冬に温かい状態で飲むものは「コーヒー」が7割強

マイボイスコムは、4回目となる「冬に飲むもの」に関するインターネット調査を1月1日～5日に実施した。冬に飲むものの飲み方や、市販のホットドリンクの購入状況などを聞いている（調査対象：MyVoiceのアンケートモニター、調査方法：インターネット調査、調査時期：1月1日～1月5日、回答者数：9491名）。

冬に温かい状態で飲むものは（複数回答）、「コーヒー、コーヒー飲料」が72.8％、「緑茶、ほうじ茶、玄米茶など」が55.3％、「紅茶、紅茶飲料」「ココア」が各20％台となった。「紅茶、紅茶飲料」は女性で比率が高く、男女差が大きくなっている。男性10～30代では、「特にない」が他の層より高くなっている。

冬に冷たい状態で飲むものは（複数回答）、「ビール類」が28.3％、「水、ミネラルウォーター」「牛乳」が各2割強、「炭酸飲料」「麦茶」「緑茶、ほうじ茶、玄米茶など」が16～17％となった。「緑茶、ほうじ茶、玄米茶など」は、男性若年層や女性10・20代で高くなっている。

冬に飲む飲みものを選ぶ際の重視点は（複数回答）、「温かい」が46.0％、「身体が温まる」が38.9％、「ホッとする」「のどの渇きをいやす」が各2割強、「リフレッシュ、気分転換できる」が17.5％だった。「温かい」「身体が温まる」「ホッとする」は、女性で比率が高くなっている。

冬に市販のホットドリンクを購入する人は6割強、過去調査と比べて減少傾向となっている。週1回以上購入する人は約25％、男性で比率が高くなっている。

市販のホットドリンク購入者が冬に購入するものは（複数回答）、「コーヒー、コーヒー飲料」が70.1％、「緑茶、ほうじ茶、玄米茶など」が37.3％、「紅茶、紅茶飲料」「ココア」が2割前後だった。「コーヒー、コーヒー飲料」は男性50～70代、「紅茶、紅茶飲料」は女性10～50代で比率が高く、いずれも男女差が大きくなっている。

年間を通じて同じ飲み方で飲むものを聞いた（アルコール飲料以外、複数回答）。「コーヒー、コーヒー飲料」が41.9％、「緑茶、ほうじ茶、玄米茶など」が34.0％、「水、ミネラルウォーター」「牛乳」が2割前後となっている。