銅系抗菌剤配合で抗菌・抗ウイルス性能が向上し暗所でも効果を発揮、シャープ「＋Cassius光触媒スプレー」2タイプを発売

シャープは、銅系抗菌剤（銅系抗菌剤は作用するたびに消費されるので、適宜、追加で噴霧して使う）の配合により抗菌・抗ウイルス性能が向上し、暗所（消臭・防汚・防カビ・抗アレル物質効果は、光触媒材料によるものにつき、光の当たる場所においてのみ効果を発揮する）でも効果を発揮する「＋Cassius光触媒スプレー」2タイプ（200mL／50mL）を、同社のECサイト「COCORO STORE」（COCORO STOREでの購入方法や価格などは、販売サイトで確認）などを通じて、2月9日から順次販売を開始した。

光触媒は、光が当たると表面に強い酸化力が発生し、接触するニオイ成分や有害物質などを酸化分解する物質（すべてのニオイや菌・ウイルスに効果があるわけではない。菌・ウイルスの種類や対象物の素材、明るさなどの使用環境により効果は異なる。JIS基準に基づく試験環境での効果であり、実使用空間での実証結果ではない）とのこと。従来、同社では独自の可視光応答型光触媒材料を使用しており、太陽光はもちろん、屋内照明のわずかな光にも反応する。

今回発売する新製品には、菌やウイルスの作用を抑制する効果を持つ銅系抗菌剤を配合した、新開発の光触媒材料を採用。同社従来品と比べ、より短い時間で効果（2020年7月発売の光触媒スプレー＜MX－AZ03JK＞に採用した光触媒材料との比較において。JIS R 1752:2020およびJIS R 1756:2020に準ずるフィルム密着法で従来材料と銅系抗菌剤配合の新材料を用いて比較し、4時間経過後の生菌数、ウイルス力価が1／2以下であることを確認している（同社調べ）。同試験結果は、実使用空間での実証結果ではない。菌・ウイルスの種類や対象物の素材、明るさなどの使用環境によって効果は異なる）を発揮するだけでなく、暗所でも優れた抗菌・抗ウイルス効果を発揮する。壁紙や家具、衣服など（目立たない部分に少量を噴霧し、縮み・しみ・色落ちなどが起きないことを確認した上で使用）はもちろん、クローゼットや靴箱の中など、ほとんど光の当たらない場所にも使える。新製品は、たっぷり使える200mLタイプと、携帯しやすい50mLの2種類をラインアップした。利用シーンに応じて、選べる。

［小売価格］オープン価格
［発売日］2月9日（木）

シャープ＝https://jp.sharp/