フジパン、石川県珠洲市で製造された「大谷塩」を使用した「能登の塩バニラメロンパン」を期間限定発売

フジパンは、石川県珠洲市で製造された「大谷塩」を使用した「能登の塩バニラメロンパン」を、2月1日から2ヵ月間限定で販売する。同取組みは、「中部マルシェ」シリーズの商品として能登の希少な「大谷塩」を使用した商品を、中部地区、（愛知、岐阜、三重、静岡県の一部）、北陸地区（石川、富山、福井県）の消費者に広く届ける。

今回使用している「大谷塩」は、揚げ浜式塩田による江戸時代以前から続く伝統の製塩法を基に、能登の土地が生み出すミネラル豊富な海水を用いて作られた。「大谷塩」は汲み上げた海水を塩田に何度もまき、太陽と風の力で蒸発させて出来た「かん水」を釜で炊き上げて完成させる「揚げ浜塩」と呼ばれている。

「能登の塩バニラメロンパン」は、味わい深い能登の塩のおいしさを感じられるメロンパンとして、新しいおいしさを届ける考え。

中部地区、北陸地区限定で販売している「中部マルシェ」シリーズは「地域」にフォーカスした商品提案を行っている。郷土の食材や特産品などを使用し、新しいおいしさを商品に活かしたシリーズとなっている。今回は、石川県珠洲市の中前製塩の「大谷塩」との出会いから、揚げ浜式で作られた味わい深い「大谷塩」を活かした商品づくりがスタートした。試行錯誤を重ね、大人から子どもまで楽しめる「能登の塩バニラメロンパン」が生まれた。微力だが、地域復興に繋がる事を願っているという。フジパンは、商品を通して消費者の健康と幸せな食卓に貢献できる企業を目指していく考え。

「能登の塩バニラメロンパン」は、バニラ風味のメロンパンに能登の塩を入れた、ミルク風味のクリームをサンドした。パッケージには珠洲市の情報、紹介が取得できるQRコードをデザインしている。

［発売日］2月1日（土）

フジパングループ本社＝https://www.fujipan.co.jp