大王製紙、「一緒に、いい朝をむかえよう。」プロジェクト始動、大人用紙おむつ「夜1枚安心シリーズ」を発売

「エリエール」ブランドの大人用紙おむつ「アテント」を展開する大王製紙は、“介護をする人も、介護を受ける人も、どちらも朝まで安心して眠れるように”という想いのもと、「一緒に、いい朝をむかえよう。」プロジェクトを始動している。同プロジェクト始動にあたり、介護をする人（以下、介護者）、介護を受ける人（以下、被介護者）を含む913名を対象に「睡眠と介護」に関する調査を実施。調査では、在宅介護における睡眠不足の深刻さや、睡眠不足によってそれぞれの気持ちや関係性に影響が出ていることが明らかになった。この結果を受けて、夜間の介護の睡眠課題に向き合う「アテント」では、介護者・被介護者の睡眠の質向上を目指す「夜1枚安心シリーズ」のリニューアル商品を含む新商品として、「アテント 夜1枚安心パンツ」（3商品）と「アテント 夜1枚安心パッドのためのうす型テープ式」（1商品）を10月21日から発売する。

「アテント」は、介護者・被介護者の快眠をサポートするため、夜用商品の「夜1枚安心シリーズ」から新たに商品を展開する。「モレの確認」や「紙おむつの交換」などで「細切れ睡眠」になっている人におすすめのパンツタイプ（安心夜用タイプ・快適夜用タイプ）とテープタイプを用意している。

「アテント 夜1枚安心パンツ パッドなしでずっと快適」は、安心の吸収量で、さまざまなモレに強い“安心夜用タイプ”。「アテント」紙パンツ史上最高の吸収量（同社調べ 国内の大人用紙パンツ（2024年5月時点））（1200cc）・約8回吸収（1回の排尿量150mlとして同社測定方法による）でモレを防ぐ。

「アテント 夜1枚安心パンツ はき心地すっきり」は、うす型でありながら、睡眠時に最も経験している（同社調べ（2023年11月実施 n＝240））脚まわりからのモレに強い“快適夜用タイプ”。Wブロックギャザーで脚まわりモレを防ぐ。

「アテント 夜1枚安心パンツ 脚まわりロング丈」は、“快適夜用タイプ”。「アテント 夜1枚安心パンツ はき心地すっきり」に比べて＋8.5㎝のロング丈で脚まわりモレを防ぐ。

「アテント 夜1枚安心パッドのためのうす型テープ式」は、現行品「アテント 夜1枚安心パッド」がぴったりフィットする「パッドぴったりポケット＆ギャザー」が特長の夜用のテープタイプの紙おむつとのこと。また、紙おむつ全面に貼付可能な専用のフックテープ「どこでもピタっと！だれでも（S～L対応のワンサイズ（ヒップサイズ65～125㎝））フィットテープ」を採用し、紙おむつとおしりにスキマをつくらずしっかり固定できる。また、介護をする人が購入時にサイズ選びで迷わないよう、S～Lサイズ対応のワンサイズで用意している。

安心夜用タイプ「アテント 夜1枚安心パンツ パッドなしでずっと快適」は、安心して夜を過ごせるアテント史上最高の1200ccの吸収量とのこと。現行品「アテント 夜1枚安心パンツ パッドなしでずっと快適」のパッケージをリニューアルする。「アテント」の紙パンツ史上最高の吸収量（1200cc）で、約8回分しっかり吸収。広範囲でモレをカバーする背モレ防止ポケット採用で、仰向け寝での背中からのモレを軽減する。片手でラクに上げ下げできるので、介護者も被介護者も脱ぎ着しやすいとのこと。消臭機能付きで、全面通気性シートになっている。

新商品の快適夜用タイプ「アテント 夜1枚安心パンツ はき心地すっきり」は、すっきり形状で脚を通しやすく、はかせやすいうす型紙おむつとのこと。すっきり形状で脚を通しやすく、はかせやすいという。Wブロックギャザー構造採用で、脚まわりにフィットし、脚まわりモレを軽減。うす型でも安心の約4回吸収となっている。片手でラクに上げ下げできるので、介護者も被介護者も脱ぎ着しやすいのだとか。消臭機能付きで、全面通気性シートになっている。

新商品の快適夜用タイプ「アテント 夜1枚安心パンツ 脚まわりロング丈」は、ロング丈で脚まわりをやさしく包む、うす型紙おむつとのこと。「夜1枚安心パンツ はき心地すっきり」と比べて＋8.5cmのロング丈形状になっている。脚まわりをやさしく包み、睡眠時のさまざまな姿勢におけるモレにも安心だとか。うす型でも安心の約4回吸収。片手でラクに上げ下げできるので、介護者も被介護者も脱ぎ着しやすいという。消臭機能付きで、全面通気性シートになっている。

新商品「アテント 夜1枚安心パッドのためのうす型テープ式」は、「夜1枚安心パッド」とセットで使いやすいテープタイプの紙おむつとのこと。「パッドぴったりポケット＆ギャザー」で、パッドがズレにくくモレ安心だという。「どこでもピタっと！だれでも（S～L対応のワンサイズ（ヒップサイズ65～125㎝））フィットテープ」でさまざまな体型の人にしっかり固定する。「背モレ防止ポケット」で寝ているときの背中からのモレもしっかり防ぐ。「うす型すっきり吸収体」で夜1枚安心パッドを併用してもモコモコしにくいとのこと。消臭機能付きで、全面通気性シートになっている。

「アテント」は、吸収回数の多い高機能パッドで夜間の紙おむつ交換をできるだけ減らし、介護者・被介護者、どちらの睡眠も妨げずに安心して過ごしてもらえることを目指して、2000年に「夜1枚安心パッド」を発売。その後、「夜1枚安心パンツ」も展開し、多様なラインアップで夜間の介護の睡眠課題に取り組んできた。その中で、夜間のおむつ交換は、介護者・被介護者双方の精神的・肉体的負担となり、生活の質に影響することがわかっている。

そこで、介護者・被介護者のどちらも安心して朝までぐっすり眠り、すっきりとした朝を迎えてもらうことを目指し、「一緒に、いい朝をむかえよう。」プロジェクトを始動した。

今回実施した「睡眠と介護」に関する調査で、在宅介護における睡眠不足の深刻さや、睡眠不足によってそれぞれの気持ちや関係性に影響が出ていることが明らかになった。今回の結果と、これまで向き合ってきた夜間の介護の睡眠課題を踏まえて、「アテント」は双方の睡眠の質向上に着目した夜用の商品を新たに展開し、「夜1枚安心シリーズ」のラインアップを拡充している。

介護者400名、被介護者313名、介護をしない一般層200名の計913名に調査を実施。自身の生活の質の向上に向けて重要だと思うことの質問で、すべての層で1位を獲得したのは「睡眠」だった。生活の質の向上には、「睡眠」が大事であると考えている人が多い様子がうかがえる。

睡眠中に2回以上起きる人の割合は介護者で47.5％、被介護者で54.3％という結果になった。一般層の35.5％と比較して介護者が1.3倍、被介護者は1.5倍と、その差は大きく開いている。

さらに、寝ている間に2回以上起きている人のうち、介護者の66.3％、被介護者の65.9％、介護者・被介護者平均で66.1％と、約7割の人が「介護が原因で1回以上起きている」ことも明らかになり、「細切れ睡眠」状態（連続した睡眠が取れていない状態）になってしまっているようだ。多くの人が生活の質の向上のために「睡眠」が重要と回答する一方で、「細切れ睡眠」が多い現状は、大きな課題となっている。

介護者に介護に関する睡眠不足の原因を聞いた質問では、「モレの確認と紙おむつの交換」が36.5％で2位にランクインした。こうした原因は従来の紙おむつではケアしきれておらず、3人に1人が夜間に対応していることがわかった。介護者にとって、紙おむつを使用していても、被介護者の夜間のモレ確認などで起きてしまうことで睡眠の質が落ちていることが想定される。

睡眠不足と感じている介護者と被介護者のうち、介護者の77.3％、被介護者の77.5％が「睡眠不足によって在宅介護でのストレスが増加していると感じる」と回答。ストレスの原因が睡眠不足と考えている人が8割にも迫ることがわかった。

さらに、睡眠不足が原因となって「お互いのやり取りや関係にマイナスな影響を与えている」と答えた人は、介護者で78.8％、被介護者で77.5％となった。多くの人が重要であると考えている睡眠が十分にとれないことは、お互いの関係性悪化につながり、介護者・被介護者の日々のコミュニケーションにも影響を与えている様子がうかがえる。

睡眠不足によってお互いにストレスを抱え、関係性にマイナスの影響を与えているという現状もある中で、介護者の70.0％、被介護者の82.7％が、日頃から相手に対して伝えきれていない感謝の気持ちがあることもわかった。

ここまでの調査結果から、ストレスや関係性悪化の元となる介護における睡眠不足を解消することは、介護者・被介護者ともにストレスの軽減につながり、日頃伝えたくても伝えられていない相手への“感謝の気持ち”が伝えやすい環境が生まれると考えられる。お互いの関係性が良い方向に進んでいくためにも、睡眠不足を改善することが重要となる。

そこで「アテント」は、双方がより良い睡眠をとり、心身ともに健康で「いい朝」を迎えてもらえるように、ニーズに合わせた夜用の商品を展開し、介護者・被介護者に寄り添っていく考え。

［小売価格］オープン価格
［発売日］10月21日（月）

［「睡眠と介護」に関する調査 概要］
調査対象：介護者 400名、被介護者 313名、介護をしない一般層 200名 計913名
調査期間：7月24日（水）～7月26日（金）
調査方法：インターネット調査
調査実施者：大王製紙

大王製紙＝https://www.daio-paper.co.jp