- Drink&Food2025/03/06 21:57
キリンビール、リブランディングした新生「SPRING VALLEY BREWERY」を発売、CMに出演する坂東龍汰さんが3種を飲み比べ

キリンビールは、クラフトビールブランド「SPRING VALLEY」の発売以来、初めてとなる大規模なリブランディングを実施し、新たにクラフトブルワリーのブランド「SPRING VALLEY BREWERY」として3月4日から発売した。また、俳優の坂東龍汰さんが初登場する新TV-CM「しあわせ湧きあがる」篇を順次放映開始する。これにともない、3月4日に行われた「SPRING VALLEY BREWERY 新CM発表会」では、リブランディングの概要について説明したほか、新CMに出演する坂東龍汰さんをゲストに迎え、「SPRING VALLEY BREWERY」の新しいロゴを披露するとともに、スプリングバレーブルワリー東京 ヘッドブリュワーの辻峻太郎氏と「SPRING VALLEY BREWERY」3種の飲み比べを行った。

「国内におけるクラフトビールの販売量は直近10年で4倍に伸びており、自分の価値観やこだわりを大切にしながら日々の生活をより良くしたいと思っている『生活充実要求者』のニーズを捉えていると考えている」と、キリンビール クラフトビール事業部 ブランドマネージャーの久保育子氏が挨拶。「一方で、クラフトビールを飲んだことのない生活充実要求者は約1600万人存在すると推定され、これはビール類ユーザーの約3割に相当する。こうしたクラフトビールノンユーザーを取り込むべく、昨年10月にクラフトビール事業部を新設し、ワクワクするビールの未来に向けて、ビールが本来持つ多様性を多くの消費者に体験してもらう体制を整えてきた。そして今回、クラフトビールブランド初となる大規模リブランディングを実施する」と、大規模リブランディングに至る背景を説明した。

「スプリングバレー・ブルワリーの歴史は1870年にまで遡る。まだビールが一般家庭に普及していなかった時代、創業者であるコープランド氏が、今でいう『ビアガーデン』を考案し、人々が集い、ビールを楽しむ場を提供してきた。今回のリブランディングでは、人と人がつながる特別な空間を生み出し、ビール文化の発展に貢献してきたその志を受け継ぎ、新たにその名を冠した『SPRING VALLEY BREWERY』として生まれ変わった」と、ネーミングに込めた想いを語る。「『SPRING VALLEY BREWERY』は、当社が“クラフト”という思想に徹底してこだわり抜き、ブリュワーの思いを込めて生み出した特別な一杯となっている。今後も、多くの消費者に『しあわせが湧きあがるような特別な一杯』と感じてもらえるよう、様々な活動をしていく。新たな取り組みとしては『シーズナルビアコミュニケーション』を開始し、季節ごとに異なるフレーバーやパッケージを展開していく」と、リブランディングの今後の展開も楽しみにしてほしいと話していた。

ここで、新TV-CM「しあわせ湧きあがる」篇に出演する俳優の坂東龍汰さんが登場し、新生「SPRING VALLEY BREWERY」の象徴となるロゴをアンベールした。新しいロゴでは、SPRINGを表す「泉」と、VALLEYを表す「谷」を表現、スプリングバレー・ブルワリーの原点に立ち返って、「泉の谷からビールカルチャーが湧き上がる」をテーマに、これからの日本に自由なビールの楽しみ方が広がっていくことを目指したデザインとなっている。

新ロゴを見た坂東さんは、「下から上に泉が湧きあがるようなシルエットで、グラスに注いだ時に泡がフワッと湧きあがっていくような雰囲気がとても素敵。また、個人的にオレンジ色は元気が出る色で大好きなのでナイスだと思う」と絶賛。

新ロゴの披露を記念して、「SPRING VALLEY BREWERY」で乾杯を行った。一口飲んだ坂東さんは、「すごく香りが豊かで、奥深い味わいがありつつも、後味がすっきりしていて本当に美味しい」と、満面の笑顔を見せていた。

そんな坂東さんに、「SPRING VALLEY BREWERY」をさらに美味しく飲んでもらうべく、スプリングバレーブルワリー東京 ヘッドブリュワーの辻峻太郎氏が登壇。「豊潤ラガー 496」「シルクエール 白」「JAPANエール 香」の3種類の味わいの違いについて、「『豊潤ラガー 496』は、麦のうまみとホップの上品な香りが口に広がる。豊潤なのに、すっきりとした綺麗な後味のインディアペールラガーとなっている。『シルクエール 白』は、きめ細かなふわとろの泡と、華やかな香り。シルクのような上質でまろやかな口当たりのホワイトエールに仕上げている。『JAPANエール 香』は、希少な日本産ホップを一部使用した、心地よい苦みとすっきりとした後味のペールエール。爽やかな和柑橘のような香りが楽しめる」と解説してくれた。

そして、3種類それぞれの美味しさを引き出すためのこだわりの注ぎ方を、坂東さんにレクチャー。坂東さんは、その場で3種類のビール注ぎに挑戦し、ホストとして辻氏に提供した。坂東さんが注いだ「SPRING VALLEY BREWERY」を飲んだ辻氏は、「どれも美味しい。私よりも注ぐのが上手かもしれない」と太鼓判を押していた。

3種類のクラフトビールを飲み比べた坂東さんは、「歴史を超えたブリュワーの人々がこだわりが詰まっているから、たった一杯でも今日をちょっと幸せな気分にしてくれる。クラフトビールはとても奥深くて、ブリュワーの思いの数だけクラフトビールがあると思うと、これからの出会いにもワクワクしてきた」と、クラフトビールの奥深さに魅力を感じている様子だった。

最後に、「SPRING VALLEY BREWERY」のテーマ「しあわせ湧きあがるクラフトビール」にちなんで、「忙しい日常の中でどんな時に幸せを感じるか」と聞くと、フリップで「プシュッ!」と回答。「撮影などで疲れた状態で家に帰り、キンキンに冷えたビールを冷蔵庫から出してその場で『プシュッ!』と。その瞬間がやっぱり一番至福に感じる。これからも、周りの人たちに『SPRING VALLEY BREWERY』の美味しさを広げていければと思っている」と、「SPRING VALLEY BREWERY」で日々のビールライフを楽しんでいきたいと話していた。
なお、キリンビールでは、一般消費者にも新CMの世界観を体験してもらえるように、直営店「スプリングバレーブルワリー東京」で、「SVB ピクニックテラス」を4月1日から5月31日の期間に開催する。開放的なテラス席で、「豊潤ラガー 496」「シルクエール 白」「JAPANエール 香」の3種のフリーフローと共に、各ビールに合うペアリングおつまみなどが詰まったピクニックバスケットを提供する。
[小売価格]
各350ml缶:245円
各500ml缶:325円
(すべて税別)
[発売日]3月4日(火)
[「SVB ピクニックテラス」概要]
開催店舗:「スプリングバレーブルワリー東京」テラス席
開催期間:4月1日(火)~5月31日(土)
予約可能時間帯:11:00~15:00(2時間制のため、席の時間は17:00まで)
※ゴールデンウィーク期間の4月29日(火)~5月6日(火)は注文不可
キリンビール=https://www.kirin.co.jp/
SPRING VALLEY BREWERY公式サイト=https://www.springvalleybrewery.jp/
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