- Home&Living2024/12/18 21:41
全薬販売、酸蝕歯予防&ホワイトニングの新たなアプローチを実現した「オーラパールデンタルリンス」を発売
全薬販売は、かぜ薬「ジキニン」でおなじみの全薬グループが開発した、酸蝕歯を予防しながらホワイトニングができる「オーラパールデンタルリンス」を12月18日から全薬販売通販サイトで販売開始した。
「酸蝕歯(さんしょくし)」とは、飲食物中の酸によって歯の表面のエナメル質が溶けて薄くなった状態のことをいう。「強い酸性の食品をよくとる」、「毎晩晩酌をしてそのまま寝てしまう」といった生活習慣を続けることによって症状が進行し、歯の黄ばみや先端が透けるなど見た目に影響を及ぼす。また、熱い飲み物や冷たい飲み物を飲んだときにしみたり、過去に治療したむし歯の詰め物がいきなり取れてしまったりするのも、「酸蝕歯」が原因となっている可能性があるとのこと。今、むし歯、歯周病(歯周炎、歯肉炎)に次ぐ、第3の歯科疾患として、日本の成人のうち4人に1人は「酸蝕歯」になっているといわれている。
ドレッシングをかけたサラダや酢の物、果汁入りのジュースやスポーツドリンク、酒類もほとんどが酸性であり、これらの飲食物を口にした後には、口中は酸性になっている。歯のエナメル質はpH5.5以下で溶けだすといわれているが、だ液には口中を中性付近(pH6.8付近)に保つ力が備わっており、酸性に変化した口中を約30分かけてゆっくりと中性に戻すとされている。
全薬グループでは、このだ液の働きに着目。だ液とほぼ同じpH6.8の緩衝作用のある液体を用い、すばやく口中のpHをコントロールし中性に戻す独自の「バッファ処方」を確立したとのこと。「オーラパールデンタルリンス」は、バッファ処方の緩衝作用によって、酸性の飲食物の摂取で酸性に傾いた口内を瞬時に中性付近に戻し、歯を酸の脅威から守る。
また、「オーラパールデンタルリンス」は、酸蝕歯を予防するだけでなく、2種類のホワイトニング成分(ポリエチレングリコール400、ポリビニルピロリドン)が配合されているため、歯本来の白さに導く。さらに、W殺菌成分(塩化セチルピリジニウム、イソプロピルメチルフェノール)や抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム)を配合しており、むし歯、歯周病(歯肉炎、歯周炎)も予防するという。
[小売価格]
ボトル容器:3300円
パウチ容器:2750円
(すべて税込)
[発売日]12月18日(水)
全薬グループ=https://www.zenyaku.co.jp/
全薬販売通販サイト=https://www.zenyaku-hbshop.com/