- Hobby&Culture2025/02/28 17:36
ナイキ、「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4」と「ナイキ ストリークフライ 2」を発売

ナイキは、革新的なレーシングシューズの体験をランナーに提供するナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4とナイキ ストリークフライ 2のプロトタイプカラーを、3月1日に発売する。赤いカラーのモデルは4月以降に発売予定。

両モデルともに、ナイキのスピードシステムの系譜を受け継いだ、ズームX フォームとカーボンファイバー製フライプレートの独自の組み合わせによって、他のランナーとの違いを生み出し、可能性を引き出すサポートをする。この洗練されたシステムは、エリートアスリートから新人ランナーまで、最高のランニング フットウェアを提供しランニングの限界に挑戦するナイキ レーシングの伝統と50年以上続けてきた取り組みを反映している。
ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4は、このシリーズの史上、最も軽量なモデルとなり、アスリートの意見とナイキの卓越した設計力を活用し、8年前にスーパーシューズ革命のきっかけとなったモデルをさらにレベルアップさせている。これによって、ナイキはレーシング イノベーションの地位をさらに強固なものにする。
新しいヴェイパーフライの開発には、ジョシュア・チェプテゲイやモハメド・アハメドを含むトップアスリートが関わり、多くのインスピレーションを得た。ナイキが展開するレーシングモデルの中でも、最も汎用性の高いモデルで、すべてのランナーのために作られ、5kmからマラソンまで幅広い距離に対応する。新しいヴェイパーフライは、前モデルの安定性と柔らかさを融合させ、あらゆる能力とレベルのランナーに向けて絶妙なバランスでサポート性と推進力を提供する。

このシューズの推進力は、足と足首の力を引き出すために改良されたナイキ フライプレートの曲率と、ナイキで最も軽量で反発性のあるミッドソール素材であるズームX フォームのエネルギーリターンから生まれる。さらに、ヴェイパーフライ 3に比べて約10%、初代のヴェイパーフライ(2017)に比べて20g軽く、このモデルには羽根のような軽さも備わっている。ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4のミッドソールのデザインは、不要な部分のフォームを削ぎ落とすことで軽量化を実現し、新しいアッパーも快適さとフィット感を向上させると同時に軽量化に貢献している。
ナイキ アスリートで、カナダ人長距離ランナーのアハメド選手は次のように話す。「新しいヴェイパーフライ 4は、ヴェイパーフライの理想形に仕上がっている。このシューズは前作に比べて軽く、反発性に優れて快適なライド感があり、安定性とフィットも優れているなど、たくさん気に入っている点がある。何より、これまでで一番カーボンとフォームのバランスが完璧なシューズだといえる。このシューズで速く走るのが楽しくてたまらない」。
ヴェイパーフライのDNAは、その他のナイキ レーシングのラインナップにも受け継がれており、短い距離から長距離まですべてのアスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるように、革新的なランニング イノベーションとテクノロジーを提供している。それは、新しいナイキ ストリークフライ 2にも反映されており、ロードでのマイルや5km、10kmといった短めのレースからスピードインターバルやテンポ走において、ランナーが最高のパフォーマンスを発揮できるように設計されたレーシングシューズとなっている。

ストリークフライ 2は、一般ランナーやナイキの長距離ランナーの意見を受けてデザインされ、フルレングスのフライプレートと新しい形を採用し、スピードと優れた反発性を誇るクッション性を提供する。
ナイキ アスリートでオーストラリアの中長距離選手のジェシカ・ハル選手は次のように話している。「通常、インターバルトレーニングの途中で筋肉のコンディションを整え、怪我防止のために、スパイクに履き替える必要があった。ストリークフライ 2は反発性が高く、サポート力があるので、スパイクに履き替えなくても速いスピードでの練習をこなすことができ、翌日にも疲れが残りにくくなっている」。
ストリークフライ 2はトラックスパイク用の足型を元に設計されており、オフセット(踵とつま先のソールの厚みの違い)も4mmと大胆に抑えたシルエットにしたことで、楽に前足部で走れるようにデザインされている。フルレングスのフライプレートを採用し、ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4と同様にこれまでにない推進力を提供することで、ランナーが限界を超えて自己ベストを更新するためのサポートする。また、ズームX ミッドソールフォームが柔軟性と耐久性を兼ね備え、エネルギーリターンを向上をさせている。さらに、改良されたアウトソールパターンとラバーが的確なトラクションを提供する。
シューレースは、デザインを改良して中央に配置し、わずかに伸縮性を持たせたことによって、フィット感の調整がこれまで以上に可能となった。また、新しいエンジニアード メッシュのアッパーが快適性、通気性とフィット感を高め、初代のストリークフライに比べて40g軽い144gに仕上がっている。
ナイキのアスリートでアメリカ人の中・長距離ランナーのクーパー・ティア選手は次のように話している。「ストリークフライ 2はレーシングシューズに革命をもたらす。ズームX フォームとフルレングスのカーボンファイバー フライプレートなどを採用することで、前のモデルをレベルアップさせて、パフォーマンス性能も高めている。さらに、レーシング システムも改良されていて、フィット感も良くなり、細かいところまで考えられている。新しいストリークフライでは、200mのスピード練習からスムーズな5km走まで快適に対応できる」。
新しいヴェイパーフライとストリークフライは、アルファフライ 3やズームフライ 6を含むナイキ レーシングのパフォーマンス フットウェアのラインナップに加わる。フットウェアに加え、新しいエアロスイフト レース デイ アパレルも展開される。このアパレルはDri-FIT テクノロジーを採用し、最適な通気性、フィット感、動きやすさを実現するように設計されており、ナイキのエリート陸上選手と同様のイノベーションをすべてのランナーに提供する。
業界をリードするパフォーマンス フットウェアとアパレルのラインアップは、あらゆるレベルのランナーが最高のパフォーマンスでトレーニングやレースに挑めるように必要な機能を提供し、ランナーとランニング コミュニティを支える。ナイキのレーシングシューズとレース デイ コレクションのアパレルは、ランナーによってランナーのために作られ、イノベーションとデザインの過程から得られた知見は、ナイキ ランニングのすべてのパフォーマンス フットウェアおよびアパレルの開発に活用されている。
[小売価格]
ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4:2万9700円
ナイキ ストリークフライ 2 プロトタイプカラー:2万5850円
ナイキ ストリークフライ 2 赤:2万6730円
(すべて税込)
[発売日]3月1日(土)
※赤いカラーのモデルは4月以降
ナイキジャパン=https://www.nike.com/jp