- Leisure&Travel2025/02/19 22:03
ANAインターコンチネンタルホテル東京、“Icon Reborn”をテーマに客室・宿泊客専用ラウンジ・レストラン施設を刷新
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ANAインターコンチネンタルホテル東京は、一昨年10月から15ヵ月間にわたり、総客室数844室中759室を改装、宿泊客専用の「クラブインターコンチネンタルラウンジ」(36FL.)の増床、ならびに吹き抜けのロビー階にある「アトリウムラウンジ」と「カスケイドカフェ」、「MIXX バー&ラウンジ」(36FL.)などの全面改装が完了した。2月12日に行われた内覧会では、宿泊客専用ラウンジや客室、レストランなどを見学。ラグジュアリーな内装に加えて、同ホテルを訪れるすべての人を満足させる多彩なサービスの全貌が明らかにされた。
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「15ヵ月間にわたる客室の大規模な改装は、昨年12月半ばに完了し、改装後の総客室数は801室となった」と、ANAインターコンチネンタルホテル東京 総支配人 マイケル・ヤンセン氏が挨拶。「洗練された空間で、当ホテルを訪れる人々に快適な滞在をもたらすと確信している」と、今回の大規模改装は、同ホテルの35年以上におよぶ歴史に新たな1ページを刻むと訴える。
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「また、クラブインターコンチネンタルフロアを4層から6層に増やし、このルームカテゴリの宿泊客が利用できる『クラブインターコンチネンタルラウンジ』も、35階に加えて36階に増床した」と、宿泊客専用ラウンジが拡張されたのだと説明する。「朝食サービス、時間帯ごとの軽食やドリンクのサービスを2つのフロアから選べるようになった」と、多彩なメニューからオーダーできるサービスになっていると教えてくれた。
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「料飲施設についても、ロビー階の『アトリウムラウンジ』と『カスケイドカフェ』の2店舗を全面改装した」と、ホテルの顔であるロビー階の2店舗を一新したのだという。「『カスケイドカフェ』では、ブッフェレストランとして世界10ヵ国以上の多様な文化背景を持つシェフたちによる多国籍な料理を、ライブ感あふれる雰囲気の中で提供する」と、世界各国の魅力あふれる料理を楽しむことができるレストランとのこと。「『アトリウムラウンジ』では、季節のアフタヌーンティーをはじめ、ビジネスランチ、家族でのくつろぎのディナーなどをモバイルオーダーで注文できる」と、ソフト面の充実も図られていると説明した。「店内の奥には、バーエリア『ジュネヴァ ロビーバー』を新設。酒粕とオレンジの皮を使ったサスティナブルなジン『ラスト エリジウム』を使用したシグネチャーカクテルも愉しめる」と、同ホテルならではの魅力が詰まった空間に刷新されたとアピールした。
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大規模な改装が行われた客室は、現代の洗練された旅行者のニーズに応えるべく、宿泊客の滞在体験をより一層快適なものにしてくれる。日本の匠の技と現代的なエレガンスを調和させ、すべての宿泊者に至福のくつろぎを提供する。デザインには「折り紙」をモチーフとして取り入れた。「展開する東京」というキーワードで宿泊者が東京という街を紐解いていく様を表現。カーペットやアートワークに統一したオリジナルデザインを採用している。
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大きな変換点は、「クラブインターコンチネンタル」のルームカテゴリに「水スイート」(全60室・52m2)と、「空スイート」(全6室・65m2)を増室。
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「水スイート」は、シングルルームを隣接するダブルルームとつなげて52m2のスイートルームに転換、より高い居住性を確保した。「空スイート」は、寝室とは独立したゆったりとしたリビングルームが特徴となっている。エントランスの脇に広いウォークインクローゼットを設け、ビジネスでの長期滞在や家族での滞在にも最適だとか。
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改装した客室は、内装の基調色を7階から26階は寒色系、27階以上は暖色系として差別化。カーペット、ヘッドボードの壁、ペンダント照明などに、「折り紙」の折り目をデザインモチーフとしたユニークな幾何学模様を展開している。椅子やクッションなどに施された日本的な色彩とともに一体感を創出するなど、デザイン面については共通化されている。全体的には色や柄を抑えたシンプルなデザインの中に和モダンを感じさせるくつろぎの空間となっている。全室に特製の木箱にまとめてセットしたバスアメニティや、プレミアムブランドのアイテムを揃えたミニバーなどを導入し、快適でラグジュアリーなホテルライフを提供する。
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今回の改装によって、クラブインターコンチネンタルフロアは4層から6層に増加。「クラブインターコンチネンタル」のルームカテゴリは全193室へと増室したことを受け、同ルームカテゴリの宿泊客が利用できる「クラブインターコンチネンタルラウンジ」も、35階に加えて36階に増床している。クラブインターコンチネンタルルームおよびスイートに滞在の宿泊者は、専属スタッフによるパーソナルなサービス、豊富なメニューからオーダーできる朝食サービス、時間帯ごとの軽食やドリンクのサービス、文化的なアクティビティなどを、都心のランドマークを見渡せる最高の眺望とともに楽しめる。
また、料飲施設(レストラン&バー)についても、ホテルの顔であるロビー階の2店舗を全面改装し、イメージを一新した。天井高14m、2100m2の広さを誇るアトリウムロビーにある「アトリウムラウンジ」と「カスケイドカフェ」。昨年秋から段階的に改装工事と設備面の更新を行った。
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「アトリウムラウンジ」は、全体の基調色を柔らかな印象のピンクベージュとし、天井高を生かした立体的な照明使いを新たに採り入れ、均一で明るい印象の空間へと刷新。また、リニューアルを機に、ソフト面でも新サービスを導入。モバイルオーダーで、同ホテルが誇る各レストランの逸品を「アトリウムラウンジ」で提供する。人気メニューの季節のアフタヌーンティーをはじめ、ビジネスランチ、家族でのくつろぎのディナーなど、様々なシーンで美食の数々を手軽に味わえる新機軸の店舗になった。また、店内の奥には、「バー」ニーズにも応えるべく「ジュネヴァ ロビーバー」と名付けたバーエリアも新設した。バーならではの照明使いを工夫し、上質なやすらぎの空間を創り出している。
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サスティナビリティと卓越した品質へのこだわりを反映した、酒粕とオレンジの皮を使ったジン「ラスト エリジウム」を使用したシグネチャーカクテルを愉しめる。
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「カスケイドカフェ」は、施設面のリニューアルと合わせて、ブッフェレストランとしてさらなる魅力を高めることを目指し、ハード・ソフトの両面を改革した。店内は、淡いベージュ系のカラースキームで統一し、照明使いも均一に明るくなり、より開放感あふれるくつろぎの空間となった。ホテルのオールデイダイニングとして、小さな子ども連れの家族や、グループの消費者の利用などに配慮し、アトリウムラウンジ側と、西側のプロムナードに沿ったガラス張りのエリアの2ヵ所にロングソファを設置し、テーブル配置を人数に合わせて動かせる使い勝手のよい席を増やしている。
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ブッフェ周りはインタラクティブなオープンキッチンとなっており、世界10ヵ国以上の多様な文化背景を持つシェフたちによる多国籍な料理を、ライブ感あふれる雰囲気の中で提供する。朝・昼・夜を通じて幅広い消費者が気軽に利用することができ、くつろいだ雰囲気の空間で、世界各国の魅力あふれる料理を五感で満喫できるレストランへと生まれ変わった。
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増設した36階「クラブインターコンチネンタルラウンジ」(以下、クラブラウンジ)は、広さ303m2、総席数74席を備え、35階のクラブラウンジと合わせると、広さ約900m2、約200席を有する国内最大級の宿泊客専用ラウンジとなる。クラブラウンジは、皇居、国会議事堂など東京都心の眺望を背景に、日本古来の気品ある趣の中でのくつろぎと、時代に即した機能性がバランスよく融合した居住空間を創出。
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内装設計においては、35階クラブラウンジのデザインモチーフである日本の伝統的な修復技法「金継ぎ」と親和性を持たせるとともに、東京・赤坂の地で同ホテルが歩んできた歴史を踏まえ、その成熟した品格と深みを「日本庭園」をテーマにデフォルメした形状や落ち着きのある色調で表現している。
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2層に拡張したクラブラウンジは、30階から35階にあるクラブインターコンチネンタルルーム全101室およびスイートルーム全92室(計193室)に宿泊の宿泊者が利用でき、専属スタッフによるパーソナルなサービスや、豊富なメニューからオーダーできる朝食サービス、時間帯ごとの軽食やドリンクのサービスなどを、都心のランドマークを見渡せる最高の眺望とともに楽しめる。新たに導入するサービスとして、宿泊者の滞在がより印象深きものになるよう、日本の文化を体験できるアクティビティ(体験型教室)を提供。寿司作りをはじめ、個人でも家族でも楽しめるプログラムを展開し、世界各国から訪れる多様なゲストの興味や関心事に応えていく考え。
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ANAインターコンチネンタルホテル東京の改装は、世界規模で展開されているインターコンチネンタルブランドの進化を具現化するもの。世界初かつ最大のラグジュアリーホテルブランドとして、インターコンチネンタルは75年以上にわたり、先駆的な旅の体験を提供し続けてきた。今回の包括的なブランド革新は、「旅は視野を広げ、文化をつなぐ」という同ホテルの信念に基づき、現代の洗練された旅行者に向けて、贅沢な旅の体験を再構築するものだという。
[「アトリウムラウンジ」・「ジュネヴァ ロビーバー」(2FL.)営業概要]
席数:142席(内 バーカウンター6席) ※全席禁煙
営業時間:10:00~22:30(22:00 L.O.) ※フードメニュー提供は、11:00~21:30(L.O.)
主なメニュー:
<飲み物>
コーヒー・紅茶・各種ハーブティー:各1725円
季節のアフタヌーンティー:8396円
※テーマによって価格は変わる
インターコンチネンタルクラフトビール:1771円
ジン&トニック(オリジナルジンを使用):2783円
シグネチャーカクテル「フロレンティーヌ・ライジング」:3162円
その他、各種カクテル、ワイン、ウィスキー、スピリッツなど幅広くアルコール飲料を揃えている
(すべて、税・サービス料を含む)
[「カスケイドカフェ」(2FL.)営業概要』
席数:162席 ※全席禁煙
営業時間:6:30~22:00(21:30 L.O.)
主なメニュー:
<モーニングブッフェ>6:30~10:00
大人 5014円
子ども 2507円
※子どもは6歳~12歳が対象
<ランチブッフェ>2部制、90分利用
1部 11:30~または12:00~
2部 13:30~または14:00~
平日:大人 6615円/子ども 3308円
土日祝、4月26~30日:大人 8142円/子ども 4071円
<ディナーブッフェ>120分制
平日:17:00~21:00(最終入店20:00)
土日祝:17:00~21:30(最終入店20:00)
※但し、3月の土日祝と4月26日~30日は2部制 1部 17:00~または17:30~/2部 19:30~または20:00~
平日:大人 9160円/子ども 4581円
土日祝、4月26日~30日:大人1万685円/子ども 5343円
<アフタヌーンティー・ブッフェ>90分制または60分制
平日:90分プラン 大人 6615円/子ども 3308円・60分プラン 大人 5351円/子ども 2675円
土日祝、4月26日~30日:90分プラン 大人 8142円/子ども 4071円/60分プラン 大人 6877円/子ども 3438円
(すべて、税・サービス料を含む)
予約・問い合わせ:レストラン予約 TEL:03-3505-1185
ANAインターコンチネンタルホテル東京=https://anaintercontinental-tokyo.jp
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