エスビー食品、オイスターソースに関する調査、好きな調味料1位「醤油」・2位「マヨネーズ」でオイスターソースは16位と下位に

世界的な中華調味料ブランド「李錦記」の商品を販売するエスビー食品は、コロナ禍で増加した、中華調味料を使った家庭での料理の現状を明らかにするため、全国の男女1000名を対象に「オイスターソースに関する調査」を実施した。同調査では、好きな調味料、自炊の頻度、好きな料理ジャンル、自宅で作る好きな中華料理などに加え、オイスターソースに関する実態が明らかになった。

調査結果を受け、エスビー食品はオイスターソースの魅力を広く伝えるために、2月26日から「李錦記オイスターソース党」を立ち上げる。立ち上げに伴い、担当者からは「まだまだオイスターソースの魅力が伝わり切っておらず、悔しいと感じた。李錦記オイスターソース党をきっかけに、オイスターソースをもっと身近に感じてほしい」というコメントが寄せられた。

味付けや風味付け、隠し味など料理には欠かせない調味料。まず、好きな調味料について質問したところ、1位は「醤油(29.1%)」でした。3~5位にも「塩(10.1%)」「味噌(9.0%)」「ぽん酢(8.6%)」といった日本料理によく使用する調味料がランクインするなか、2位は「マヨネーズ(11.7%)」という結果になった。今回の調査テーマである「オイスターソース(1.0%)」は、16位に留まった。

自炊をどのくらいの頻度でしているのかについては、「ほぼ毎日」が全体の約3割。週に1日以上自炊している人が多数ではある一方、ほとんどしない「それ以下の頻度」と回答した人も5人に1人以上いた。自身で料理をすることが好きかどうかという質問では、「好き」と「どちらかというと好き」を合わせると50.1%、「嫌い」と「どちらかというと嫌い」を合わせると49.9%となり、「好き」派と「嫌い」派が二分化した。

また、自宅にオイスターソースがあると回答した料理好きな人は62.9%で、全体平均である44.2%に対して、約1.4倍という結果だった。好きな調味料ランキングでは16位だったオイスターソースだが、料理好きほど自宅にオイスターソースがある割合が多いという結果から、その魅力を訴求することで、今後さらに食卓に定着していく可能性がある。

国や地域によってさまざまな料理のジャンルが存在する。好きな海外の料理ジャンルに関する質問で、最も多かったのは「中華料理」で、6割以上の人が回答した。続いて「イタリア料理(43.6%)」、「韓国料理(25.4%)」という結果だった。中華料理好きが圧倒的多数派となった。

自宅で作る最も好きな中華料理の1位は、比較的手軽に作りやすい「やきそば(17.4%)」、2位はさまざまな具材を使用できる「オイスターソース炒め(15.2%)」、3位は中華料理の定番「チャーハン(14.3%)」だった。

さらに、オイスターソースを使った好きな料理を質問したところ、1位は「オイスターソース炒め(28.9%)」、2位は「チンジャオロース(11.3%)」となった。さまざまな食材に合い、アレンジが可能なオイスターソース炒めは中華料理において人気メニューであることが明らかになった。

オイスターソースを選ぶ際に重視していることを質問した。多くの人が重視しているのは「味(48.3%)」続いて、「価格(43.9%)」、「風味・香り(29.6%)」「メーカー・ブランド名(17.8%)」だった。

好きな料理ジャンルで1位にランクインした中華料理。中華料理にはオイスターソースを使うものが多く存在する。オイスターソースについて好きかどうか回答してもらったところ、「好き(25.5%)」「どちらかというと好き(54.8%)」と回答した人が8割を超えた。

好きなところについては、「料理にコクが増すから(47.8%)」「調味料そのものがおいしいから(45.7%)」「香りが良いから(25.9%)」という回答があった。

一方で、オイスターソースが「好き」「どちらかというと好き」と回答した人に対して使用頻度を聞いたところ、「使用しない(22.2%)」と回答した人が最も多かったほか、頻度の高くない人が目立った。オイスターソースをおいしいとは思っているものの、自宅で使用するのはハードルが高いと感じている人も多くいることが読み取れる。

また、世の中にオイスターソースの魅力が伝わっているかについては、「伝わっていない(13.2%)」「どちらかというと伝わっていない(33.2%)」と回答した人が4割を超えた。オイスターソースは多くの人に好かれているものの、魅力が十分に伝わっていないと考えている人が一定数いることが分かった。

「オイスターソースに関する調査」において、中華料理は好きな料理ジャンルランキング1位だったが、中華料理によく使用されるオイスターソースは、好きな調味料ランキングでは16位に留まった。自宅で作る好きな中華料理では、「オイスターソース炒め」が上位にランクインしたものの、オイスターソースが好きな人でも自宅には持っていなかったり、使用したことがなかったりと、調味料の定番とはなっていないようだ。そして、「オイスターソース」自体の魅力の浸透度については、半数近くが「伝わっていない」と回答した。おいしさや使いやすさといったオイスターソースの魅力がもっと浸透していけば、料理のバリエーションが広がり、日本の食卓はより楽しくなっていくはず。今回の調査結果を受けて、オイスターソースの魅力を広く伝えるために「李錦記オイスターソース党」を発足する。

「李錦記 オイスターソース」

「李錦記 オイスターソース」は、新鮮な牡蠣(かき)のエキスをたっぷりと使い、李錦記社秘伝の伝統製法で作り上げた。本物だけが持つ深いコクと濃厚な牡蠣の風味が特徴となっている。炒飯、焼そば、炒め物や煮物の調味料に、また和洋中を問わず隠し味等、幅広い用途に使える。

[調査概要]
調査方法:WEBアンケート調査
調査テーマ:オイスターソースに関する調査
調査対象者:全国の20代から50代の男女1000名
調査期間:2024年12月7日~10日
調査主体:エスビー食品

ヱスビー食品=https://www.sbfoods.co.jp


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