- Drink&Food2023/02/09 19:53
フルーツであるカカオの栄養価値に注目!明治がカカオ新素材を活用した新商品を応援購入サービスMakuakeで発売
明治は、カカオ新素材である「カカオフラバノールエキス」を使った「カカフル(「カカフル」とは「カカオはフルーツ」「カカオフラバノール」「カカオで満たされる(full)」の3つの意味を込めた造語)」のタブレット・ドリンク・ソルベの3商品と、「カカオグラニュール」を使った「カカウェル(「カカウェル」とは「カカオ」と「ウェルネス」を組み合わせた造語)」のカカオ素材食品1商品を、2月8日から「アタラシイものや体験の応援購入サービスMakuake(マクアケ)」で数量限定販売・予約開始した。
チョコレートの原料として使われている「カカオ豆」は、カカオの実全体のおよそ1割。そこで同社は、フルーツであるカカオの実全体に着目することで、消費者やカカオ農家、ひいては地球全体にとって持続可能なカカオの生産を実現させたいという想いから、カカオの未来を拓くスローガン「ひらけ、カカオ。」を発表し、カカオを通じたサステナブルな取り組みを推進してきた。
カカオの新たな可能性を探るべく研究開発への挑戦を続けた結果、カカオ豆に含まれ、独自技術で抽出した赤~ピンク色味の「カカオフラバノールエキス」と、独自製法によってカカオ内の細胞内にポリフェノールや脂質を閉じ込めたカカオ100%の粉末「カカオグラニュール」のカカオ新素材を開発した。
カカオ新素材から生まれた「カカフル」「カカウェル」シリーズが商品化となり、2月8日から「アタラシイものや体験の応援購入サービスMakuake(マクアケ)」において、数量限定販売・予約開始した。
また2006年からカカオ農家と一緒にカカオ生産に取り組む「メイジ・カカオ・サポート」で掲げる目標のうち、「2026年度までに農家支援を実施した地域で生産された「サステナブルカカオ豆」の調達比率100%達成の実現」は、2022年度の見込みとして約63%の進捗となっている。他にも、トレーサビリティ、児童労働撲滅、森林減少への取り組みなど、カカオに関わるすべての人々の持続可能な未来に向けて今後も同社の目標を達成していくとともに、社会課題の解決にむけて取り組んでいく考え。
今回の新商品は、「カカオフラバノールエキス」から生まれた「カカフル」のタブレット・ドリンク・ソルベの3商品と、「カカオグラニュール」から生まれた「カカウェル」のカカオ素材の1食品とのこと。商品の素材開発段階から、カカオ農家と密に連携をとり、商品化が実現した。カカオ新素材は加工技術が発展途上であり、現時点では少量しか生産できないのが現状だという。今回は、同社の想いに共感してもらった人に購入してもらいたいと考え、Makuakeで数量限定販売・予約開始した。Makuakeで「ひらけ、カカオ。」の輪を広げ、カカオを通じて笑顔を増やしていきたい考え。
[小売価格]
4種類セット(タブレット・ドリンク・ソルベ・カカウェル:1万1200円
タブレット3箱:4800円
ドリンク12本:4800円
ソルベ:12個:4800円
カカウェル:12個:4800円
[発売日]2月8日(水)