味噌に関する調査、味噌を使う料理は「味噌汁」が味噌使用者の約95%、「鍋物」「炒め物」などが各20%台

マイボイスコムは、5回目となる「味噌」に関するインターネット調査を11月1日~7日に実施した。味噌の使用状況や購入時の重視点などについて聞いた(調査対象:MyVoiceのアンケートモニター、調査方法:インターネット調査、調査時期:11月1日~11月7日、回答者数:9131名)。

味噌が好きな人は、「好き」「どちらかといえば好き」を合わせて約85%。「好き」と回答した人は47.7%だった。男性では高年代層で高く、10~30代で約35%と低くなっている。

味噌を料理に週4~5回以上使う人は約35%、週1回以上使う人は7割弱となった。いずれも2021年調査から減少している。東北・北陸では週4~5回以上使う人が各5割弱で、他の地域に比べて利用頻度が高い傾向がみられる。

味噌使用者が使っている味噌のタイプは(複数回答)、「米みそ・こうじみそ」が58.0%、「合わせみそ」が25.9%、「赤みそ」が18.9%だった。「米みそ・こうじみそ」は東北・関東・北陸、「麦みそ」は中国・四国・九州で高くなっている。中部では「赤みそ」の比率が高く、「米みそ・こうじみそ」に次いで2位となっている。北海道では「だし入り」が高い傾向だった。

味噌使用者が自宅で所有する味噌は「1種類」が55.9%、2021年調査と比べて増加している。また、北海道や北陸では7割前後と高くなっている。2種類以上所有する層は4割弱、中部や近畿で高くなっている。

味噌使用者に、どのような料理に味噌を使うかを聞いたところ(複数回答)、「味噌汁」が95.3%、「鍋物」「炒め物」「煮物、煮込み料理」「味噌だれ」が各20%台となった。「炒め物」は女性、「味噌だれ」は女性60~70代で高くなっている。東北では「おにぎり」の比率が高く、中部では「揚げ物」「煮物、煮込み料理」「味噌だれ」が他の地域に比べてやや高くなっている。

味噌使用者が使っている味噌のメーカーは(複数回答)、「マルコメ」が35.6%、「ハナマルキ」が24.7%で上位2位だった。北海道・東北では「かねさ」、中部では「イチビキ」「マルサンアイ」、九州では「フンドーキン醤油」の比率が高くなっている。

味噌購入時の重視点は(複数回答)、「味」が味噌使用者の68.5%、「価格」が41.0%、「味噌の種類」が33.3%だった。「味噌の種類」「食べ慣れている」は女性や高年代層、「塩分控えめ、減塩」は70代で比率が高くなっている。


ヘッドライン

連載中コラム

健康管理!教えて!!
【連載】健康管理!教えて!!
マイライフストーリー ~新商品で日常を語る物語~
【連載】マイライフストーリー
健康管理!教えて!!
【連載】健康管理!教えて!!

マイライフストーリー ~新商品で日常を語る物語~
【連載】マイライフストーリー

 

カテゴリ