- Drink&Food2025/01/21 19:06
モスバーガー、「明太チーズのとり竜田バーガー ~タルタル仕立て~」などを発売、MOS RECORDSアーティスト「Lui」がCMソングを
モスバーガーを展開するモスフードサービスは、1月29日~3月中旬まで、全国のモスバーガー店舗(一部店舗を除く)において、「明太チーズのとり竜田(たつた)バーガー ~タルタル仕立て~」を期間限定で発売する。同時に「和風旨(うま)だれのとり竜田(たつた)バーガー ~くし切りレモン添え~」をリニューアルして販売する。さらに、1月29日~5月中旬まで、全国のモスバーガー店舗(一部店舗を除く)で、「まぜるシェイク あまおう」を期間限定で販売する。1月21日に行われた新商品発表会では、キャンペーンや商品、マーケティング施策について説明した他、1月29日から放映開始する新CM「明太チーズと黒酢の旨だれ」篇(15秒)の新CMのテーマソングには、全国のモスバーガー店舗で働くキャストから次世代アーティスト・クリエイターを発掘する“MOS RECORDS”(モスレコーズ)プロジェクトから誕生した初のアーティスト「Lui」(ルイ)のデビューシングル「ひとりじゃない」を採用することも発表した。
「昨年の春、夏、冬は30代~40代女性とα世代を、6月と秋・2月では若年男女向けにコミュニケーションを展開。そして今年の2月、3月では、若年男女をターゲットに、和ごころエンジョイ×商品メインCPを展開。その時期に思わず食べたくなる商品の魅力を打ち出す」と、モスフードサービス 商品本部 商品開発部の青山哲久氏。「2022年から2月、3月のキャンペーンは若年層を主なターゲットにした『とり竜田』を販売。今年は、若年女性向けに『明太チーズのとり竜田バーガー ~タルタル仕立て~』を、若年男女向けに『和風旨だれのとり竜田バーガー ~くし切りレモン添え~』の2品を発売する」と、2種の竜田バーガーで春を意識した商品を展開すると力説する。
「『明太チーズのとり竜田バーガー ~タルタル仕立て~』は、若年女性が春を感じる色を調査し、春色の明太チーズソースを使用したやみつき感のある味わいに仕上げた」と、食べ物で季節を感じてほしいとの思いで作ったハンバーガーとのこと。「国産鶏むね肉に、鰹や昆布など魚介系の出汁をきかせたハンバーガーになっている」と、和素材を使った商品になっているとアピールした。「『和風旨だれのとり竜田バーガー ~くし切りレモン添え~』は、とり竜田に甘みと酸味のバランスの取れた醤油ベースの和風だれがマッチしたハンバーガー。揚げ物と相性の良いレモン添えとなっている」と、くし切りレモンで味変を楽しんでほしいとのこと。「国産鶏むね肉と鹿児島県産黒酢を使用し、深みのあるソースに仕上げた」と、新商品について紹介した。
次に、マーケティング施策について、同 マーケティング部 マーケティング企画グループの中嶋千秋氏が説明した。「今年度のターゲット層は、基本ターゲットである30~40代の男性に、30~40代女性とα世代、若年男女の強化ターゲットを加えた“和ごころエンジョイ層”の獲得を目指す」と、原点回帰のターゲット戦略を展開するという。「今回、トレンド、春の先取りで未来顧客創造にチャレンジするべく、とり竜田キャンペーンを実施する」と、キャンペーンテーマを紹介する。「2月は春への期待が高まる時期でもある。今年は、若年層を意識するとともに季節要素を打ち出すべく、春を感じるピンク色の『明太チーズのとり竜田バーガー ~タルタル仕立て~』を展開する」と、若年女性が春を感じるハンバーガーを販売するとのこと。
「当社が行った若年層の外食意識に関する調査(2024年12月、全国の高校生~20代社会人男女824名)によると、外食を選択する際、馴染みのある定番商品を選ぶとの回答が7割を超え、外食で失敗したくないというマインドがあることがわかった。また、定番商品を選ぶ理由として、新メニューにチャレンジして失敗したくないとの意見が若年女性で高かったことから、誰もが美味しいと連想しやすい組み合わせがポイントであると考え、今回『明太×チーズ』で若年層からの支持を狙うことにした」と、若年層の外食での商品選び傾向から「明太チーズのとり竜田バーガー ~タルタル仕立て~」を発売するに至ったのだという。「さらに、外食をする際に意識するポイントとして、SNSで話題になっていることを挙げた回答者は、季節感や色味に高い関心を示していた」と、人に勧めたくなる話題性があることが重要で、話題性を意識する層は、「季節感」や「色味」への関心があることがわかったのだと述べていた。
「そして、新商品の発売に合わせて、1月29日から新CM『明太チーズと黒酢の旨だれ』篇(15秒)を全国で放映開始する。新CMのテーマソングには、全国のモスバーガー店舗で働くキャストから次世代アーティスト・クリエイターを発掘する“MOS RECORDS”(モスレコーズ)プロジェクトから誕生した初のアーティスト『Lui』(ルイ)のデビューシングル『ひとりじゃない』を採用した」と、昨年4月に100名の応募の中から誕生した同社のアーティストの楽曲で新商品をアピールしていくと訴えた。
この後、アーティスト「Lui」さんがモスバーガーの制服姿で登場。現在、現役の大学生でモスバーガーでのバイト歴は2年になるという。「今回、店長にすすめられて応募することにした」と、“MOS RECORDS”プロジェクトに応募したきっかけについて説明する。「デビュー曲の『ひとりじゃない』が新CMの楽曲に採用されてうれしい。楽曲の詩も手がけたので、多くの人に聞いてもらいたい」と、「ひとりじゃない」への想いを語ってくれた。Luiさん自身は、「おにぎりでも明太チーズを選ぶほど、明太チーズ好き」なのだとか。「季節感のある限定品に魅かれることが多く、カラフルなメニューは写真映えするのでよく食べる」とのこと。「『明太チーズのとり竜田バーガー ~タルタル仕立て~』は、とり竜田とキャベツのバランスがよく、さっぱりと食べられる。ダブルソースが美味しいので、サイドメニューのポテトと一緒に食べてみてほしい」と、新商品も満足できる味わいに仕上がっていると笑顔を見せていた。
「明太チーズのとり竜田バーガー ~タルタル仕立て~」は、国産鶏のむね肉を使用したサクサクのとり竜田の上に、明太風味のソースとキャベツ、南蛮タレを合わせた。明太風味のソースは、マヨソースをベースにダイスチーズとダイスカットした玉ねぎを加えてタルタル仕立てにし、複数の魚介系の出汁のエキスを加えることで和風の旨みを感じるソースにした。さらにビーツのペーストなどを加えることで、春らしいピンク色に仕上げている。明太風味ソースと南蛮タレのダブルソースで、最後の一口まで飽きずに楽しめる商品となっている。
「和風旨だれのとり竜田バーガー ~くし切りレモン添え~」は、とり竜田に黒酢の旨だれとキャベツを合わせ、レモンを添えた。和風旨だれには鹿児島県産の黒酢と加工黒糖を使用し、お酢特有の酸味を黒糖で柔らかくすることで親しみやすい味わいに仕上げている。サクッと軽く、ジューシーなとり竜田と黒酢の風味が味わえる和風旨だれの相性は抜群だとか。“くし切りレモン”を絞って好みの酸味に調整しながら楽しんでほしいという。
また、モスバーガーでは、日本で生まれたハンバーガーチェーンとして、日本各地の食材や特色を活かした魅力ある商品づくりを行っている。福岡県産のブランドいちご「あまおう」を使用したシェイクは、2023年に九州エリアのモスバーガー限定で初めて販売した。地域の消費者に好評を得たことから、翌年の2024年には地域食材の応援を目的に販売エリアを全国に拡大し、約2ヵ月間(3月下旬~5月下旬)の販売で120万食以上を売り上げた。今年は初春の時期から「まぜるシェイク あまおう」を楽しんでもらえるよう、1月下旬から5月中旬まで販売期間を拡大して提供する。
「あまおう」は、「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字から名づけられており、その名の通り、果実が大きく形がきれいで、赤くてつやも良く、甘みと酸味のバランスがとれた高級感あふれるいちごで、福岡県でしか栽培されていない。「あまおう」の上品な味わいを楽しめるよう、果肉感が残るように粗めに刻んでソースに使用している。
「まぜるシェイク あまおう」(Sサイズ、Mサイズ)は、モスのバニラシェイクに、福岡県産「あまおう」を使用したいちごソースを合わせた。ソースに使用している「あまおう」は、粗めに刻んで果肉感を残しており、いちごの酸味や香りを感じられるように仕上げている。甘酸っぱい味わいが、春の季節にぴったりのドリンクとなっている。いちごソースとバニラシェイクを混ぜ合わせながら楽しんでほしいとのこと。セット価格に130円追加すると、Mサイズをセットドリンクとしても選べる。
[小売価格]
明太チーズのとり竜田(たつた)バーガー ~タルタル仕立て~:460円
和風旨(うま)だれのとり竜田(たつた)バーガー ~くし切りレモン添え~:450円
まぜるシェイク あまおう
Sサイズ:340円
Mサイズ:420円
(すべて税込)
[発売日]1月29日(水)
モスバーガー=https://www.mos.co.jp
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