- Drink&Food2025/01/31 17:30
キリン、ジュニパーベリー100%で仕上げたこだわりのジン使用の「KIRIN Premium ジンソーダ 杜の香」をリニューアル発売
キリンビールは、ジュニパーベリー100%(ジンのボタニカル原料に占める割合)で仕上げたこだわりのジンを使用した「KIRIN 杜の香(もりのか)」の、「KIRIN Premium ジンソーダ 杜の香」(350ml缶・500ml缶)を、2月製造品から順次リニューアルする。
近年RTD(Ready to Drinkの略。栓を開けてそのまま飲めるアルコール飲料)市場は、2026年10月の酒税改正まで現行の税率が維持されることを背景に、中長期的に伸長傾向にあり、注目が集まっている。また、RTDが食事シーンで楽しまれる機会が増えたことで、食事に合わせやすい「無糖チューハイ」や「原酒ソーダ」(ウイスキーやジン、焼酎といった特徴のある原酒のソーダ割りを「原酒ソーダ」と定義)カテゴリーが伸長している。(キリンビール調べ)このようなニーズを捉えるため8月に発売した「KIRIN Premium ジンソーダ 杜の香」は、清涼感のある甘くないスッキリとした食事に合う味わいが好評を得ている。またジンには欠かせないボタニカル、ジュニパーベリー100%で仕上げたこだわりのジンを使用していることが、プレミアム感や素材の良さを感じると評価を得て、ジンをベースにしたRTDの新たな選択肢として、間口の拡大に貢献している。
今回のリニューアルでは、好評を得ているジンらしいスッキリとした清涼感が感じられる味わいをさらに強化した。また、パッケージは、「プレミアムジンソーダ」を強調するアイコンを配置し、裏面ではジンのおいしさの決め手であるジュニパーベリーを100%使用したジンを使っていることを訴求することで、プレミアム感を伝達していく。「KIRIN 杜の香」ならではの独自価値を訴求することで、既存の消費者はもちろん、これまでジンをベースにしたRTDをあまり飲んだことがない消費者への飲用機会の拡大を図る考え。
「KIRIN 杜の香」は、ジュニパーベリー100%の透き通るおいしさで、消費者の日常にリフレッシュと気持ちの癒しを届けることを目指すブランド。同社は、ジンの古き良き本質的な価値を守りながら、キリンの技術で現代にアップデートした新しいおいしさを提案することで、ジン市場およびRTD市場のさらなる活性化を目指す。
中味は、ジュニパージンの爽やかな清涼感に、レモンとライム香るスッキリと甘くない味わい、食事にも合うプレミアムジンソーダ(無果汁)。ジンらしさやキレをより強化し、「KIRIN 杜の香」らしい清涼感をアップした。
パッケージは、木漏れ日が射す明るい杜を思わせるグリーンに、爽快感のあるシズルを表現した品質感のあるデザインとなっている。「プレミアムジンソーダ」を「杜の香」のロゴとセットで配置するとともに、アイコンでも訴求することで、消費者へ伝わりやすくした。裏面で「ジンのおいしさの決め手、ジュニパーベリー100%」を訴求している。
ジュニパーベリーとは、ジンの香りづけに使われる、和名では西洋杜松(せいようねず)と呼ばれる針葉樹の実。主に東ヨーロッパやイタリアのトスカーナ地方が一大産地として
知られている。ジンの特長である森林を感じさせる清涼感に加えてスパイスや柑橘類を感じさせる香りの成分が含まれている。
[小売価格]オープン価格
[発売日]2月製造品から順次切り替え
キリンビール=https://www.kirin.co.jp