- マイライフストーリー2024/03/04 21:19
食事の栄養バランスが取れていたと思う人はわずか8.6%!
日清食品は、アフターコロナ元年で外食や会食が増えた2023年の食生活を振り返る「栄養に関する調査」を20歳~69歳の男女1000名を対象に実施した(調査の方法:インターネット調査、調査機関:日清食品、調査の対象:20歳~69歳の男女、有効回答数:1000名 (性年代均等割り付け)、調査実施日:1月12日)。
調査の結果、食事の栄養バランスが「取れていたと思う」と回答した人はわずか8.6%で、多くの人が食事の栄養バランスが取れていないと自覚していることがわかった。その原因には「自炊が思うようにできなかった」「コスパばかり考えていた」などが挙げられ、栄養バランスにまで気が回らない人が多いことが明らかになった。
一方で、多くの人々が食事の栄養バランスを改善していきたいと考えている。「積極的に摂ろうとした栄養素・成分」「摂りすぎたと思う栄養素・成分」「不足していたと思う栄養素・成分」に関する質問では、「食物繊維」「糖質」「鉄」に回答が集まり、多くの人が気づかっていることがわかった。食事の栄養バランスを改善したいと思う人が多い一方で、厚生労働省などが推奨している食事を家庭で実践しようとするのは非常に大変。しかも、毎日続けるとなると知識も手間もかかる。今回の調査から、栄養バランスの取れた食事の難しさが、あらためて浮き彫りになった。
2023年を振り返り、自分自身の食事の栄養バランスを採点してもらったところ、全体の平均点は60.22点となり、年代別に見ると60代が平均69.12点で最も高い結果となった。また、食事の栄養バランスが取れていたかという質問に「取れていたと思う」と回答した人はわずか8.6%にとどまった。男性40代は、食事の栄養バランスが「どちらかといえば取れていたと思う」「取れていたと思う」と回答した人が全性年代で最も低く、合計で50%を切っている。
食事の栄養バランスが取れていたと回答した人は、野菜や魚など食材の種類や組み合わせを考えて料理をしていただけでなく、たんぱく質や食物繊維などの栄養素を意識的に摂取しようとしていた。一方、栄養バランスが取れていなかったと回答した人は、「好きなものばかり食べてしまった」「自炊ができなかった」などを理由に挙げていた。中には、価格高騰の影響で使いたい食材を買うことができなかったという声もあった。年齢や生活のスタイルは様々だが、栄養バランスの取れた食事を続けることはなかなか難しいことがわかった。
積極的に摂ろうとした栄養素・成分は「食物繊維」と回答した人が最も多く33.9%、摂りすぎたと思う栄養素・成分は「糖質」が26.0%、不足していたと思う栄養素・成分は「鉄」が25.7%で第1位となった。ここまでの調査結果からも、栄養バランスの取れた食事を続けることの難しさが明らかになっているが、糖質や塩分の摂りすぎに気をつけつつ、鉄やカルシウム、食物繊維やたんぱく質は積極的に摂らないといけないなど、栄養素ごとに適切な摂取量を考慮しながら食事を準備するのはとても大変であるし、サプリメントで補うにしても量や種類が多くなってしまい、決して簡単ではなさそうだ。また、これから栄養バランスを改善していきたいかの質問には、「改善したいと思う」「どちらかといえば改善したいと思う」を合わせて73.5%の人が栄養バランスを改善したいと回答した。
栄養バランスが取れたメニューというと「焼き魚定食」や「納豆ごはん」などをイメージする人が多いと思うが、実際のところ必ずしも栄養バランスが整っているとはいえない。日清食品の「完全メシ」は、「積極的に摂ろうとした栄養素・成分」第1位の「食物繊維」や、「不足していたと思う栄養素・成分」第1位の「鉄」はもちろん、日本人の食事摂取基準で設定されているビタミンやミネラルなど33種類の栄養素とおいしさの完全なバランスを追求した商品となっている。日々の食生活の改善に難しさを感じた時には、「完全メシ」を選択肢の1つとして取り入れてみては。
完全メシとは、日本人の食事摂取基準で設定されたビタミン・ミネラルなど33種類の栄養素(「日本人の食事摂取基準」において日本人が摂取すべき量が定められたすべての栄養素)とおいしさの完全なバランスを追求したブランド。2022年5月の発売からこれまでのシリーズ累計出荷数が2100万食を突破する(2022年5月30日~2024年2月29日の「完全メシ」シリーズ (冷凍食品を含む) の累計出荷数から算出(日清食品調べ))など、多くの消費者から好評を得ているという。
「完全メシ」は、栄養素のエグみや苦みを感じることなくおいしく食べられるようにする「おいしさの再現技術」、少量の塩でもおいしく感じられるようにする「減塩技術」、米本来のおいしさはそのままに栄養素の配合を可能にした「米の加工技術」、麺の中心層の一部に栄養素を配合した「三層麺製法技術」、肉本来のおいしさはそのままに大豆たん白や野菜などを混ぜてフリーズドライ加工した「肉の加工技術」など、日清食品の最新フードテクノロジーを駆使することで、33種類の栄養素をバランスよく整えながら、普段の食事と変わらないおいしさを実現している。