- Baby&Care2025/01/30 20:59
池田屋、ランドセル2026年度最新モデルを発売、二児のママアナウンサー川田裕美さんは豊富なカラーバリエーションに大興奮
池田屋は、1月30日にランドセル2026年度最新モデルを販売を開始する。1月28日に行われた「池田屋ランドセル 2026年度新商品発表会」では、今年創業75周年を迎える同社の75周年限定モデル「リミテッドシリーズ」を発表。さらに、昨今のランドセルニーズをくみ取り、さらなるカラーバリエーション展開も発表し「牛革モデル」12色、「クラリーノモデル」7色、「ベルバイオモデル」3色の計22の新色を発表した。また、スペシャルゲストとして、ラン活(ランドセル活動)前の子どもを持つママアナウンサーの川田裕美さんが登場し、ランドセル選びのポイントや昨今のトレンドなどをテーマにトークセッションも行われた。
「当社は、鞄の小売りからスタート。ランドセルの部品販売を経て、鞄のプロフェッショナル企業として今年75周年を迎えた」と、池田屋 会長の池田浩之氏。「ランドセル部品を手がける際に、袋掛けから袋が外せないという子どもが多いことがわかった。そこで、使いやすい部品を探してみたのだが見つからず、自分たちで作ってしまおうと考えたことが、ランドセルづくりのスタート。現在は、袋掛けから袋を簡単に取り外せるようになっている」と、ランドセル開発は部品づくりからスタートしたのだと振り返る。
「その他、肩掛けベルトの金具が体に当たらないように工夫するなど、独自の技術を搭載。ランドセル本体から部品まですべてを開発する唯一のメーカーとなっている」と、すべての部品を開発しているのは同社だけなのだと胸を張った。「当社は、子どもの森プロジェクトという社会事業も行っている。このプロジェクトは、長年のランドセル事業で育まれた子ども思いの精神をもっと広く、もっと多くの人に伝えたいという思いから始まった」と、子どもたちの多様な可能性を支援していく活動を行っていると述べていた。
次に、同 社長 長岡和久氏が登壇し、ランドセル2026年度最新モデルを発表した。「当社は、子どもの気持ちと子どもの未来に寄り添うことをモットーに、子どもを見守る周りの人たちの思いにも寄り添うべく、子ども思いな製品づくりを行っている」と、同社のランドセルづくりのコンセプトについて語る。「当社のランドセルは、シンプルで、軽く、強く、使いやすく、背負いやすい、そして安全で、6年間完全無料修理保証となっている」と、シンプルで高機能なランドセルなのだと教えてくれた。
「当社は今年75周年を迎えることを受けて、ロゴを刷新する」と、新たなブランドロゴで、多くの人々に子ども思いなランドセルを体感してもらえるようにアピールしていくと訴える。「昨今、ランドセルを購入する際の重視ポイントが、軽いの他に、子どもが好きという点を挙げる保護者が増えている」と、子どもへの負担が軽いランドセルと子どもが気に入ったランドセルというニーズがトップ2なのだと話す。
「こうしたニーズを受けて来年度のモデルは、フォルムと色の美しさが際立つデザインで内装までシンプルにした」とのこと。「また、余計な装飾をせずパーツや素材の細部まで見直し徹底的に軽量化。壊しても、壊されても、壊れていたらすべて無料修理する」と、軽くて無料修理保証も付いているとアピールする。「大きさ、強さ、背負いやすさは全モデル同じ。牛革も人工皮革も同じ表面コーティングで、全モデル抜群の防水力と耐久性を実現した」と、迷わず好みのランドセルを選べると訴えた。
そして、二児のママアナウンサーの川田裕美さんが登場。「4歳と2歳の子どもがいるのだが、上の子のラン活を始めなければならないと思っていただけに、いろいろ勉強したい」と、ランドセルの選び方や最新のトレンドなどについて知りたいと述べていた。
まず、来年度の池田屋のランドセルを見て、川田さんは「シンプルなデザインが多いような気がする。今の小学生たちが背負うランドセルを見ると、刺繍が施されていたり、デザイン性に富んだモデルが多い気がする」と、刺繍の入ったランドセルがないことに疑問を持った様子。これに対し、長岡氏は「当社のランドセルは、キレイにはがせる専用の刺繍シールで自由にアレンジできるようになっている」と、刺繍デザインを自分好みに貼ったり、剝がせたりするのだと説明。
実際の刺繍シールを手にした川田さんは、「本当に縫ってあるような仕上がり」と、そのクオリティに驚きの声を挙げる。「好きなデザインを貼れるだけでなく、飽きたら剥がせて、別のデザインのシール貼ることができるので、子どもも満足してくれそう」と、6年間使い続けなければならない製品だけに、飽きや流行に左右されないようになっている点に感心していた。
長岡氏は、「当社はランドセルのマチ幅がしっかりとられているだけでなく、ポケットのマチも広くとられているので、たくさんの荷物をランドセルに収納することができる」と、多くの荷物をすべてランドセルに納められると強調。川田さんは、「荷物が多くなると子どもに負担がかかるのではないか」と心配顔をしていたため、実際にランドセルを背負ってみてどの程度負担がかかるのかを体感してみることになった。
ベルトを調整しランドセルを背負った川田さんは、「軽くて、背負っていることを感じさせないほど、しっかり体にフィットしてくれる」と、体に違和感を感じることはないと断言する。「肩や体も動かしやすい」と、動きやすい点も評価していた。
最後に長岡氏は、「軽くて、背負いやすい、子どもに負担をかけないランドセルになっている。ぜひ、店舗や体験会に足を運んでほしい」と、実際に製品を手に取ってもらいたいとアピールした。川田さんは、「ランドセルの細かい部品や金具などを触ると、その使いやすさをさらに実感できると思う。そしてランドセル選びが楽しくなると思う。自分も早く子どもに背負わせたいという気持ちになっている」と、ラン活を楽しむには、実際に製品に触れて、自身で体感することであると述べていた。
[小売価格]
No.07 防水牛革リミテッド カラーステッチ:7万4000円
No.57 防水クラリーノリミテッド カラーコンビ:6万円
No.77 防水ベルバイオスムースリミテッド カラーステッチ:6万4000円
(すべて税込)
[発売日]1月30日(木)