東北・関東・北陸で夏の味覚として人気が高い「枝豆」、旬の「枝豆」をおいしくいただこう!

マイボイスコムが、2022年8月1日~5日に行った「夏の味覚」に関するインターネット調査では、「スイカ」が69.5%、「トウモロコシ」が45.8%、「枝豆」「トマト」「きゅうり」が各4割弱となっている。「トウモロコシ」は東北・関東でやや人気が高く、西日本で低い傾向。「枝豆」は東北・関東・北陸で高く、西日本や北海道で低くなっている。「メロン」は北海道、「はも」は近畿、「ゴーヤ」「オクラ」は九州で高さが目立つ。「枝豆」は、東北・関東・北陸で夏の味覚として人気があり、各産地では地元の産地を盛り上げるイベントや期間限定の商品を販売しているので紹介しよう。

枝豆が好き過ぎる新潟県が今回、枝豆の「盛り」に関する重大発表を行った。枝豆の作付面積全国1位であるものの、そのあまりの美味しさに地元で食べ尽くしてしまうため出荷量は全国7位という新潟県。そんな新潟県民のえだまめ愛を広く普及するため、県民が食べ続けてきたザル盛り・大盛の枝豆を県内外の飲食店で提供する。それにともない、大盛りえだまめの愛称を命名し、飲食店の提供開始を知らせるキックオフイベントを開催するという。新潟県では枝豆をザル盛り・大盛りで食べるスタイルが家庭でも当たり前となっており、この新潟スタイルの大盛りの枝豆を県内外の飲食店で提供し始めるとのこと。今回は飲食店での提供にあたり、大盛りえだまめの愛称を命名。新潟県・花角英世知事が自ら愛称を本イベントで発表し、飲食店での提供を通じて、新潟県の枝豆文化、大盛りえだまめの普及を推進していく考え。

日本野菜ソムリエ協会は、7月20日に、「第2回 全国えだまめ選手権」を開催した。全国各地の産地から18品のえだまめにエントリーをしてもらい、評価員である野菜ソムリエ28名が商品名や産地、生産者情報などをすべて伏せて食味。そのおいしさを相対評価で審査し、評価員全員の合計点数によって各賞を決定した。

最高金賞はpeakfarm(愛媛県西条市)の「梵天薫」。ひと噛みすると、甘みが一気に広がってフルーティーな香りがするとのこと。豆の味もしっかりしていて、おいしいという。トウモロコシに似た感じでおもしろいとのこと。奥深いうまみがあり、印象に残る味。売り場で見かけたら、また購入したいと思わせてくれる独特感があるという。生産者のこだわりポイントは、食欲をそそる豊かな香り、一粒一粒に詰まった濃厚な甘さ、ピークファームこだわりの感動枝豆となっている。収穫のタイミングや鮮度にこだわり、弾けるような甘さと旨さを追求している。

庄交コーポレーションが運営する土産物専門店「庄内観光物産館」は、山形県の生産者が愛情をこめて育てた、だだちゃ豆の通信販売(7月下旬~9月上旬)を開始した。また、山形県庄内地方の逸品と旬のだだちゃ豆を詰め合わせた通販限定定期便セットを7月25日から販売している。だだちゃ豆は、山形県鶴岡市で、江戸時代から代々農家によって受け継がれてきた「在来種」のブランド豆。茶豆の一種であるだだちゃ豆は、枝豆とは異なり、茶色のうぶ毛が生えていて、しわがよっている小ぶりな見た目が特徴となっている。味わいは、濃厚な旨味と深みのある甘み、特有の香ばしい香りを楽しめる。見た目によらず絶品なだだちゃ豆の美味しさには、育つ環境に秘密があるのだとか。だだちゃ豆を生産している白山地区は、水はけのよい砂地が特徴で、枝豆の生育に欠かせない根粒菌が活性化する土壌が揃っている。さらに、周辺の川から早朝に立ち上る朝霧がだだちゃ豆を潤し、凝縮した旨味のある豆を育てる。また、「だだちゃ豆」という名称の由来は、庄内藩酒井家が関係しているといわれている。「だだちゃ」という言葉には、山形県庄内地方の方言で「親父」「お父さん」という意味があり、当時毎日のように枝豆を好んで食べていたお殿様が「今日はどこのだだちゃの枝豆か?」と聞いて食べていたことから、「だだちゃ豆」と呼ばれるようになったといわれている。昔から長らく地元で愛されてきただだちゃ豆。一度食べたら手が止まらなくなる絶品の味わいをぜひ試してみてほしい考え。


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