15~69歳の「化粧品で毛穴ケアしている女性」の割合は約12.4%

TPCマーケティングリサーチは、女性の毛穴ケアの実態と今後のニーズについて調査を実施、その結果を発表した。

今回、女性の毛穴ケアに関する意識・美容行動の実態を探るべく、「現在スキンケアおよびメイクアップを週1回以上行っており、化粧品(スキンケア・メイクアップ)で毛穴に関する肌悩みの対策をしている15~69歳の女性1133人」を対象にアンケート調査を実施した(調査実査日:5月9日)。

その結果、調査対象者である「化粧品で毛穴ケアしている女性」は、15~69歳の日本女性において約12.4%を占めている。また、年代別の構成比をみると、30代が24.7%で最も多く、次いで20代、40代の順に多くなっている。

毛穴の悩みを4種類に分けてみると、「毛穴の開き、広がり」の対策をしている人が55.7%で最も多い。次いで「毛穴の黒ずみ」が54.5%、「毛穴のつまり」が34.3%、「毛穴のたるみ」が25.2%と続いている。

毛穴ケアのために、92.5%の人がスキンケア化粧品を使用している。このうち、クレンジング・洗顔料などの洗浄系アイテムと洗顔以降のアイテムを両方使用している人が最も多い。また、66.4%の人がスキンケア化粧品・メイクアップ化粧品を併用して自身の毛穴悩みの対策をしている。

毛穴ケアのために使用しているスキンケアのアイテムでは、「クレンジングオイル」の使用率が最も高く、次いで「化粧水(ローション)」、「洗顔クリーム/フォーム」などと続いている。また、毛穴ケアの効果実感については、「オイル」使用者の実感度合いが最も高い。

毛穴ケア化粧品を知るきっかけとなる情報源としては、「SNS」「アットコスメなどの口コミサイト」「YouTubeなどの動画サイト」といったネットメディアが上位に上がっている。なかでも10~30代では「Instagram」の使用率がそれぞれ最も高い。

毛穴ケアにおけるスキンケアブランドの使用実態をみると、現在使用しているブランドでは「メラノCC(ロート製薬)」が23.1%で最も多く、次いで「無印良品(良品計画)」が15.1%、「ビオレ(花王)」が10.1%となっている。また、毛穴カバーのために現在使用しているベースメイクブランドでは「セザンヌ(セザンヌ化粧品)が22.7%で最も多く、次いで「キャンメイク(井田ラボラトリーズ)」と「マキアージュ(資生堂)」がそれぞれ18.3%と続いている。

同調査では、化粧品で毛穴ケアしている女性の毛穴悩みに対する意識、毛穴ケアのアプローチ方法、スキンケア・メイクアップの取り組み、毛穴ケア化粧品に対する重視ポイントや不満、今後使用したい商品などを調査。さらに、年代別に加えて「積極派」「探索派」「健美派」「倹約派」「追従派」「安心派」「消極派」の7つのクラスターでも分析している。


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