平熱が36℃以下の人は「低体温」に気をつけて

新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の拡大をきっかけに、健康管理のために毎日体温を測るようになった人も多いと思います。日本の感染症法では、体温が37.5℃以上になった場合、「発熱」と定義され、新型コロナを診断する目安にもされました。一方で、体温が低すぎる場合にも注意が必要です。特に、平熱が36℃以下の人は「低体温」になっている可能性があり、様々な不調が現れてくるそうです。

体温は、1℃下がると免疫力が約30%低下し、代謝は12~19%下がるといわれています。そのため、低体温の状態が続くと、体のあらゆる機能が低下して体調を崩しやすくなるのです。低体温になる原因の一つとして、生活が便利になったことや自粛生活が長引いたことで、体を動かす機会が減り、熱を生み出す筋肉の量が少なくなってきていることが挙げられます。

男性に比べて女性が低体温になりやすいのも、もともと女性のほうが筋肉量が少ないためです。さらに、無理なダイエットをしたり、不規則な食事や睡眠不足などによる生活習慣の乱れも低体温につながると考えられています。

毎日の検温で36℃以下が続いている人は、体温が低めの体質なんだと思い込まずに、生活習慣を見直すことをおすすめします。低体温を改善するポイントは、まず、朝食をしっかり食べることです。通常、体温は、朝起きる少し前から上昇し始めますが、このとき朝食を抜いてしまうと、体温がうまく上がりきらなくなるそうです。

このほかに、お風呂はシャワーで済まさずに湯船につかる、適度な運動をして筋肉をつける、体を締め付けないようゆったりとした服を着る、といったことを心がけると血行が良くなり、体温の上昇に役立つといわれています。厳しい寒さが続く今の時期こそ、体の内側と外側から冷やさないように気をつけて、理想的な体温とされる36.5℃に近づけてください。(監修:健康管理士一般指導員)


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