マツキヨココカラ&カンパニー、デジタルを活用した調剤のサービス「マツキヨココカラ Me」をスタート

「未来の常識を創り出し、人々の生活を変えていく」をグループ理念に掲げ、全国に3400店舗超のドラッグストア・調剤薬局を展開するマツキヨココカラ&カンパニーは、同社グループの重点戦略として「利便性の追求-お客様との繋がりの“深化”」、「独自性の追求-体験やサービス提供の“新化”」を設定している。今回、11月末(予定)から(1)マツキヨココカラ公式アプリ(以下公式アプリ)のバージョンアップ(調剤サービス機能増加)および(2)調剤店舗におけるデジタル化にあわせて、調剤のデジタルサービス「マツキヨココカラ Me」を開始する。

公式アプリ内の調剤サービスメニューから、薬の受け取りや管理がもっと便利となる各種機能を使える。今後、消費者が公式アプリを利用することで、同社グループのドラッグストアのサービスから調剤薬局のサービスまで、一貫したシームレスなサービス体験を得ることができる。加えて、既存の公式アプリのサービスと連携したサービスを受けることができる。

公式アプリ内の機能を刷新したことによって、スマホ上で何度も個人情報を打ち込むことなくスムーズに調剤サービスを利用することができる。既存の公式アプリの機能である様々なドラッグストアで提供しているサービスも調剤サービス「マツキヨココカラMe」と連携し、シームレスなサービス体験を消費者に提供する。

また今後も、消費者に対して、ドラッグストアだけでなく調剤薬局のサービスも掛け合わせたマツキヨココカラ&カンパニー独自のトータルヘルスケアサービスを順次拡大し提供していく予定となっている」。

処方せん送信機能・呼び出し通知機能では、医療機関の受診後、薬局への来局前に公式アプリの調剤サービスメニューから処方せんを撮影して送信することで、待ち時間を短縮できる機能となっている。薬の準備ができたらアプリプッシュ通知やメールで呼び出すので、薬局内で待つ必要がなく、薬ができるまでの時間を有効に活用できる。

電子お薬手帳機能では、紙のお薬手帳の代わりに公式アプリでお薬の調剤履歴を確認・薬局へ提示できる機能となっている。マツキヨココカラ&カンパニーグループのどの薬局でも調剤された薬が自動で登録されるだけでなく、ほかの薬局でもらった薬や市販の薬も二次元コードやバーコードを自身で読み取って簡単に登録できる。家族の薬もまとめて管理できて、家族間での共有も可能となっている。

処方せんを持って直接来局する場合も、公式アプリを活用するとよりスムーズに薬を受け取ることができる。

薬の準備状況確認・呼び出し通知では、薬局で処方せんを受付する際に渡す番号つき二次元コードを読み取ると、店舗の外でも薬の受け取りの準備状況を確認することができる。さらに公式アプリを持っている場合は、必要な情報を登録するだけで薬の準備完了通知を受け取ることができるため、処方せんの受付後は買い物や休憩など、薬局店舗の外で自由に過ごせる。

服薬質問票のオンライン回答では、薬局で渡す二次元コードを読み取ると、オンラインで薬の服用に関する質問票に回答できる。一度オンラインの質問票に回答すると、マツキヨココカラ&カンパニーグループのどの薬局を利用の場合も受付時に発券された二次元コードを読み取るだけで質問票への回答を省略できる(回答した内容については薬剤師が確認する)(利用には公式アプリへの会員登録が必要)。

[開始日]11月末(予定)

マツキヨココカラ&カンパニー=https://www.matsukiyococokara.com


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