パナソニック、省スペースでも設置可能なサイズのななめドラム洗濯乾燥機SDシリーズ2タイプを発売

パナソニックは、省スペースで設置可能な、ドラム式洗濯乾燥機SDシリーズ2タイプを来年1月上旬に発売する。

近年は「共働き世帯」や「単身世帯」の増加などによって、「洗濯は夜間に実施する」など、洗濯スタイルが変化している。そのような中、洗濯から乾燥までおこなえるドラム式洗濯乾燥機の人気が国内市場で高まっており構成比は約26％（機業会調べ。2024年49全動洗濯機におけるドラム式洗濯乾燥機の割合）に拡大している。一方で設置スペースや価格の問題で購入を躊躇うケースもまだ見られる。

同シリーズは、本体サイズを幅約60cm（排ホースを含まず。左右の掛け部含まず）×奥行約65cm×高さ約96cm（ 給ホースの取り付け部を含む場合のさは1010mm）に抑えることで、省スペースでも設置可能なサイズに対応した。さらに、内部構造を見直すことで、コンパクトサイズにもかかわらず、まとめ洗い・乾燥が可能な洗濯容量10kg・乾燥容量5kgと使いやすさを実現した。

NA－SD10UALは「液体洗剤・柔軟剤自動投入（2タンク）」と「スマホで洗濯」を搭載。外出先からスマートフォンで洗濯を開始できたり、洗濯状況の確認ができる。よりスマートに家事をこなしたい人におすすめだとか。

NA－SD10HALは温水の力で黄ばみやニオイ、菌まで落とす「温水スゴ落ち泡洗浄」を搭載した。詰め替え用の大容量洗剤をそのまま補充できる業界最大（国内家庭用洗濯機の液体洗剤タンクにおいて。NA－SD10HAL。2024年11月19日現在。2025年1月上旬発売予定）の「液体洗剤自動投入（1タンク）」も搭載。（容量約1780ml）汚れや衣類によって洗い方をこだわりたい人におすすめとなっている。

2タイプともに「窓パッキング洗い」を搭載し、日々の洗濯乾燥における手入れの手間を低減する。また、キュービックなフォルムにノイズレスなデザインで、幅広い空間に調和する。

同社は今後も消費者に寄り添い、より快適で清潔なくらしを提案するとしている。

［小売価格］オープン価格
［発売日］2025年1月上旬

パナソニック＝https://www.panasonic.com/jp