Morght、東京・六本木ヒルズで「巨人と添い寝展 by NELL」を開催、全長約3m超えの「ビッグ辻󠄀ちゃん」と添い寝体験も

全長約3m超えの「ビッグ辻󠄀ちゃん」と辻希美さん

ポケットコイルマットレス「NELL(ネル)マットレス」を提供するMorghtは、3月13日~3月15日までイベント「巨人と添い寝展 by NELL」を東京・六本木ヒルズ 大屋根広場で開催する。3月13日に行われたイベント発表会では、ゲストにタレントの辻󠄀希美さんを招き、自身や家族の「睡眠」にまつわる悩みを語ってもらった他、全長約3m超えの「ビッグ辻󠄀ちゃん」と添い寝体験ができる様子を見学後、マットレスは添い寝に最適であることを確認した。また、日本睡眠協会理事長の内村直尚先生には「添い寝シンドロームは社会課題のひとつ」とした上で、家庭で睡眠をとる上でのコツやポイントについて解説してもらった。

Morght 代表取締役 土井皓貴氏

「当社のNELLマットレスは、1734個のポケットコイルを搭載したポケットコイルマットレス。耐圧を分散してくれるため、5つ星ホテルのマットレスのような寝心地が体感できる」と、Morght 代表取締役の土井皓貴氏が挨拶。「当社は、添い寝によって生じる睡眠課題を『添い寝シンドローム』と名付け、イベント『巨人と添い寝展 by NELL』を開催する」と、添い寝についてポジティブなイメージを持っているものの、子どもの睡眠に悪影響がある「添い寝シンドローム」の実態を知ってもらうためにイベントを開催するという。

「巨人と添い寝展 by NELL」会場

「イベントに先立って実施した調査では、ポケットコイルマットレスを使っている人は比較的睡眠に課題を感じていないという結果が明らかになった」と、同社が展開するNELLマットレスのようなポケットコイルを使ったマットレスは「添い寝シンドローム」を軽減してくれるとのこと。「より多くの人にポケットコイルマットレスの良さを体験してもらい、睡眠について考えてもらうきっかけになればと思っている」と、同イベントの開催に至った想いについて語った。

日本睡眠協会 理事長 内村直尚先生

次に、日本睡眠協会理事長の内村直尚先生が登壇し、国内の子どもの睡眠事情や、添い寝による睡眠の質への影響について語った。「日本の子どもの睡眠時間は、世界的にも最も短いといわれている」と、日本人の睡眠は大人だけでなく、子どもの時間も短いのだと警告する。「その要因のひとつとして、親子の添い寝が挙げられる。日本では約7割の親子が添い寝をしており、毎日添い寝をしている子どもの6割弱が睡眠の質に課題を抱えている」と、添い寝によって睡眠の質が低下する「添い寝シンドローム」は社会問題になっていると断言する。「一方で、添い寝には心理的に安心する、幸福感を得られるというプラスの側面もあり、それが良質な睡眠につながることもある」と、添い寝は悪いことばかりではないとのこと。「そのため、添い寝をする場合は、振動や音など物理的な障害をできるだけ減らすよう工夫が重要となる」と、子どもの睡眠を妨げることなく添い寝してあげることが大切なのだと訴えた。

タレントの辻希美さん

そして、4児の母でもあるタレントの辻󠄀希美さんが登壇。「17年の子育ての間はずっと添い寝をしてきた。子どもと添い寝をしていると、私が少し動いただけでもすぐに子どもが起きてしまい、自分も寝不足になってしまった経験がある。しかし添い寝には、親である私も安心感があるため、当たり前のように添い寝をしてきた」と、添い寝が子どもに悪影響を及ぼしていたことに驚いていた。

さらに、日本睡眠協会 理事長の内村直尚先生にも再度登壇してもらい、辻󠄀希美さんが子育てで実際に体験したエピソードを交えながら「添い寝シンドローム」について紐解くトークセッションを行った。

左から:辻希美さん、日本睡眠協会 理事長 内村直尚先生

辻󠄀さんは、添い寝にまつわる悩みとして、「添い寝が原因で睡眠の質が悪くなると聞いたが、睡眠の質が悪くなると身体や心にはどのように影響するのか。自分の中では絶対に動かしていないという気持ちでいるが、どうしても伝わっているということなのか。兄妹がたくさんいて、同じベッドで寝ているともっと振動が伝わってしまうのではないか」と内村先生に悩みを相談する。内村先生からは、「睡眠の質が低下すると、昼間のパフォーマンスが低下する。他にも、子どもの場合は成長発達が阻害されたり、免疫力が下がったりする。大人の場合は肥満になりやすい、生活習慣病になりやすい、イライラして不安が高まってうつ病になりやすいなど、睡眠の質の低下は子どもにも親にもさまざまな悪影響がある。免疫力が下がるとインフルエンザなどの病気にもかかりやすくなるので、病気にならないためにも睡眠は親子ともに大事なこと」と説明する。

NELLマットレスの模型

さらに辻󠄀さんは、「寝不足でイライラしてしまう。これは育児をしているときの悩みの一つでもあったため、納得した。添い寝は親も子どもも、お互い気を使わないといけない。満足した睡眠が取れないと感じていても、添い寝の安心感はすごく大事なことだと思っている。それだけに添い寝をするときはどうしたら良いのか」と率直な悩みを打ち明ける。内村先生は、「騒音やスペースは部屋やベッドを分ける(添い寝をやめる)などの対策が必要だが、寝返りによる振動についてはマットレス選びによってある程度軽減が可能になる。特にポケットコイルマットレスは、独立したコイル構造によって、寝返りや体動の振動が横に伝わりづらい特徴があるため、『添い寝シンドローム』の軽減には効果的。また、ポケットコイルの数が多いほど体圧分散性に優れており、快適な寝心地につながると考えられている。実際に、これを裏付ける調査結果も出ている。異なる素材のマットレスを比較して各種スコアを測定したところ、睡眠に関する主観的快適度の指標『休養感』において、ポケットコイルマットレスで睡眠した際の数値が約2倍と大幅に改善した。マットレスの選択によって睡眠環境が顕著に改善したことを示しており、このように添い寝の心理的メリットを享受しつつも、物理的な要因によるデメリットを軽減する工夫が求められる」とアドバイスしていた。

NELLマットレスをPRする辻希美さん

辻󠄀さんは、「私は本当に寝ることが苦手で、昔は夜何回も起きてしまうことが多かったが、NELLマットレスに替えてからは、短時間の睡眠でもしっかり寝たと感じられるようになった。夫が途中で起きたときも、全然気付かず寝ていられる。NELLマットレスのおかげで目覚めもすごく良くなったと思う」と、NELLマットレスを愛用するようになって睡眠の質に変化が見られたとのこと。「イライラすることも減って、家族仲も良くなったと思う」と、NELLマットレスがそれまでの睡眠の悩みを解決してくれたと語っていた。

「ビッグ辻󠄀ちゃん」との添い寝体験の様子

イベント「巨人と添い寝展 by NELL」では、辻󠄀希美さんをモチーフにした巨大人形「ビッグ辻󠄀ちゃん」との添い寝体験ができる。全長約3.6mの、親の寝返りによる振動を子ども目線で疑似体験できる「ビッグ辻󠄀ちゃん」を見た感想を聞かれた辻󠄀さんは、「赤ちゃんから見るとお母さんってこんなに大きいんだとびっくりした」と、その大きさに驚いている様子。さらに「ビッグ辻󠄀ちゃん」の寝返りによる振動体験を見学。「敏感な赤ちゃんであれば絶対に起きてしまうような振動で、これほどの振動をいままで4人の子どもに与えてきたと思うと怖いと感じた」と、大きな揺れに言葉を失っている様子だった。

最後に、辻󠄀さんは「日本の文化でもある添い寝は大事にしていきたい。また、子どもとの時間は大切だが、より良い睡眠を取ることは赤ちゃんもママもパパも大事。マットレスを替えて質の良い睡眠を取ることで、家庭環境がよくなり、家族が仲良く過ごせることはとても大切なことだと思った。NELLマットレスは添い寝にやさしいマットレスということなので、奥さんへのホワイトデーのプレゼントにも最適だと感じた。この夏に出産を控えているので、これからもNELLマットレスを使いながら楽しく子育てできるように頑張りたい」と述べていた。

左から:Morght 代表取締役 土井皓貴氏、辻希美さん、日本睡眠協会 理事長 内村直尚先生

日本はOECD加盟国の中で睡眠時間が最も短い国であると発表されており、子どもの睡眠時間も世界的に短いことがわかっている。専門家は、その要因のひとつに「添い寝」があると語る。添い寝をすることで、いびきなどの騒音や寝返りによる振動が睡眠の質を低下させる可能性があるのだという。今回のイベントに先立って同社が実施した調査によると、昔から添い寝の文化が根付く日本では、実際に添い寝をしている親子は約7割にのぼり、これは欧米の1割以下と比べて非常に高い割合となった。その中で95%の親が「親子の添い寝は心理的にポジティブ」と回答した一方で、毎日添い寝をする家庭の約6割の親が子どもの睡眠の質に課題を感じていると回答していた。

「巨人と添い寝展 by NELL」会場

いびきによる騒音や寝返りによる振動など、睡眠の質に影響を与える添い寝の要素は多々あるが、中でも大人の「寝返りなどによる振動」は、体の小さな子どもたちにとって想像以上に大きな衝撃となり、安眠を妨げる要因となることがある。同イベントでは、この問題をユーモラスに体験しながら、親子の快適な睡眠環境について考えるきっかけを提供する。

「ビッグ辻󠄀ちゃん」

会場に設置された長さ4.7m、幅3.4mの特製ベッドに横たわるのは、全長約3.6mの辻󠄀希美さんをモチーフにした巨大人形「ビッグ辻󠄀ちゃん」。身長153cmと小柄な辻󠄀さんも、0歳児から見るとこのように巨人サイズとなり、寝返りによる振動も大きく伝わる。添い寝をする子どもたちが日々感じている「大人の寝返りによる振動」を疑似体験してもらうことで、添い寝によって引き起こされる様々な睡眠課題「添い寝シンドローム」の一部を実感してもらえるものとなっている。

[「巨人と添い寝展 by NELL」開催概要]
日程:3月13日(木)~15日(土)
時間:3月13日(木)のみ14:00~19:00、3月14日(金)・15日(土)は11:00~19:00会場:六本木ヒルズ 大屋根広場(東京都港区六本木6丁目10-6)
参加条件:4歳以上/参加費:無料

Morght=https://morght.com


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