はなまる、讃岐うどん文化の伝統を守り革新を起こすことに挑むべく「おいでまい!さぬきプロジェクト」を始動

はなまるは、1月から、讃岐うどん文化の伝統を守り、革新を起こすことに挑むべく、「おいでまい!さぬきプロジェクト」を始動した。1月1日には、はなまるうどん発祥の地・香川県高松市に本社を移転するとともに、複数店舗の改装や、新メニューの開発など讃岐うどんの魅力を発信していく施策に取り組んでいく。

2000年に創業したはなまるうどんは、2000年代の成長市場において、気軽に入りやすいセルフ形式の店舗をチェーン展開したことで、1人客や女性客など新しい顧客層を開拓し、全国へ讃岐うどんブームを巻き起こす立役者となった。

香川県のうどん屋は、どの店もそれぞれ独自の個性があり、異なる讃岐うどんの定義を持つ。「讃岐うどん」の魅力は、個店の特徴や個性が集まっているという、多様性の塊であることだと考える。

はなまるは、長年香川県の多様なうどん文化と向き合い、全国にそのイメージを広げてきた中で、多様性をもつ食文化であるという讃岐うどんの魅力が浸透しきっていないという課題を抱えてきた。

創業当時の「はなまるうどん木太店」(1号店)

25年目を迎えた今、時代が変わり、人々のニーズの変化を捉え直し、地元・香川県に本社を戻すことから原点回帰する。香川県での地産地消の促進をはじめ、各地に店舗があるはなまるうどんだからこそ、県産品を使った商品開発や販売によって、香川県の魅力を全国に発信する拠点になれると考えているという。

このように、これまでの歩みを地域に還元することで讃岐うどんの多様な食文化自体の保全・継承を目指し、同プロジェクトを始動する運びとなった。今後は、地元の人々と考えながら、魅力を発信していく。

プロジェクト名の由来は、「おいでまい」は讃岐弁で「いらっしゃい」という意味を持つ。今後の活動で「讃岐うどんを食べたい」「讃岐うどんを食べに香川へ行きたい」と全国の人々に思ってもらいたいという気持ちを表した。

はなまるは、讃岐うどんの“伝統と革新”を次なる戦略として掲げ、発祥の地であり、同じ志をもつことから深い絆をもつ香川県高松市に戻るす。高松の人々に長年愛されてきた田町商店街に拠点を構え直す運びとなった。讃岐うどんの個性ある伝統を守りながら、日本中や世界中へ讃岐うどんの革新をもたらすことを新たな挑戦とし踏み出す。移転を機に、1号店である木太店をはじめとする香川県内の複数店舗の全面改装や、新メニューの開発なども行っていく。

セルフ式の讃岐うどん店の先駆けとして生まれたはなまるうどんが提供する麺は、本格的な讃岐うどんをつくるために、製麺工場で純水と軟水を混ぜてアルカリ度数を独自調整し、高松市の水質に近づけた水を使用している。今後は、さらなる讃岐うどんへのこだわりを追求し、香川県内の店舗では、讃岐うどんのために開発された小麦粉「さぬきの夢」を使用していく予定。なお、引き続き讃岐うどんならではの魅力を啓発、継承する「さぬきうどん未来遺産プロジェクト」にも取り組んでいく。

各地に店舗をもつはなまるうどんだからこそ、県産品を使うことで香川県の魅力を全国に発信する拠点になれると考えている。小麦粉「さぬきの夢」の使用をはじめ、香川県で育った様々な食材を使用したメニュー開発、県内で生まれた商品の店頭販売などを行っていく予定。まずは香川県内の改装店舗での実施、その後、全国の店舗への拡張を検討中だ。はなまるうどんが、全国の人々に香川県をより深く知ってもらえるきっかけとなれればと考えている。

1月1日には、四国新聞朝刊に本社移転のお知らせと決意表明を掲出した。創業25年目のタイミングで、はなまるが讃岐うどんの伝統を守り、革新を起こすべく、新たな挑戦を開始するという宣言のもと、本社移転へ向けた想いを綴っている。

同プロジェクトでは、香川県高松市に移転した本社ならびに東京オフィスを拠点として、「讃岐うどんを食べたい」「讃岐うどんを食べに香川へ行きたい」と全国の人々に思ってもらうべく、香川県内各地域での独自のメニュー開発や、香川県内の複数店舗の全面改装などを今年度中に行うことを予定している。

[プロジェクト開始日]1月

はなまる=https://www.hanamaruudon.com


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