再春館製薬所、「ドモホルンリンクル」のLINE公式アカウントで新AI肌解析ツール「素肌美チェック」を提供

再春館製薬所は、主力ブランド「ドモホルンリンクル」のLINE公式アカウントにおいて、AI肌解析ツール「素肌美チェック」の提供を開始した。

活発化するオンライン上のコミュニケーションにおいてLINEと組合せることで、ID連携をしている既存会員の消費者の状態に合わせた新たな提案やサービスの提供の一助とするとともに、商品未使用の人の「ドモホルンリンクルに興味はあるけれど、製品の前にまずはブランドとの接点を持ちたい」というニーズにも応えていく考え。

ダイレクトマーケティングという業態をとる再春館製薬所では、長年電話を中心とした直接的なコミュニケーションで消費者の一人ひとりの肌悩みに合った製品・サービスを提供してきた。しかし、昨今では最初の接点がオンラインという消費者も増え、サービスについてもオンラインを介したコミュニケーションやテクノロジーを活用したサービス提供を希望する消費者の割合が増加するなど、利便性に加え、消費者のニーズに対してもオンライン上にて的確な回答が求められている。

撮影した写真を通じ、「現在の」肌悩みを数値化して、「今後の」肌悩みには気づきを与える「素肌美チェック」は、対処のポイントや「肌状態」が自身でも把握しやすいことに加え、継続的に可視化できることから、適した製品やドモホルンリンクル独自のスキンケアメソッドの“お手当て”なども「なりたい肌への最短距離」として、より活用しやすいものへ。

また、商品購入歴がなくても同サービスを利用することが可能なため、ブランドに興味のある人が、「素肌美チェック」を通じて製品や“お手当て”などへの理解を深めることができる。

「素肌美チェック」では、スマートフォンやタブレットのカメラを顔にかざすだけで、今の肌状態を撮影した画像から迅速に解析する。AI（パーフェクト社製）が肌状態をスコア化し、簡単にチェックできる。さらに7項目の肌悩みに合わせたドモホルンリンクルのおすすめ製品はもちろん、“お手当て”に関する情報提供、さらにはライフスタイルの提案までも行う。

「素肌美チェック」の導入によって、現在の肌状態の確認・肌悩みに合わせた製品のおすすめや“お手当て”方法の情報提供をはじめとする「LINEチャネルを活用した肌タイプ別の発信」が可能になったことに加え、消費者の悩み相談や相談に応じる再春館製薬所の社員「お客様プリーザー」との直接対話など、よりカスタマイズされた継続的なサポートも叶うようになった。

以後はより多くの消費者に、ドモホルンリンクル製品の販売のみならず、付加価値となるサービスを届けるために、肌悩みや季節・ライフスタイルなどの「ニーズ」までパーソナライズされた「素肌美チェック」の提供を検討している。

今後もドモホルンリンクルは、電話を介したコミュニケーションで培った“個対応力”を、LINEプラットフォームの活用などオンライン上でも変わらず発揮し、効果と信頼感、そして満足度という“消費者の体験価値”を追求していく考え。

再春館製薬所＝https://www.saishunkan.co.jp