- Drink&Food2025/04/01 20:57
サントリー、「サントリー〈天然水のビール工場〉京都」の見学ツアーを刷新、つくり手の顔が見える付加価値を高めた内容へ

サントリーは、「サントリー〈天然水のビール工場〉京都」の見学ツアーを、より付加価値を高めた内容にリニューアルし、有料化する。4月1日から予約を開始し、4月15日から一般公開する。3月26日に行われたツアー体験会では、〈天然水のビール工場〉京都の概要や見学ツアーのリニューアルポイントについて説明した後、仕込やパッケージング工程など、「ザ・プレミアム・モルツ」の飲用時品質をより一層体感できる付加価値の高いビール工場見学の刷新ポイントを紹介した。

「〈天然水のビール工場〉京都は、京都府長岡京市に位置し、1969年に竣工。敷地面積は約10万m2で、製造および生産能力は年間34万klとなっている。工場で作られた製品は九州を除く愛知県以西エリアへ出荷されている」と、サントリー 〈天然水のビール工場〉京都 工場長 角井達文氏が概要を紹介する。「当社は国内に4つのビールの生産拠点を有しており、〈天然水のビール工場〉京都は、西日本最大のビール工場で、良質な天然水が確保できる点が特長となっている」と、天然水にこだわったビールづくりを推進する同社が誇る工場であると力説する。「〈天然水のビール工場〉京都は、京都西山を水源とした地下水が豊富な土地でもあるため、京都西山の水源保全のために、伐採作業や植樹などを行っている」と、大事な水源でもある天然水の森を維持するため、従業員も水源涵養活動にも参加している」と、天然水を育む水源の保全活動にも力を入れる。

「ビールは、麦芽、ホップ、天然水で麦汁を作る。麦汁に酵母を加えて発酵。酵母が麦汁中の糖を取り込んで、アルコールと炭酸ガスを生成する。麦汁を作るための麦芽、ホップは、出来た年や場所などで質が異なってくる。このため、同じ作り方で同じビールを作ることが不可能となっている。これを同じ味わいで全国一律に消費者へと届けるには、つくり手の技術や技能によるところが大きい」と、高品質なビールを全国に届けるには、つくり手の熟練した匠の技が必要になると解説する。「当社では、自然の恵みである素材選びと生産研究設備をものづくりの技術と技能の進化に努める各工程のつくり手が結び、常に最高の美味を追及。たゆまぬ品質の向上を実現している」と、素材選びと生産研究設備、つくり手が三位一体となっている高品質なビールを製造していると訴えた。

「今回、ビールのつくり手の想いを伝える工場見学ツアーを刷新する。つくり手の想いが伝わる内容にするべく、現場でビールづくりに真摯に向き合うつくり手の姿を映像で伝えるツアーになっている」と、つくり手にフォーカスした見学ツアーにリニューアル。「今年の見学ツアーでは、消費者参加型のワールドKANPAIビールのサンプリングを4月~5月にかけて実施。山崎蒸溜所と〈天然水のビール工場〉京都エリア周遊デジタルマップを工場見学サイトに3月から開設した。また、万博開催記念として、親子で学ぼう天然水の大切さと題した限定イベントも開催する。さらに、30ヵ国以上に対応した同時翻訳ガイドを導入する」と、大阪・関西万博と連動したイベントや訪日外国人に対応したツールの導入を行うと話していた。

次に、同 ビール・RTD本部 プレミアムビール部 櫻井はるか氏が同社のビールに対するこだわりについて言及した。「当社のビールは品質第一を掲げ、美味品質・飲用時品質・体験品質といった、品質の伝達を行っている。新しくなった工場見学では、当社のビールづくりに対する品質への想いを感じてもらえる内容になっている」と、消費者が口にする瞬間の品質にまでこだわる活動を体感してもらえる見学ツアーへと刷新したと強調する。「つくり手の熱い想いとともに約10年の歳月をかけて『ザ・プレミアム・モルツ』は誕生した。発売から22年を経た今年も、デザイン・コミュニケーション・プロモーションを刷新し、品質にこだわったビールであることを訴求していく」と、「ザ・プレミアム・モルツ」の華やかな香りと深いコクが、より上質に、一層鮮やかに進化した点を訴えていくと意気込む。

「リニューアルした見学ツアーでは、天然水にまでこだわるものづくりの理念に加えて、ビールづくりにかけるつくり手の情熱を伝えていくことで、『ザ・プレミアム・モルツ』のおいしさをより一層感じてもらう」と、つくり手の情熱を強化して伝えていくとのこと。「まず、つくり手の顔が見えるツアーとするべく、ウェルカムムービーや試飲会場ムービーの上映。各製造工程にはつくり手等身大モニターを設置し、つくり手の熱い想いを届けていく」と、つくり手等身大モニターでは複数のトークパターンを用意し、参加するたびに異なるつくり手の話が聞けるようになっている。

「パッケージング工程では、3面大型スクリーンシアターによる缶の目線でパッケージング工程を体感できる」と、いつ訪れても製造工程の迫力や臨場感を体感できる。

「試飲会場では、神泡セルフサーブ体験やオリジナル神泡アート体験と京都オリジナルのおもてなしも用意している」と、京野菜を使ったおつまみで「ザ・プレミアム・モルツ」を楽しめると教えてくれた。

「見学工程のほぼすべての内容を刷新。時間は見学60分、試飲30分とし、1日6回の催行で、1回あたり25名定員となっている。料金は1000円(税込)と有料に変更(20歳未満は無料)。WEB・事前決済による予約方法で受け付ける」と、最高のうまさを求めて、日々ビールづくりに励むつくり手の想いを伝え、「ザ・プレミアム・モルツ」の最高の飲用時品質を一層体感できるツアーへと改修したとアピールした。

それでは、「『ザ・プレミアム・モルツ』おいしさ発見ツアー」のリニューアルポイントをみてみよう。

ウェルカムムービーでは、京都西山エリアの自然の恵みに感謝して、日々最高のうまさを求め、ビールづくりに励むつくり手の思いを伝える「ようこそ、サントリー〈天然水のビール工場〉京都へ」ムービーをオープニングプログラムとして上映する。

製造工程の説明に加えて、つくり手が映像で登場し、自身の思いを伝える「つくり手等身大モニター」を新設した。ビールづくりの現場ならではの、細部へのこだわりを、実際のつくり手から聞くことができる。各工程に複数名から1名がランダムに登場するので、参加するたびに異なる話を聞くことができるワクワク感を高める演出となっている。

仕込工程では、見学ツアーの見所のひとつであるガラス張りの仕込室の前に大型モニターを新設し、「ザ・プレミアム・モルツ」のこだわりの製法をダイナミックな映像とともに紹介する。

またパッケージング工程では、3面スクリーンを設け、まるで参加者が缶になったかのような目線で製造ラインを体感できる映像を新しく加えた。映像の後は実際の製造ラインを見ることができる。


ゲストルームは、新しくなった「ザ・プレミアム・モルツ」のロゴを掲げて、オリジナルデザイングラスや京野菜を使ったおつまみなど、京都らしいおもてなしを表現した空間づくりを行った。「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドの徹底した飲用時品質と、神泡アート・神泡セルフサーブなど工場ならではの体験を楽しめる。
[見学ツアー概要]
ツアー名:「ザ・プレミアム・モルツ」おいしさ発見ツアー
所要時間:90分
参加費:1000円(税込)※20歳未満の人は無料
見学再開日:4月15日(火)
予約開始日:4月1日(火)
※ホームページから予約
※先着順にて、満席になり次第、受付終了となる