牛乳の飲用者は8割強、週1回以上飲む人は6割に

マイボイスコムは、9回目となる「牛乳の飲用」に関するインターネット調査を4月1日~7日に実施した。牛乳の飲用状況の他、お腹にやさしいといわれるA2ミルクの意向などについて聞いている(調査対象:MyVoiceのアンケートモニター、調査方法:インターネット調査、調査時期:4月1日~4月7日、回答者数:9415名)。

牛乳の飲用者は8割強、「ほとんど毎日」が35.1%となった。週1回以上の飲用者は6割、高年代層で高くなっている。

牛乳飲用者が1回当たりに飲む量は、「100ml~200ml未満」が50.6%となった。過去調査と比べて、「100ml未満」の比率がゆるやかに増加している。男性若年層では、「200ml~300ml未満」が他の層に比べて高い傾向にある。

牛乳の飲用場面は(複数回答)、「朝食時」が飲用者の54.7%、「間食・おやつの時」が27.4%、「昼食時」「くつろいでいるとき」が各1割強となった。飲用頻度が高いほど、「朝食時」の比率が高くなっている。

牛乳の飲用理由は(複数回答)、「健康によい」「カルシウムがとれる」「おいしい」「栄養が豊富」が飲用者の各40%台となった。続く「コーヒー・紅茶など他のものと混ぜて飲める」は32.5%、過去調査と比べて増加傾向となっている。

直近1年間に飲んだ牛乳・加工乳・乳飲料のタイプは(複数回答)、「成分無調整牛乳」が64.5%、「低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、低脂肪乳」が22.3%、「乳飲料:コーヒーや果汁・甘味入りなど」が17.2%となった。「成分無調整牛乳」は女性高年代層、「乳飲料:コーヒーや果汁・甘味入りなど」は若年層でやや高い傾向となっている。北海道では、「低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、低脂肪乳」の比率が他の地域より高くなっている。

消化しやすくお腹にやさしいといわれる「A2ミルク」。従来の牛乳と同じ成分のまま、乳糖不耐症状・お腹の不快感・ゴロゴロ感の緩和などが期待される牛乳となっている。その飲用意向者は、「飲みたい」「やや飲みたい」を合わせて3割弱となった。若年層で比率が高く、10~30代では各4割強となっている。直近1年間にA2ミルクを飲んだ人では8割弱みられる。また、牛乳が好きな層では各30%台となっている。


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