明治、「鉄チェック活動」1万人達成を記念して「明治ステップ らくらくミルク」をリニューアル発売

「明治ステップ らくらくミルク」

明治は、日本で一番選ばれている(インテージSRI+ 幼児用ミルク市場2023年4月~2024年3月 累計販売金額)フォローアップミルクの「明治ステップ」から、容器が使いやすくなった液体ミルク「明治ステップ らくらくミルク」を、4月17日に発売する。

「明治ステップ」は、1歳~3歳頃(幼児期)の不足しがちな栄養(鉄・カルシウム、DHA、ビタミン(ナイアシン、パントテン酸、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、葉酸)をサポートするフォローアップミルクとのこと。同商品は、2021年9月に日本初の幼児用液体ミルクとして発売した「明治ステップ らくらくミルク」(240ml)を、飲み切りサイズの200mlでリキャップできる容器にリニューアルした。

「明治ステップ らくらくミルク」(200ml×6本)

昨年5月に、同様の容器にリニューアルした乳児用の液体ミルク「明治ほほえみ らくらくミルク」は、持ち運びのしやすさやリキャップができる点に好評を得ている。また、フォローアップミルクの1回あたりの飲用量を調べたところ(同社調べ)、200mlが一番多い結果となった。さらに、2022年11月から開始した、幼児の鉄不足の実態を調査する「鉄チェック活動」が目標測定人数の1万人を達成したことを記念し、「鉄」もとれる同商品をリニューアル発売する。

今後も、幼児期の鉄摂取の重要性について理解いただく取り組みを実施するとともに、「明治ステップ」ブランドの販売を通じて幼児の鉄不足の解消などに貢献していく考え。

「明治ステップ らくらくミルク」は、溶かす手間がなく、開けてすぐ飲める液体タイプのミルクとのこと。1歳~3歳頃の幼児期の発育に大切で、かつ不足しがちな栄養をまとめてとることができる。

「鉄」は、成長に必要な栄養素となっている。実は“幼児期の2人に1人は鉄不足”(「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の推奨量(12~36ヵ月)と「国民健康・栄養調査(平成28年)」の摂取量中央値(12~36ヵ月)の比較)という実態がある。1日に必要な「鉄」をとるには牛乳約22L(「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」を参考に計算(牛乳:「普通牛乳」))相当が必要など、普通の食事だけで補うのは大変だ。「明治ステップ らくらくミルク」は、カルシウムやDHAに加え、400mlで鉄・ビタミンC・ビタミンDの1日の推奨量を摂取できる(「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の推奨量(12~36ヵ月)に対する割合)ため、幼児期の子どもの食事プラス1品におすすめとなっている。

同社は、幼児の貧血実態把握と鉄摂取啓発を目的として、2022年11月から日本全国で「鉄チェック活動」を行ってきた。そして3月に、目標測定人数の1万人を達成した。

昨年11月に発表した中間報告では、1~5歳の子ども4414名の血中推定ヘモグロビン濃度の測定結果は、貧血の基準値を下回った幼児の割合が5.3%に達していることが判明した。この割合は、諸外国の幼児の貧血割合(アメリカ:3.2%、オーストラリア:2.0%)の約2~3倍に相当し、鉄の摂取量が特に不足していることが示唆された。1万人の測定結果については集計中のため、改めて報告するという。

[小売価格]
明治ステップ らくらくミルク
 200ml:178円
 200ml×6本:1069円
(すべて税込)
[発売日]4月17日(水)

明治=https://www.meiji.co.jp


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