野菜を使った料理を毎日食べる人は7割弱、野菜を食べる人の理由は「食物繊維が豊富」「おいしい」「健康のため」が各50％台

マイボイスコムは、野菜の摂取状況、好きな野菜や嫌いな野菜などを聞いた6回目となる「野菜」に関するインターネット調査を3月1日～5日に実施した（調査対象：MyVoiceのアンケートモニター、調査方法：インターネット調査、調査時期：3月1日～3月5日　、回答者数：9316名）。

野菜が好きな人は、「好き」「やや好き」を合わせて8割だった。「好き」と回答した人は、女性10～30代では各5割弱、女性50～70代では6～7割。一方、男性10～40代では各30％台と低くなっている。

野菜を使った料理を毎日食べる人は7割弱となった。女性や高年代層で高く、女性60～70代では8割前後となっている。

野菜の摂取方法は（複数回答）、「生野菜、サラダ」が82.7％、「炒め物」が67.4％、「汁物」「鍋料理」「煮物」「ゆでた野菜」が各50％台となっている。

野菜を食べる人の理由は（複数回答）、「食物繊維が豊富」「おいしい」「健康のため」が各50％台、「栄養素が豊富」「体調を整える」が各40％台だった。10～50代では「おいしい」が1位となっている。「美容」は女性若年層で高い傾向を示した。野菜が嫌い・やや嫌いな層では、「健康のため」が最も多くなっている。

好きな野菜は（複数回答）、「キャベツ」「タマネギ」「ジャガイモ」「トマト」「ダイコン」「ナス」「キュウリ」「ネギ」「ハクサイ」「レタス」が上位10位となっている。男性30代では「ジャガイモ」、女性10～30代では「サツマイモ」、女性50～60代では「トマト」が1位だった。野菜が嫌いな層が好きな野菜は、「ジャガイモ」「サツマイモ」「トウモロコシ」が上位となっている。

嫌いな野菜がある人は5割強だった。嫌いな野菜は（複数回答）、「ゴーヤー」「セロリ」が各2割強、「シュンギク」が11.0％、「パセリ」が9.7％だった。10・20代では「トマト」の比率が高くなっている。