ピジョン、哺乳びんの洗浄・除菌が一度にできる「洗える除菌料 ミルクポン W」と「哺乳びん洗いかんたん泡スプレー」を発売

ピジョンは、新商品「洗える除菌料 ミルクポン W」の販売、および一部企業で先行販売している「哺乳びん洗いかんたん泡スプレー」の一般販売を、2月13日から、全国のベビー用品専門店・ドラッグストア、オンラインストアで開始した。

近年、共働き世帯が増加するなど、家事や育児において時短の需要が増している。一方で、哺乳びんケアの手順においては、「洗剤やスポンジで洗浄した後に、消毒・除菌をする」という工程が一般的なままとなっている。

「哺乳びん洗浄を手間に感じる程度」を調査（2022年8月：ピジョン調べ。対象者：0ヵ月～1才5ヵ月の子どもがいる哺乳びんを現在使用している人。回答数：290）したところ、8割以上の人が手間に感じているという結果となった（とても手間だと感じる：42％、やや手間だと感じる：43％）。

また、哺乳びんの消毒・除菌商品のコンセプトについて調査した結果（2021年3月：ピジョン調べ。対象者：妊娠中～1才11ヵ月の子どもがいる哺乳びんの洗浄・除菌を実施または実施予定の人。回答数：301）では「口に入る哺乳びんをしっかり洗浄・除菌したい」に共感した人は95％（とても共感できる：65％、やや共感できる：30％）だったのに対し、「1日に何回も哺乳びんを洗浄⇒除菌することに疲れる」に共感した人は88％（とても共感できる：62％、やや共感できる：26％）と、哺乳びんの洗浄や除菌への意識は高い反面、忙しい育児期において、その手間に疲弊している様子がうかがえる。

これらの調査から、「哺乳びんは衛生的にしたいものの、哺乳びんケアは簡略化して、時間にゆとりがほしい」というママやパパのニーズがあると考え、ピジョンでは哺乳びんケアの手間をカットし、時短を叶える新文化を提案するため、哺乳びんの洗浄・除菌アイテムを展開する。

また、今回展開するアイテム以外にも、ピジョンは新商品の開発や支援活動を通してママやパパの育児の選択肢を増やし、この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にしていく考え。

「洗える除菌料 ミルクポン W」は、ミルク汚れを落とす、洗浄成分を配合した除菌料とのこと。洗う手間や時間が減り、育児期に時間の余裕が生まれる。溶液は24時間洗浄・除菌効果が続くので1日1回作ればOK。軽く水ですすいでつけるだけで洗浄ができる（離乳食による汚れの洗浄には対応していません）。洗剤とスポンジによるこすり洗いが不要（こびりついた汚れはつける前にこすり洗いが必要）とのこと。赤ちゃんのために塩素のチカラでしっかり洗浄・除菌する。1時間のつけおきで、調乳直前にすすぐだけで衛生的に使える。

「哺乳びん洗いかんたん泡スプレー」は、頑固なミルク汚れに特化した洗浄成分を配合したとのこと。スポンジやブラシでの洗浄が不要だという。乳首、さく乳器、マグのストローなどのパーツ洗いには細い泡で洗浄。手を入れにくいボトル全体には、広い泡でまんべんなく洗浄してほしいという。無添加（着色料、香料、リン）、植物性洗浄成分を配合した。野菜も洗えるので離乳食の時期にも便利だという。

［小売価格］オープン価格
［発売日］2月13日（月）

ピジョン＝https://www.pigeon.co.jp/