- Hobby&Culture2024/11/25 13:06
ナイキ、すべてのランナーに向けてマキシマム クッショニングを搭載した「ナイキ ボメロ 18」を発表
ナイキは全てのランナーに向け、マキシマム クッショニングとロード ランニングの快適さに新しい基準をもたらす、ナイキ ボメロ 18を発表した。
女性ランナーのニーズと詳細な意見を取り入れつつ、すべてのジェンダーのランナーに向けたこのモデルは、スムーズさと柔らかさを兼ね備え、軽さと快適さ優先の履き心地を提供する。新しいボメロは、シューズのソール全面にズームXフォームを配置し、かかとと前足部にリアクトXを重ねることで、二重のクッショニング材が優れた履き心地になる。これまで以上のクッション性を備えたバランスの取れた2つのフォームで、ソール厚は前作のボメロよりも6mm厚く、ボメロ史上最高の46mmとなっている。
一般的に高いクッション性が好まれるが、新しいボメロの、快適かつ贅沢なライド感は、ランニング初心者から、距離を伸ばしたい経験者、レース後のリカバリーラン、あるいは一日快適に過ごしたい人まで、さまざまなアスリートの期待に応える。
ランニング フットウェア プロダクト ライン マネージャーのアシュリー・キャンベルは、「ランナーから聞いたのは、マキシマム クッショニングと聞くと、地面の衝撃を和らげ、柔らかくふかふかした履き心地を想像するという。そこで私たちは、ランニング コミュニティにその履き心地に加えて優れたデザインとテクノロジーも合わせて提供しようと、細部にまでこだわってこの製品を作った。ボメロ 18は、一般ランナーからエリートまですべてのランナーに快適なライド感を提供するという目的で作られており、サポート性に優れ、身体への負担を軽減し、目標達成のための支えとなる」とコメントしている。
ボメロのアウトソールには耐久性に優れたラバーを用いており、長い距離でもトラクションを提供する。また、つま先に向けてカーブするように上がったロッキングチェアのような構造が、かかとからつま先へのスムーズな体重移動を実現する。アッパーには柔らかく伸縮性のあるエンジニアードメッシュが使われ、つま先やシュータンの通気性も確保されている。
ボメロ 18は、このような機能性の多様さに加えて、注目を集めるデザインに仕上がっている。大胆さと柔らかさを兼ね備えたシルエットは一際目立ち、ランニングやライフスタイルのシーンにも彩りを与える。例えば、一歩一歩踏み出す度に優れたクッション性を感じられるかかとの部分のデザインは動きを感じさせる。曲線的なフォルムは美しさに加えてランニングの継続性を表現しつつ、2つの素材が補完しつながら対比をダイナミックに作り出している。
女性好みのスタイルを念頭にデザインされた明るいカラーリングは、ランナーの自己表現にも最適だとか。リードカラーの「アトモスフェア ピンク」は長距離ランでランナーが感じる楽しさを象徴し、色のパターンやアクセントカラーでシューズのスタイルや印象を引き立てている。
また、ナイキは、ボメロ 18の快適さ、スタイル、モダンなデザインを次世代のランナーにも提供するために、キッズ向けのランニングシューズに今回初めてリアクトX フォームを採用した。ナイキ キッズ ランニングシューズの中で、最もソールの厚いシューズとなる。
ボメロシリーズはシンプルに構成したナイキのロード ランニング フットウェア ラインの3つのカテゴリーの1つとなり、信頼を得ているアイコンを活用し、ランナーが最も好む要素であるクッショニングをもとに設計されている。ボメロ 18は、優れた快適さをもたらすマキシマム クッショニングの新時代を代表するシューズとなる。一方、ペガサスシリーズはエネルギーリターンを求める反発性に優れたクッショニングを提供し、ストラクチャーシリーズは安定性に優れたライドを実現するサポート性に優れたクッショニングを提供する。新しいラインアップでは、ランナーが自分の走りに合わせて好みのクッショニング、特徴、機能、価格などをこれまで以上に分かりやすく選べるようになる。
グローバル ランニング フットウェアのシニア ディレクター、マリアン・ドハティは、「ランニング フットウェアをもっと直感的に選べるようになりたいという、ランナーの希望を聞いた。そこで、常に求められる機能であるクッショニングにフォーカスしつつ、ロード ランニングのシューズの構成を分かりやすくした。アイコン的な定番を中⼼にした新しいラインナップは、高い反発性、マキシマム クッショニング、サポート性に優れたライド感など、ランナーが自分に適したライド感のシューズをうまく見つけられるようにする」とコメントしている。
[発売日]2025年2月27日(木)
ナイキジャパン=https://www.nike.com/jp