フマキラー、「＃子どもの好き嫌いを克服するべきか問題 大調査」、7割以上が「子どもの好き嫌いは克服すべき派」に

フマキラーは、外出の機会が制限され、食や自然とふれあう機会が減っている子どもたちに向け、アルコール除菌剤や手指用消毒剤などの対策用品も活用することで、安心して「つくって食べる」体験を取り戻してもらうべく、「つくっ手たべ手プロジェクト」を昨年4月に発足した。第二弾として、“子どもの好き嫌い”に着目した「子どもの好き嫌い克服するべきか問題」を1月24日から実施している。その一環として、3歳から12歳までの子どもをもつ親617名を対象とした「子どもの好き嫌いを克服すべきか問題 大調査」を実施した。親のインサイトを調査を通じて紐解きながら、人々と“子どもの好き嫌い”について考えるきっかけになればとの考え。フマキラーは、このプロジェクトを通じて、「好き」に出会おう。「嫌い」にも出会おう。という「子どもの新しい食の体験の出会いの大切さ」を、子どもたちやその親に向けて伝えていきたいとしている。

小学生までの子どもをもつ親合計617名を対象に「子どもの好き嫌いについて」調査した。「子どもの好き嫌いは克服すべきか？」という質問に対し、「克服すべき」が76.7％、「克服しなくても良い」が23.3％と、克服すべき派が7割以上という結果になった。

克服すべきと回答した理由として「健康や栄養のため」（67.2％）、克服しなくても良いと回答した理由は「将来大人になっても困らないから」（52.9％）という意見が最も多い結果となった。

調査した親のうち86.7％が「子どもに好き嫌いがある」、そのうちの82.9％が「好き嫌いせず食べるように教えている」と回答した。

子どもが食事で嫌いなものを残した時の対応としては、「一口だけ食べさせてみる」（56.8％）が最も多く、以降「残しても構わない」（23.0％）、「残さず食べるまで待つ」（9.2％）、「食べたらご褒美をあげるなどの工夫をする」（7.7％）という順の結果になった。好き嫌いがある子どもには、一口食べさせてみるなど無理せず、好き嫌いせず食べさせるように教育している親が多く見受けられた。

好き嫌いがある子どもをもつ親のうち、59.8％が「子どもの好き嫌いでストレスを感じた事がある」、50.3％が「子どもの好き嫌いで、叱る・喧嘩をした事がある」と回答した。

その一方で、63.7％が「叱る・喧嘩をしたことで子どもの好き嫌いが改善されなかった」と回答する結果になった。子どもの好き嫌いが原因で、ストレスを感じる、叱る・喧嘩をしてしまうものの、好き嫌いの改善には至らない家庭も多いことが調査で判明した。

さらに、子どもに対する「好き嫌いエピソード」を調査でヒアリングした。「給食のメニューがどうしても食べられないのでその日は休んだ」「子ども3人嫌いなものがそれぞれ違うので献立作りにいつも悩む」など、様々な親の家庭の実体験に基づいたエピソードがあった。

親の幼少期時代の好き嫌いに関する実体験を調査したところ、「自分が子どもの頃に嫌いな食材・料理があった」と回答した親は79.4％と、約8割が好き嫌いがあったことが判明した。

さらにそのうち61.4％は「現在も嫌いな食材・料理がある」ことがわかった。

また、39.8％の親が「その嫌いな食材は克服できた」、46.5％の親が「一部克服できた」と回答し、子どもの頃に好き嫌いを克服してきた経験があるからこそ、自分の子どもにも同様に克服させようと思うのかもしれない。

続いて親の子ども時代の好き嫌いに関する経験を聞くと、53.5％が「子どもの頃好き嫌いが原因で当時親に叱られた経験がある」、57.9％が「子どもの頃、好き嫌いをした時に、親御さんや学校の先生から好き嫌いはなくすべきだと教えられた」と回答した。一方で、47.9％の親が「好き嫌いがあることは生活する上で影響があると思わない」と回答し、幼少期の経験があっても好き嫌いに対して生活する上で影響があると思わないことがわかった。

改めて子どもの好き嫌いについて、様々な切り口から調査を実施した。55.6％が「自身の体験から、“嫌いな食べ物は克服しなければいけない”という固定概念がある気がする」という結果になった。周りに「子どもの好き嫌いを克服しなくてもOK」が多ければ賛同したいと思う親は63.9％、親の84.1％が「子どもが大人になったときに、食事について不自由がなければ良い」と回答した。

66.4％が「子どもに好きなもの嫌いなものがあるのは個性の一つだと思う」、64.5％が「子どもの好き嫌いがもっと許容される文化（風潮）になってほしいと思う」と回答した。

最後に、子どもの好き嫌いについて親のホンネを聞いた。86.7％が「自分の子どもには、好きなものも嫌いなものも含めて、たくさんの食材に触れる体験をしてほしい」と回答。

66.4％が「子どもに好きなもの嫌いなものがあるのも個性の一つだと思う」、64.5％が「子どもの好き嫌いがもっと許容される文化（風潮）になってほしいと思う」と答えており、“多様性の時代”、“個性を尊重する時代”において、「子どもの好き嫌いは克服すべきなのか？」という疑問を持っている親も多いことがわかった。

「つくっ手たベ手プロジェクト」は、アルコール除菌剤や手指用消毒剤などの対策用品を活用して、子どもたちにリアルな食育体験を取り戻してもらうべく、フマキラーが発足したプロジェクト。第一弾は、子どもの日の定番・手巻き寿司。「手巻き寿司を自分で釣った魚で1からつくっ手たべ手してみよう」をテーマに、子どもたちが自分で釣った魚を、自分たちの手で捌いて手巻き寿司をつくった。今後も、季節ごとの食材にあわせた食育チャレンジを継続していく予定だという。

「フマキラー キッチン用 アルコール除菌スプレー 400ml」は、発酵アルコールをはじめ、すべて天然由来の食品成分でできているので、食器にかかっても安心だとか。まな板や包丁などにも気にせず使用できる。細菌・ウイルスを99.99％除去するとのこと（すべての菌・ウイルスを除去できるわけではない）。気になる場所にスプレーするだけでOK。拭き取りや水洗いも不要となっている。抗菌効果が1ヵ月以上持続するとのこと（各種条件（水洗いや拭き取り等）によって効果は異なる）。アルコールには除菌効果はあるが、蒸発してしまうため後から付着した雑菌を抑制することはできない。抗菌成分であるグレープフルーツ種子エキスは、蒸発しにくいため、アルコールが蒸発した後もまな板や包丁の表面に残り、抗菌効果を発揮し続ける。たっぷり噴霧できるトリガーを開発した。シンクやダイニングテーブルなど広い範囲にもムラなくスプレーすることができる。緑茶抽出物でしっかり消臭。スポンジ・三角コーナーの除菌にも効果的だという。

「アルコール消毒プレミアム ウイルシャット手指用 400ml」は、幅広いウイルス・細菌に効果を発揮するとのこと。リン酸でpHを弱酸性にし、有効成分（エタノール）の効果を高めている。天然由来の発酵アルコールを使用した。素早く広がるリキッドタイプとなっている。液体なので、手指の隅々まで行きわたる。さらっとした使い心地も魅力となっている。保湿成分ヒアルロン酸Naを配合した。使いやすい速乾タイプで、飛び散りにくいドロップポンプを採用している。

［調査概要］
タイトル：子どもの食材の好き嫌いに関しての調査
調査対象：20～50代／全国／3～12歳の子どもを持つ親／617名
調査方法：インターネットアンケート調査　　調査期間：2022年12月19日～12月23日

［プロジェクト実施概要］
名称：つくっ手たべ手プロジェクト
特設サイト：https://fumakilla.jp/tsukuttetabete/　
チャレンジ動画：https://youtu.be/jEB3Z-aqn_o

フマキラー＝https://fumakilla.jp/