- Drink&Food2022/12/12 11:40
マルハニチロが家庭用・業務用食品商品を2月1日納品分から値上げ
マルハニチロは、家庭用食品と業務用食品について来年2月1日納品分から値上げする。
原材料価格の上昇や、原油価格の高騰に伴う物流費、包装資材費、動燃料費等の増加がつづく環境下において、同社ではこれまでも業務の効率化や原材料の見直し、物流改善の合理化などを重ねた上で、価格改定を実施してきた。しかしながら、その後も改定幅を上回るコストアップや、為替相場の変動も重なり、企業努力だけではコスト上昇の吸収は困難であり、現行の価格を改定せざるをえない状況となったという。
ついては商品の品質を維持し、安定的に商品を届けるため、出荷価格の改定を実施するという。
家庭用食品では、冷凍食品106品が約2~17%、缶詰ほか56品が約5~25%、すりみ食品39品が約4~22%、カップゼリー23品が約7~15%の値上げとなる。業務用食品では、370品が約5~25%値上げする。
[改定日]2023年2月1日(水)納品分から