亀田製菓、製造過程で発生する規格外の生地を活用した「ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ」を制作

「ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ」

亀田製菓は、アップサイクルプロジェクト「Re Kameda」の新たな取り組みとして、ハッピーターンの製造過程で発生する規格外の生地を活用した「ハッピーターンから作った除菌(同品はふき取った後の菌を減少させるもので、すべての菌を除菌するものではない)ウェットティッシュ」を制作、12月上旬から一部の店頭プロモーション等で使用を開始する。

亀田製菓のアップサイクルプロジェクト「Re Kameda」の取り組みの一環として、代表商品「ハッピーターン」の製造過程で発生する規格外の生地を活用した「ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ」を制作する。ハッピーターンの生地を窯で焼き上げる際に、焼き上げ不足の生地やラインの焦げが付いた生地がどうしても発生してしまう。これまでは飼料としてリサイクルをしていたが、今回新たな価値を持った「ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ」に生まれ変わる。

「ハッピーターン」といえば、唯一無二の甘じょっぱい味わいの“ハッピーパウダー”が美味しさの秘訣だとか。「ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ」は指や口の周りについたパウダーをサッとふき取る際にもぴったりとなっている。12月上旬から、一部スーパーマーケットの店頭プロモーション等で使用予定となっている。

「ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ」は、ファーメンステーションとの協業で誕生した。ファーメンステーション独自の発酵技術を活用し、ハッピーターンの副産物からエタノールを製造することに成功、ハッピーターン由来のエタノールを使用した除菌ウェットティッシュが生まれた。2023年12月の企画の立ち上げから、およそ1年の期間を経て、実現した。

亀田製菓では、環境への負荷を低減する循環型社会の実現のため、米菓の製造過程で発生するフードロスを削減する取り組みを進めるとともに、発生した米菓くずを魚等の飼料としてリサイクルするエコフィード活動やフードバンクへの商品の寄贈を行っている。5月から、新たに「Re Kameda」プロジェクトを立ち上げ、米菓の製造過程で発生する副産物を新しい価値のある商品へと生みかえるアップサイクルの取り組みを推進している。

[開始日]12月上旬

亀田製菓=https://www.kamedaseika.co.jp


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