楽天トラベルがサウナを満喫できる人気の宿のランキングを発表

楽天グループが運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」は、昨年5月1日から今年4月30日の宿泊期間を対象にした、「楽天トラベル サウナを満喫できる人気の宿ランキング」を発表した。全国のレジャーカテゴリに登録されている宿泊施設の中で、2種類以上のサウナを備えている宿を対象に、サウナを楽しめる宿泊プランの宿泊数が多い順にランキングした結果、1位は熊本県の「湯らっくす」となった。

1位の熊本県「湯らっくす」は3種類のサウナと天然温泉が魅力の宿泊施設。うち1室では、専門のスタッフがタオルを煽いで熱風を送る「アウフグース」を毎日1時間ごと（毎日12時から翌1時まで1時間ごと）に開催しており、情熱的なパフォーマンスとともに、サウナの熱やアロマの香りを楽しむことができる。また、床下に温泉が流れる「大阿蘇大噴火瞑想サウナ」では、水をかけると大量の湯気が座面や床の間から吹き出し、利用者を包む。さらに、熊本の伏流水を使った水風呂も魅力の一つ。男性用は深さ171cm、女性用は深さ153cmの大きい浴槽が設けられており、立った状態で全身浴ができる。ボタンを押すと大量の水が頭上から降り注ぎ、滝に打たれているかのような体験を楽しめる水風呂も人気を集めている。

2位の長崎県「海のサウナ＆スパリゾート 本と旅する 島原温泉 ホテル南風楼」は、雄大な有明海に面した旅館。熊本県産の総ひのき造りのサウナでは、30分ごとに自動でサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる「オートロウリュウ」が行われ、大量のサウナストーンやパワフルなサウナヒーターから発生するアロマ水の蒸気が部屋全体に勢いよく行き渡る。また、海の眺望を存分に楽しめる男性用サウナ「うみのサウナ」と、天窓から空の景色を眺められる女性専用サウナ「そらのサウナ」も備えており、気分に応じて選ぶことができる。水風呂には、地元島原の天然湧水を使用しており、特に昨年7月に新たに登場した1人用の水風呂「スプラッシュウォーター」は、浴槽に浸かりながら頭上から降り注ぐ湧き水を浴びて身体を一気に冷却できるのが特徴で、浴槽ごとに冷たさが異なる点も人気を集めている。さらに、海にせり出してつくられた「ととのいテラス」では、雄大な自然の景色を前に外気浴を楽しむことができる。

3位の北海道「芦別温泉スターライトホテル＆おふろcafe星遊館 満天の星空×サウナリゾート」は、サウナや温泉に加えて、読書スペースやカフェ、星が見えるテラスなど様々な設備があり、一日を通して館内でくつろぐことができる。サウナは「フィンランド式サウナ」「バレルサウナ」「塩サウナ」の3種類を備えており、樽型で熱や蒸気が部屋中に行き渡りやすい構造の「バレルサウナ」では、木やアロマの香りに癒されながらサウナの熱を感じることができる。また、芦別の季節の花々や満天の星空を眺めながら、椅子やハンモックに体を預けて外気浴を楽しむことができる。

「楽天トラベル サウナを満喫できる人気の宿ランキング」の集計日は5月20日で、集計方法は「サウナ」「SAUNA」「ととのい」「ととのう」のいずれかのキーワードを宿名に含む、サウナ付きの宿の宿泊数、もしくは同キーワードを含む宿泊プランを提供している宿の、当該プランの宿泊数を集計。男女ともに2つ以上サウナを利用することができるレジャーカテゴリの宿泊施設を、サウナを満喫できる宿として算出した。客室にプライベートサウナがある施設もランキング対象。宿泊期間は昨年5月1日から今年4月30日。集計対象は国内宿泊施設予約（インバウンド、ダイナミックパッケージ、デイユースを含む）となる。