アイリスオーヤマ、宇宙服素材の技術と18の多層断熱構造を備えた「HUGEL エアロゲルソフトクーラーボックス」を発売

アイリスオーヤマは、断熱材に宇宙服素材の技術を応用し、18の多層断熱構造(本体5面(側面と底面)において。蓋側(上面)のみ13層)を備えた「HUGEL(ヒューゲル)エアロゲルソフトクーラーボックス」を、12月16日からインターネットサイトやアウトドア専門店、全国のホームセンターを中心に順次発売(11月25日から公式通販サイト「アイリスプラザ」で予約販売開始)する。

同社は2022年から製品の6面すべてに冷蔵庫の真空断熱技術を応用したハードタイプの「HUGEL 真空断熱クーラーボックス」を発売し、最大22.8日間(VITC-60の場合。[同社試験条件]容量比40%の氷をクーラーボックスに入れ、30℃9h-20℃15hで保管後に氷重量を測定し、氷が溶け切るまでの時間を算出(実際の使用状況、環境等によって保冷力は異なる))の長時間保冷ができることから好評を博している。近年の猛暑や長く続く残暑の影響によって、保冷力に対する不満の声が寄せられる中で、同社は外気の影響を受けにくく庫内の冷気を漏らしにくい高い断熱性を持ちながら、持ち運びやすく利便性の高いソフトタイプのクーラーボックスの製品化を進めてきた。

今回発売する「HUGEL エアロゲルソフトクーラーボックス」は、本体全面に宇宙服にも使用される極めて軽量で高断熱なエアロゲルという物質を採用しており、ハードタイプ(同社従来品 VITC-40との比較)に比べて約3分の1と軽量ながら最大5.4日間(同社ソフトクーラーボックス保冷性能の自社基準において。40Lの場合。本体容量40%の相当の氷を入れ、底面温度が8℃に達するまでの時間。環境温度は30℃9h-20℃15hの繰り返し(実際の使用状況、環境等によって保冷力は異なる))保冷できる。側面と底面には、インナークーラーとアウタークーラーで18の多層断熱構造を持ち冷気の漏れを抑えることで、約40℃の高温環境においても従来品と比較して約4倍(同社従来品 SCB-18Kとの比較。40℃の高温環境にクーラーボックスを置き容量比20%の水を入れ、保冷時間が30℃に達するまでの時間を測定(同社調べ))の保冷力を実現した。

「HUGEL エアロゲルソフトクーラーボックス」(25Lタイプ/40Lタイプ)

形状は、内容物の出し入れが容易なボックス型で、500mlのペットボトルが40Lタイプで約34本、25Lタイプで約27本(最大収納容量目安。2Lのペットボトルの場合は40Lタイプで約9本、25Lタイプで約7本)と大容量を収納できるため、買い物やレジャー、キャンプなどのアウトドアでの使用に最適となっている。また、使用しない時は折り畳めるのでコンパクトに収納できる。底面には地面から本体を浮かせる5つの脚を搭載し地面からの熱や汚れを防げるだけでなく、保冷剤を入れるインナーポケットや小物収納に便利なアウターポケット、肩掛け用のショルダーベルトが付属している。

同社は今後も生活者の暮らしに密着した商品開発を行い、快適な生活の実現に貢献していく考え。

[小売価格]オープン価格
[発売日]12月16日(月)

アイリスオーヤマ=https://www.irisohyama.co.jp


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