- マイライフストーリー2023/07/27 22:01
火を使わないコンビニ食材で簡単調理!「夏のタンサ活レシピ」で夏太りを解消
江崎グリコは、腸内細菌が作る代謝物質「タンサ(短鎖)脂肪酸」の働きを広め、腸からの健康生活習慣を啓発する「タンサ脂肪酸プロジェクト」を推進している。その一環として、タンサ脂肪酸を生み出すための活動を「タンサ活」と称し、ビフィズス菌と水溶性食物繊維を摂取できる「タンサ活レシピ」を毎日の食生活に取り入れることを提案している。「夏太り」が気になるけれど、キッチンに立つ時間を省きたい・・・。暑い夏、火を使わずにコンビニ食材で簡単にできて、栄養バランスにも配慮した「夏のタンサ活レシピ」を、管理栄養士・料理家の柴田真希氏に提案してもらった。
「タンサ(短鎖)脂肪酸」とは、ビフィズス菌などの腸内細菌が水溶性食物繊維やオリゴ糖などをエサにして作る腸内細菌代謝物質。近年の研究で、体脂肪の低減、基礎代謝の向上などの抗肥満作用をはじめ、免疫やストレスへの作用など、様々な機能を持つことが明らかになっている。「タンサ活」とは、江崎グリコが提唱する腸内でタンサ脂肪酸を生み出すための活動を指した造語とのこと。
柴田真希氏によると、「夏になると暑くて食欲不振になり、夏バテや夏痩せする人がいる一方で、そんなに食べていないつもりでも夏太りする人もいる。夏の人気メニューといえば、そうめんや冷やし中華などの冷たい麺が挙げられるが、これらのメニューに共通しているのは、いずれも単品料理のため、栄養バランスが崩れやすいこと。たんぱく質や野菜が不足しがちで、どうしても糖質の摂取に偏ってしまう。食事だけに限らず、冷たいビールやジュースなどを飲む機会も増え、暑さをしのぐために運動や外出を控えた結果、運動不足になることも、夏太りの原因になりかねない」という。
そこで、夏の太りにくいカラダづくりに、味方につけたいのが「タンサ活」だとか。「タンサ活」とは近年の腸活ブームで研究が進んでいる腸内の「タンサ(短鎖)脂肪酸(以下、タンサ脂肪酸)」を作り出す活動のこと。タンサ脂肪酸には体脂肪の低減、基礎代謝の向上などの抗肥満作用をはじめ、免疫やストレスへの作用など、様々な機能を持つことが明らかになっているという。
気になるタンサ活の食事とは、「ビフィズス菌入りヨーグルト100g」×「水溶性食物繊維2g」を毎日の食事にとり入れるだけ。ビフィズス菌入りヨーグルトは、パッケージに「ビフィズス菌」と書いてあるので意識して選んでみよう。水溶性食物繊維は、大麦やオートミール、納豆、キウイ、アボガド、ごぼう等に含まれている。
「今回は、これからの暑い夏にぴったりのさっぱりとした味わいで、毎日の食事にとり入れやすいメニューを2品考えた。暑くて買い物に行きたくない、キッチンに立ちたくない時でも作れるよう、コンビニで買える食材や火を使わないでも作れるひと工夫も加えている。ぜひ、みんなも『ビフィズス菌入りヨーグルト100g』×『水溶性食物繊維2g』をとるタンサ活を続けて、代謝を高めて太りにくいカラダづくりを体験してみてほしい」とコメントしていた。
管理栄養士・料理家 柴田真希氏による、夏のタンサ活レシピを見てみよう。
「ごまだれサラダうどん」は、ビフィズス菌入りヨーグルト計100g、水溶性食物繊維 計2.4g、エネルギー509kcalとなる。「ツナ缶」に変えて、「温泉卵・半熟ゆで卵」や「サラダチキン」などでアレンジもOKとのこと。下準備として、わかめをたっぷりの水で戻し、水気を切り、一口大にカットする。まず、(1)冷凍うどんを袋の表示時間通りにゆでるか、電子レンジで加熱して、冷水で洗いよく水気を切る。次に、(2)レタスをざく切りに、ミニトマトを縦4等分に切る。オクラを耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけ、600wの電子レンジで40秒ほど加熱し、輪切りにする(レタスはカット野菜サラダで、オクラは冷凍オクラで代用も可)。そして、(3)ボウルに「白すりごま」大さじ2、「めんつゆ(3倍濃縮)」大さじ1・1/2、「砂糖」大さじ1/2、「酢」大さじ1/2、「ビフィズス菌入りヨーグルト(無糖)」100gを入れて混ぜ合わせる。(4)器にうどん、(2)の具材とわかめ、コーンを盛り付け(3)をかける。
「アボカドキムチヨーグルト和え」は、ビフィズス菌入りヨーグルト計100g、水溶性食物繊維計2.8g、エネルギー296kcalとなる。水溶性食物繊維が豊富なアボカドや納豆を食欲そそるキムチとヨーグルトで和えて。そのまま食べてもそうめんにかけてもおいしいとのこと。納豆に付属しているたれを使用しなくてもおいしく食べられる。作り方は、アボカドを1.5cm角に切る。材料すべてを和えて完成。