パンを毎日食べる人は3割強で高年代層の比率が高い

マイボイスコムは、7回目となる「パン」に関するインターネット調査を2月1日～5日に実施した（調査対象：MyVoiceのアンケートモニター、調査方法：インターネット調査、調査時期：2月1日～2月5日、回答者数：9702名）。

パンを毎日食べる人は3割強だった。高年代層で比率が高く、70代では4割強みられる。地域別では、近畿で高く、北海道や東北で低くなっている。

パンを食べる人に、好きな菓子パン・惣菜パンを聞いた（複数回答）。「サンドイッチ」が60.2％にのぼった。続く「カレーパン」は47.4％、男性で比率が高くなっている。女性では、「アップルパイ」「シナモンロール」「フレンチトースト」「チーズパン」「ホットサンド、パニーニ」「塩パン、塩バターパン」が高くなっている。

パンを食べる人に、どのようなシーンで食べるかを聞いたところ（複数回答）、「朝食」が77.3％、「昼食」が50.5％、「おやつ・間食」が36.8％となった。「昼食」は女性40～50代、「おやつ・間食」は若年層で高くなっている。

朝食に食べるパンは（複数回答）、「食パン」が朝食にパンを食べる人の84.9％となっている。「ロールパン、バターロール」が34.6％、「サンドイッチ、ホットサンド」「クロワッサン」が各2割強、「フランスパン、バゲット」が16.7％だった。「ロールパン、バターロール」「クロワッサン」は女性、「フランスパン、バゲット」「玄米パン、全粉粒パン、ライ麦パン」は女性高年代層で高くなっている。「ロールパン、バターロール」は、女性50代で特に高くなっている。

直近1年間にパンを購入した場所は（複数回答）、「スーパー」が82.8％、「パン屋・ベーカリーショップ」が49.4％、「コンビニエンスストア」が43.9％、「ドラッグストア」が21.4％となっている。過去調査と比べて「ドラッグストア」が増加、「パン屋・ベーカリーショップ」が減少傾向となっている。北陸・中部・四国では、「ドラッグストア」の比率が高くなっている。

直近1年間にパンを購入した人が、食パン購入時に重視する点は（複数回答）、「価格」「味」が各6割弱、「厚さ」が42.9％、「容量、枚数」が23.2％だった。「厚さ」は女性で比率が高い一方、男性や若年層で低くなっている。