シオノギヘルスケア、ガンマ波変調技術搭載のTVスピーカー「kikippa」のアンバサダーに笑福亭鶴瓶さんと駿河太郎さん親子が就任

左から:「kikippa」をPRする駿河太郎さん、笑福亭鶴瓶さん

健康価値の提供を通じて社会に貢献するシオノギヘルスケアと、ダイバーシティ&ヘルスケア領域での研究開発と事業化に取り組むピクシーダストテクノロジーズ(以下、PxDT)が販売するテレビスピーカー「kikippa(ききっぱ)」のブランドアンバサダーとして、落語家、俳優と各人の分野で活躍している笑福亭鶴瓶さん、駿河太郎さん親子が就任した。6月12日には「kikippa」ブランドアンバサダー就任発表会が開催され、駿河太郎さんから笑福亭鶴瓶さんに「kikippa」がプレゼントされた。

シオノギヘルスケア 執行役員 セールス本部長 森井徳太氏

「2022年の65歳以上の高齢者人口は3627万人、総人口に占める割合は過去最高に達した。今年は高齢者割合が35%を超え、3人に1人が高齢者となっている」と、シオノギヘルスケア 執行役員 セールス本部長 森井徳太氏。「超高齢社会に突入した現在において、高齢者のQOL低下や高齢者の孤独化、社会保障費の増大、経済活動の鈍化、医療・福祉業界の人材の不足など社会問題が山積している」と社会課題に対して高齢者をサポートしていくことが必要なのだと訴える。「世界のエイジテック企業の時価総額は、年間21%拡大、2025年に2.7兆ドルに達すると予測されている。GAFAなど世界企業からテックベンチャー、産官学までが幅広くエイジテックに参入している」とテクノロジーによるエイジングサポートが活発化していると紹介する。「当社では、ヘルスケアサービスとしての価値提供を図るべく取り組んでいるが、健康へのニーズが多様化する中で、当社だけで解決できることは限られている。また、多様なパートナーと協創することで、新たな付加価値を産み出し、患者や社会の困りごとを解決する“Healthcare as a Service:HaaS”企業を目指す」とHaaS企業への変革を目指しているのだと力説する。

「そして、エイジテック市場への足がかりな製品として『kikippa』を上市。この製品は、PxDTのアカデミア技術を活用した空間の認識力や五感刺激技術と、当社の薬の研究開発で磨き上げたサイエンス力やエビデンス創出力を掛け合わせて産み出された」と両社の強みを生かして、五感刺激による空間の最適化に取り組んでいくと意気込む。「発売から2年が経過した『kikippa』は、さらなる認知を図る共に、店頭、ECサイトなど取扱いを拡大しながら消費者との接点拡大を目指していく」と、さらなる認知拡大に向けて様々な場面で「kikippa」に触れてもらう機会を増やしていきたい考えを示した。

シオノギヘルスケア 経営戦略本部 分ランド戦略グループ 中野裕美子氏

次に、同 経営戦略本部 ブランド戦略グループ 中野裕美子氏が、ガンマ波サウンドケア「kikippa」について紹介した。「『kikippa』は、高齢者の生活の質を高めるとして期待される40Hz変調音を日常生活の中で自然に聴くことができるテレビスピーカー。TVにつなぐだけで、TVの音声を40Hz変調音にすることができる」と、手軽にガンマ波サウンドに変換できるスピーカーなのだと説明する。「『kikippa』のガンマ波サウンドで、脳波の一種“ガンマ波”の同期を確認。加齢によって低下する高音域の聴力をサポートする『くっきりボイスボード』を搭載している」とシニアフレンドリーな製品になっていると訴える。「『kikippa』は、脳の健康寿命延伸に貢献するための施設『建脳カフェ』に設置。『ガンマ波サウンドルーム』として誰でもガンマ波サウンドを体験できるようになっている。また、世界中のユニークなプロダクトやサービスを発見・体験できるショールーム蔦屋家電+に、『kikippa』を展示している」と導入事例や製品展示についても教えてくれた。

テレビスピーカー「kikippa(ききっぱ)」

「『kikippa』は昨年4月の発売以来、子ども世代から親世代など家族間への贈り物としての需要も高く、言葉では伝えきれない家族や親子の“思いやり”をつなぐ役割も果たしている」と自分のためのものとしてだけでなく、家族の想いを伝える製品として支持されていると力説する。「『kikippa』の想いをより多くの人々に伝えるべく、今回、笑福亭鶴瓶さん、駿河太郎さん親子をブランドアンバサダーに迎えることにした。笑福亭鶴瓶さん、駿河太郎さんと共に、『kikippa』を通じて、高齢者、またその家族にとって健やかな暮らしへの貢献を目指した提案を進めていく」と、テクノロジーを用いた聴く刺激によって日常生活を送るだけで、QOLが向上する世界を目指していくとアピールした。

「kikippa」ブランドアンバサダーに就任した駿河太郎さん(左)と笑福亭鶴瓶さん

そして、「kikippa」ブランドアンバサダーに就任した笑福亭鶴瓶さんと駿河太郎さんが登場。「親子での仕事はほとんどないが、今回、息子が良ければということで10年ぶりに共演することになった」と鶴瓶さん。「2人でこういう場に出ることは、ある意味、親孝行になるのではないかと思っている」と、駿河さんは父のことを思ってアンバサダーを引き受けたのだと語っていた。

駿河太郎さん(左)から笑福亭鶴瓶さんに「kikippa」を贈呈

この後、親子との距離を縮めるべく、トークショーを行った。十分にお互いの気持ちを把握したところで、駿河さんが「kikippa」を鶴瓶さんにプレゼントした。鶴瓶さんは「『kikippa』をプレゼントしてもらってうれしい」と笑顔をみせる。早速、テレビにつなげて「kikippa」を体験してみることになった。「kikippa」の接続が簡単であることを伝えるために、鶴瓶さん自らがテレピと「kikippa」とを接続した。鶴瓶さん、駿河さん共に、ガンマ波サウンドを体験。五感が刺激されていることをしっかり体感していた。

駿河太郎さん

最後に駿河さんは、「『kikippa』は高齢化する社会課題に向き合う製品であると強く感じた。それだけに、子から親へ『kikippa』をプレゼントすることが親孝行になり、親と子のコミュニケーションの懸け橋になってくれると思っている」と述べていた。

笑福亭鶴瓶さん

鶴瓶さんは、「『kikippa』が家にあったら、五感が刺激されているかどうかを確認したり、自然と会話が弾むと思っている。『kikippa』を通じてお互いを思いやる気持ちが広がり、心が豊かになっていくと思っている」と「kikippa」を通じて親子の思いやりを発信していきたいと話していた。

左から:シオノギヘルスケア 経営戦略本部 分ランド戦略グループ 中野裕美子氏、駿河太郎さん、笑福亭鶴瓶さん、シオノギヘルスケア 執行役員 セールス本部長 森井徳太氏

「kikippa」は、テレビなど音声に独自のアルゴリズムによる40Hz変調を施した「ガンマ波サウンド」に加工し出力するスピーカー。通信機能内蔵で、最新機能が自動的にアップデートされる。5月には「くっきりボイス」機能を追加。一般的に、加齢による聴力の低下によって、特に高音域の音が聞こえにくくなるといわれている。「くっきりボイス」機能は、高音域を増幅し、音声明瞭度に寄与しにくい低音域を抑えることでくっきりとした音を目指す。また、離れた場所からでもスマートフォンやパソコンなどから使用状況がわかる「みまもり機能」も備えている。取り付けや設定も簡単で、誰でも簡単に操作できるよう、イヤホンジャックにつないでガンマ波サウンドボタンをONにするだけで、すぐに自然な40Hz変調音(40Hz変調音とは、40Hzの正弦波のような周期関数を用いた振幅変調によって可能した音をいう)「ガンマ波サウンド」を聞くことができる。

[小売価格]
ガンマ波モード無期限プラン
 スピーカー本体+サービス利用料一括:9万9000円
ガンマ波モード月々プラン
 スピーカー本体価格:4万9500円
 サービス利用料:月額1980円
(すべて税込)

シオノギヘルスケア=https://www.shionogi-hc.co.jp


ヘッドライン

連載中コラム

健康管理!教えて!!
【連載】健康管理!教えて!!
マイライフストーリー ~新商品で日常を語る物語~
【連載】マイライフストーリー
健康管理!教えて!!
【連載】健康管理!教えて!!

マイライフストーリー ~新商品で日常を語る物語~
【連載】マイライフストーリー

 

カテゴリ