- Study&Work2025/03/11 12:45
富国生命、一時払終身保険「グッとアップ」の発売および「終身保険特約・介護保障特約<終身型>」の保険料率を改定

富国生命は、4月1日から、一時払終身保険の新商品「グッとアップ」(一時払終身保険(有配当・告知不要型))を発売する。同社は、2016年2月の日本銀行によるマイナス金利政策導入を受けて、同年7月以降一時払商品の自社引受けを休止していたが、国内金利が上昇基調にあることや、一時払商品による資産形成へのニーズが根強いことなどをふまえて、同商品の発売によって約9年ぶりに引受けを再開する。
また、4月2日から、主力商品である「未来のとびら」(特約組立型総合保険(有配当/2022))に付加する特約である「終身保険特約(2022)」および「介護保障特約<終身型>(2022)」について、予定利率の引上げによる保険料率の改定を実施する。今回の料率改定は、一昨年4月の学資保険、昨年4月の個人年金保険に続く平準払商品の予定利率引上げであり、終身保障タイプの商品としては40年ぶりとなる。
「グッとアップ」は、一般的な一時払終身保険に比べて死亡保障を抑えた商品設計に加えて、予定利率を円建・利率固定型の一時払商品としては業界最高水準(2月末現在(同社調べ)。市場価格調整(MVA)機能を有する保険商品を除く)の年1.50%に設定することによって、貯蓄性を高めた(返戻率:10年後・・・約109%、20年後・・・約124%)。さらに、同商品は加入の1年後から配当金を支払う毎年配当タイプの保険のため、加入後金利が上昇した場合には、利差配当による返戻率のさらなる向上が期待できる。
加入後の選択肢として、一生涯の死亡保障の継続、中途解約による一時金(解約払戻金)の受取りの他、その時点の解約払戻金を原資とする介護終身年金または年金の支払いへ移行することもできる。
健康状態などの告知が不要のため、健康に不安のある人でも加入することができる。
予定利率を年0.40%から年1.50%に引き上げることによって、従来に比べて低廉な保険料で一生涯にわたる死亡保障・介護保障を準備することが可能となった。
少子化の進展や平均寿命の延伸といった社会構造の変化を背景として、将来の資産形成に対する消費者の関心が高まっている。また、NISAの拡充をはじめとして貯蓄から投資へのシフトが進む中にあっても、元本確保型商品への需要は根強く、国内金利が上昇基調にあることからも、円建・利率固定型の一時払商品に対するニーズは今後拡大していくことが想定される。さらに、資産形成の目的が万一の場合の遺族保障だけでなく、老後の生活資金や介護等への備えなど多様化していることもふまえ、これらのニーズに的確に応えられる新商品「グッとアップ」の開発に至った。
同商品は、将来の解約払戻金が加入時に確定する仕組みによる安定的な資産形成機能に加えて、死亡保障を抑えた商品設計と戦略的な予定利率の設定による高い貯蓄性を備えている。さらに、加入後に解約払戻金を原資として介護終身年金等の支払に移行できる「柔軟性の高さ」と、加入時の告知を不要とする「間口の広さ」によって、生活者の多様なニーズへの対応を可能にしている。
[発売日]4月1日(火)