カゴメとプロトリーフ、ホームセンターや園芸専門店等で2025年シーズンの家庭園芸用苗を販売

カゴメは園芸資材製造卸のプロトリーフと3月下旬から、全国のホームセンターや園芸専門店等において、今年シーズンの家庭園芸用苗の販売を開始する。

カゴメの家庭園芸用トマト苗は、同社が保有する約7500種のトマト種子から独自に開発した品種で、家庭菜園でも育てやすいことが特長。今年は、着果良好でかぶりつくと甘い香りが広がる大玉トマト「かぶりつき！大玉 あかおう」を新発売する。初心者でも簡単に育てられるミニトマトや甘さにこだわったミニトマト、薄皮果実や短節間といった独自の特長を持つ品種と併せてトマト苗は12品種のラインアップで展開する。

さらに、“野菜の会社カゴメ”として、野菜苗のラインアップも継続して拡充する。今春は、暑い時期でも収量の安定したおいしいナス「すなお」を新発売する。これによってナスは3品種のラインアップとなった。昨年発売したきゅうりやオクラと併せて、野菜苗は計10品種で展開する。

同社は家庭園芸用トマト苗の販売を2015年から開始した。以来、品種・アイテム数の拡大や営業の強化などを通じ、順調に販売本数を増やしてきた。ここ数年、家庭で野菜作りを楽しむ人も増えており、より長く、より多くの栽培を楽しんでもらえるよう、今年は夏以降にも新商品の発売を計画している。

また、2020年公開以降、累計約8.7万人以上に利用されているトマト栽培サポートアプリ「トマサポ！」を今年版としてリニューアルする。「トマサポ！」を活用するユーザーの声をもとに、トマト以外にも様々な野菜の栽培データを記録できるように機能を拡充する。アプリを活用することで、栽培初心者から熟練者まで、様々なユーザーに楽しく栽培してもらえる

同社では、家庭園芸用苗やトマトや野菜の栽培に適した培土の販売を通じて、「野菜を育てる・収穫する・収穫した野菜を料理する・食べる」といった一連の楽しさ（ワクワク）を実感してもらう消費者を増やしていきたい考え。

同社が2020年に開発したトマト栽培サポートアプリ「トマサポ！」。アプリを通じて水やりなど、トマト栽培を成功に導くガイダンスを写真やイラスト、動画で分かりやすく解説し、栽培初心者でも失敗しないよう支援する。栽培場所の天気予報データから育てる品種に応じたその日の管理作業の助言もしてくれる。今年は新たに、トマト以外の野菜についても栽培データを記録できる機能を追加した。

［小売価格］390円前後～1300円前後（税込）
［発売日］3月下旬

カゴメ＝https://www.kagome.co.jp