- マイライフストーリー2023/11/01 20:09
冷え・冷え性に関する調査、11月から冷えを感じる人が急増!
魔法びんのグローバル企業として、人と社会に快適で環境にもやさしいライフスタイルを提案するサーモスは、20代以上の男女1212名を対象に「冷え・冷え性に関する調査」を実施した(調査期間:10月12日~13日、調査対象:全国の20代、30代、40代、50代、60代以上の男女計1212名、調査方法:インターネット調査)。
「身体の冷えを感じる時期」について質問したところ、10月は23%だったが、11月には47%に急増し、12月・1月・2月は66%以上が冷えを感じていることがわかった。
「自身が冷え性だと思うか」について質問したところ、全体の54%が冷え性を自覚していることがわかった。
男女別でみると、女性は全体的に冷え性だと感じている人が多く、30~50代女性は70%が冷え性を自覚、男性は若年層ほど冷え性を自覚しており、20代男性の50%が冷え性だと思うと回答していた。
症状としては男女ともに「足が冷たい」や「手先が冷える」と感じている人が多いという結果になった。
冷え性の自覚がある人に「冷え性対策として実施していること」を質問したところ、「温かい飲み物を飲む」が63%、「お風呂の湯船につかる」が53%だった。
さらに「身体を温めるための食事」についても聞いたところ、全体の72%が身体を温めることを意識した食事をしており、その中で「温かいスープ」を摂っている人が74%という結果となった。あわせて「温かいスープを摂るのに適しているタイミングがいつだと思うか」を聞いたところ、「朝」が最多となった。
温活に知見のあるイシハラクリニック 副院長 石原新菜先生は、毎日忙しい現代人は、ファストフードなど簡単に食べられるもので食事を済ませることも多く、お風呂にゆっくり浸からないなどから「冷え性」の人は年々増えているという。さらに新型コロナウイルス感染症によって運動不足になった人も多く、「冷え性」の人が増加した印象があるとコメント。今回の調査で、若年層の男性に「冷え性」の人が多いことがわかった。体温の約4割は筋肉で作られるといわれており、現代の男性は筋肉量が少ないことから今回の結果となったのではないかと考えると話している。
肩こり、頭痛、不眠などの不調の原因が「冷え性」であることも多く、ちょっとした不調を感じる人は、ぜひ“温活”をしてほしいとのこと。その1つとして、あたたかいスープを摂ることは、身体の中から温め、体温を上げることができるため、“温活”に非常に適しており、1日の生活に取り入れやすいのでおすすめだという。
温かいスープを摂るのに適したタイミングは、朝・昼・夕でそれぞれメリットがある。1日のうちで体内リズムが最も活動的になるお昼に温かいスープを摂ることで、体温をアップしてエネルギーをチャージできるというメリットがあるのだとか。
最後に「冷え性対策のため、外出先(職場・学校など)でも温かい料理を食べたいと思うか」聞いたところ、外出先で温かい料理を食べていない人のうち65%が「温かい料理を食べたいと思うが、食べられていない」ことがわかった。外出先の環境によって、自身が望む冷え性対策としての食事習慣が実践できていない人が多いことがわかった。