- Baby&Care2025/02/06 11:45
ピジョン、食べ物をこぼしにくくするアタッチメント型の食事補助具「自分で食べる ミールキャッチ」を発売
ピジョンは、自分で食べたいけれどこぼしてしまう高齢者の人へ向けた、普段使いの食器(食器の形状によっては取り付けられない場合がある)に取り付けるだけで、独自の返し形状によって食べ物をこぼしにくくする、アタッチメント型の食事補助具「自分で食べる ミールキャッチ」を、2月10日(一部オンラインストアでは先行発売)から全国の介護用品専門店・ドラッグストア・オンラインストアで販売を開始する。
食事は私たちの生活に欠かせない大切な活動。しかし、高齢者や要介護者の中には、運動機能や認知機能の衰えなどによって、指先の作業や食べ物を口に運ぶ動作が難しい人も多く、食事介助が必要な場合がある。
要介護者の残存機能を保つためには、できる限り自力で食事を摂取してもらうことが不可欠となる。一方で、年を重ねるにつれて自分で食事をするのに時間がかかることが多くなるため、介助者が手を貸してしまい、自力での食事が難しくなることがしばしばある。また、在宅介護の場合、特殊な形状の介護用食器を用意することが難しく、自力摂取の重要性を介助者が理解しつつも、過度な介助が行われる傾向がある。
今回発売する「自分で食べる ミールキャッチ」は、普段お使いの食器に取り付けるだけで、食べ物をこぼしにくくするアタッチメント型の食事補助具。柔らかいシリコーンゴム製で食器のフチに簡単に装着でき、独自の返し形状で食べ物をこぼしにくくする。愛用の食器に取り付けることで普段通りの食事がしやすくなり、自分で食べたいけれどこぼしてしまう人に最適だとか(すべての人が自分でこぼさずに食べられるようになるわけではない)。色は、高齢者でも視認しやすいあずき色とのこと。「身体が不自由になっても、慣れ親しんだ普段の食器で通常通りに食事を楽しんでほしい」、「家族と囲む食卓で、楽しく食事をしてほしい」という想いを込めて開発した。
[小売価格]1408円(税込)
[発売日]2月10日(月)