味の素、タイを中心に愛される人気の本格エスニック即席麺シリーズ「Yum Yum」を日本で本格発売

左から:「Yum Yum」トムヤムクンヌードル、「Yum Yum」トムヤムクンクリーミーヌードル

味の素は、「世界のおいしさを日本に届け、手軽に食べてもらいたい」という想いから、タイを中心に愛される人気の本格エスニック即席麺シリーズ「Yum Yum」を、3月15日から日本で本格発売する。

「Yum Yum」は、味の素グループのワンタイフーヅ社が1972年にタイで発売開始して以来、本場の味わいを気軽に楽しめる一杯として、タイを中心に愛され続けている本格エスニック即席麺シリーズ。海老やパクチーなど豊富な生鮮原料を煮込んだスープに、酸味(レモングラスなど)・辛み(唐辛子など)・甘み(たまねぎなど)などのおいしさが詰まった本格的なトムヤムクンヌードルとして人気を集めている。

近年エスニック料理は日本でも高い人気を集めており、中でも2023年度の国内のエスニック即席麺市場は54億円(2019年度比163%)(同社調べ)と、今後もさらなる拡大が予想される。

こうした背景を受け、同社では2021年から約3年間、タイから輸入した「Yum Yum」のテスト販売を一部チャネルで実施し、本場の味わいをそのまま楽しめる即席麺として好評を得た。そこで今回、日本国内に安定供給するための製造体制を構築し、全国発売を開始することとなった。

左から:「Yum Yum」トムヤムクンヌードル(3個入)、「Yum Yum」トムヤムクンクリーミーヌードル(3個入)

「Yum Yum」は、発売から53年が経過した現在でも、競争が激しいタイ国内の即席麺市場においてNo.2(出典︓Nielsen retail index_Apr.ʼ24)を誇っており、タイ国内で年間8億食(出典︓世界ラーメン協会市場推計(2023年)、Nielsen(2023年))を販売している。そんな人気を誇る本格エスニック即席麺の「Yum Yum」だが、タイ国外での販売も進んでおり、ドイツやフランスではNo.1(出典︓Nielsen retail index_Apr.ʼ24)の地位を築いている。今回日本で本格展開する「Yum Yum」は、本場のおいしさをそのまま日本に届けるために、タイで製造し国内へ輸入したスープと、そのスープの味が最大限活かされる、“モチモチ食感の麺”が特長となっている。さらに、麺をテスト販売品から20g増量、食べ応えのある製品になった。味わい・食感ともに、本格感のある⼀品となっている。

即席麺は食品の保存性や経済性が生活者に受け入れられ、コロナ禍以降も伸長し、2023年度の国内の即席麺市場は5640億円(前年比106%)となり、今後もさらなる拡大が予想される。その中で、日本におけるエスニック料理の人気は高まりを見せており、エスニック即席麺市場における購入率および購入者1人あたりの支出額が増加傾向にあり、拡大を続けている。2023年度の市場規模は2019年度比で163%、金額にして54億円に成長している(同社調べ)。このように、拡大する生活者のニーズと、エスニック即席麺市場の今後の堅調な成長を見込み、「Yum Yum」の日本市場での本格発売に至った。

「Yum Yum」の日本展開プロジェクトは2020年4月にスタート。プロジェクト立ち上げ当時は、新型コロナウイルスの影響によって現地タイへの渡航が制限されており、レシピ開発から輸入準備に至るまで、すべてのやり取りをメールとオンラインで実施した。2021年から開始したテスト販売時には、輸送に時間がかかるため販売期間を十分に確保できず、安定供給が難しい状況だった。また、即席麺の賞味期間はスープに比べて麺の方が短いため、今回、日本向け製品についてはこれらの課題を解決するべく「スープ」は本場タイから輸入、「麺」は日本国内で製造する体制を構築した。麺の開発にあたっては、リモート環境下で本場のスープの味が引き立つ麺づくりを国内で実現させるべく、モチモチとした食感で、本場のトムヤムクンスープと相性の良い麺を目指して試行錯誤を繰り返した。その結果、本場の味わいを忠実に再現したスープを最大限活かすことができる「モチモチ食感の麺」とともに楽しめる製品の開発に成功し、今回の全国発売に至った。

日本向け製品開発のこだわりとして、味わいについては、食感本場屋台の味のトムヤムクンスープを忠実に再現。海老やパクチーなど豊富な生鮮原料を煮込んだスープに、酸味(レモングラスなど)・辛み(唐辛子など)・甘み(たまねぎなど)などのおいしさが詰まった本格的な味わいが特長となっている。モチモチ食感の日本オリジナル麺を採用し、スープとの絡みやすさを追求。麺の量を20g増量し食べ応えをアップすることで満足感を強化した。また、製造・輸入方法本場の味わいをそのまま届けるために、スープは海老やパクチーなど豊富な生鮮原料から煮出したパウダー・オイルとして、味の素グループのワンタイフーヅ社で製造し輸入。これらの小袋と国内で製造された麺をパッケージに封入して届ける。さらに、パッケージデザインから製品情報がわかりやすく、手に取りやすいデザインにリニューアルした。従来のデザインを活かしつつ、味のイメージや製品特長を瞬時に伝えられるよう工夫している。

本格エスニック即席麺シリーズ「Yum Yum」の発売にあたっては、ターゲットユーザーとして、エスニック料理への興味関⼼度が比較的高い20~40代女性を設定。全国のスーパーマーケットやECチャネルなどで販売を開始し、プロモーションの強化・ブランド認知拡大を目指す。2025年初夏にはTV-CMの放映を予定しているほか、デジタル広告やキャンペーン活動を行い、「Yum Yum」の魅力を届ける。

「Yum Yum」トムヤムクンヌードルと「Yum Yum」トムヤムクンクリーミーヌードルの特長は、海老やパクチーなど豊富な生鮮原料を煮込んだスープに、酸味(レモングラスなど)・辛み(唐辛子など)・甘み(たまねぎなど)などのおいしさが詰まった本格トムヤムクンヌードルとなっている。モチモチとした食べ応えのある麺が特長で、熱湯で4分ゆでるだけで完成するので、家庭で簡単手軽に楽しめる。

[小売価格]オープン価格
[発売日]3月15日(土)

味の素=https://www.ajinomoto.co.jp


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