今冬一番の寒波襲来、厳しい寒さを乗り切るための食事法は?

明日24日から今冬一番の寒波が到来し、全国的にかなり気温が低下することが予想されています。10年に一度クラスともいわれるこの強烈な寒波によって、全国各地で最低気温が氷点下まで下がる見込みで、25日頃に寒気のピークを迎えるとみられています。気象庁では、大雪や猛吹雪、路面の凍結による交通への影響や暴風、高波などへの注意を呼びかけていますが、急激な気温の低下は体にもさまざまな影響を及ぼすため、体調を崩すリスクも高まります。そこで今回は、厳しい寒さを乗り切るための食事法をご紹介します。

気温が下がり、空気が乾燥すると、免疫力が低下しやすくなるといわれています。そのため、免疫力を上げることを意識した食事を心がけましょう。免疫力をアップさせるためには、まず良質なタンパク質、ビタミン、ミネラルを積極に摂取することが基本です。そして、明日からの寒さ対策としては、根菜類やスパイス、薬味などの体を温める食材を取り入れることをおすすめします。

根菜類は水分が少なく、ビタミンCやE、鉄分その他のミネラルを豊富に含みます。ミネラルは体温調節を行う上で必要不可欠であり、ビタミンCやEは寒さなどの外的ストレスによって失われやすいため、根菜類やスパイスを使って不足しがちな栄養素を補いましょう。根菜類は硬いものが多いので、スープや鍋料理、煮込み料理にすることで柔らかくなり、煮汁に溶け出したビタミンを無駄なく摂取することができます。

また、生のしょうがに含まれるジンゲロールという成分は、しょうがの辛み成分であり、血行の促進作用や殺菌作用があるといわれています。さらに、しょうがを加熱するとジンゲロールはショウガオールという成分に変化し、冷えや免疫力の改善、体を温め胃腸の血行をよくする効果が期待できます。

生のしょうがを手軽に摂れるレシピとしては「ジンジャーはちみつミルク」がおすすめです。作り方はとても簡単。はちみつ(小さじ2)とすりおろしたしょうが(大さじ1)を混ぜ合わせ、温めた牛乳(120cc)を入れて、よくかき混ぜれば出来上がり。体を内側から温めることができるので、ぜひ試してみてください。(監修:健康管理士一般指導員)


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