- Study&Work2023/02/06 19:59
チューリッヒ生命、持病があっても入りやすい「引受基準緩和型医療保険」に関する実態調査、持病を理由に保険加入をあきらめる
チューリッヒ生命は、持病があり、医療保険加入を検討したことがある、全国の30~70代までの6547人を対象に、「引受基準緩和型医療保険」に関する実態調査を初めて実施した。調査の結果から、持病を理由に保険加入をあきらめている実態や、今後期待する商品について明らかになった。
同社は、働き盛り世代の人生におけるさまざまなリスクをサポートするため、多様化する生活者のニーズを把握し、「革新的な保障性商品」と「高品質なサービス」を提供している。商品やサービスの提供を通して、生活者が目指す人生の目標の実現を手助けし、困った時の支えになることを目指している。
今回の調査の結果、持病があり、通常の医療保険を検討したことがある人の中で「断られるとは思っていなかった」人は62.8%となった。また、この傾向は年代が上がるほど強くなり、70代では約7割が「断られるとは思っていなかった」と回答した。
断られた経験がある人のその後の行動として、55.5%が「他の入れそうな保険を探した」一方で、42.4%もの人が「保険に入ることをあきらめた、何もしていない」と回答し、保険への加入を断念した人も多くいることが明らかになった。
今後あると良い引受基準緩和型保険として、「加入検討がしやすい手頃な保険料」が40.9%で最も高くなった。続いて、「手厚い保障を受けられる」が39.3%、「保障の内容が通常の医療保険と同等」が34.6%となった。手頃な保険料で、通常の医療保険とそん色のない保障を求められていることがうかがえる。
[調査概要]
調査方法:WEBアンケート
調査時期:2022年11月11日(金)~11月16日(水)
調査対象:全国の30~70歳の男女/持病があり、医療保険加入を検討したことがある人6547人/緩和型医療保険に加入している人800人(予備調査は1万7907人)
チューリッヒ生命=https://www.zurichlife.co.jp/