- マイライフストーリー2024/07/04 19:30
自分で掃除する頻度は「半年に1回」が最多でプロへの依頼は「2年に1回」が最多に
日本最大級(オンラインで見積もりを提示する大手事業者10社間で比較。取り扱いサービス数において日本最大級。同社調べ)のオンライン見積もり比較・発注サービス「ミツモア」を運営するミツモアは、「ミツモア」を通して見積もりを依頼した人を対象に、「エアコンクリーニングの頻度」や「エアコン掃除をしたきっかけ」のアンケート調査を行った(調査対象:4~5月に「ミツモア」の暮らし系サービスで仕事依頼を行ったユーザー、調査期間:6月12日~17日、調査人数:692名)。
プロへのリビングに設置したエアコンクリーニング依頼頻度は、「半年に1回」が0.5%、「1年に1回」が11.9%、「2年に1回」が17.0%、「3年に1回」が9.6%、「4年に1回以下」が15.9%だった。計54.9%の人がエアコンクリーニングを依頼している一方、44.8%の人は1度もエアコンクリーニングを利用したことがなかった。
プロのエアコンクリーニングを利用したことがある人の中では「2年に1回」という回答が最も多かった。目に見えて汚れていたり、臭いやエアコンの効きが気になったりと、具体的なトラブルに見舞われるとプロにクリーニングを依頼する傾向が見えた。
プロへの寝室に設置したエアコンクリーニング依頼頻度は、「半年に1回」が0.5%、「1年に1回」が9.7%、「2年に1回」が12.8%、「3年に1回」が6.5%、「4年に1回以下」が13.4%だった。計42.9%の人がエアコンクリーニングを実施している一方、51.6%の人は1度もエアコンクリーニングを利用したことがなかった。
寝室のプロによるエアコンクリーニングの頻度は、リビングと同じく「2年に1回」という回答が最も多かった。寝室はリビングに比べてエアコンの使用時間も少なく、空気中の汚れが少ないことが多いため、リビングよりも頻度が下がった。
自分でのエアコン掃除は「半年に1回」のペースで行う人が40.1%で最も多い結果となった。夏・冬のエアコンシーズン毎に掃除をするケースが多いと考えられる。
フィルター掃除は一般的に「2週間に1回」を推奨されることが多いが、実際にそのペースで掃除している人はわずか3.5%だった。
自分で掃除するエアコンのパーツについても尋ねたところ、自宅でエアコンを掃除すると回答した人の98.4%はフィルターの掃除を行っていた。それ以外には、手が届く位置にある「吹き出し口」が65.6%、「外側カバー」が54.3%という結果になった。
プロにエアコンクリーニングを依頼したきっかけとして最も多かったのは、「エアコンが汚れているのが気になった」が48.4%という回答だった。
「定期的に依頼することにしている」が18.7%という人も一定数いるものの、多くの家庭では「汚れを見つけたとき」や「臭いが気になったとき」など、実際に困ることがあってからエアコンクリーニングを依頼していることがわかる。
次にプロへエアコンクリーニングを依頼するタイミングについても質問したところ、「前回の依頼から一定期間が経ったとき」に最も多く票が集まった。プロのクリーニング体験を経て、次回は汚れや臭いなどのトラブルが発生してから対処するだけではなく、定期的にクリーニングをしてエアコンをきれいに保ちたいと考えている人が多いようだ。
同調査から、自分でするエアコン掃除は「半年に1回」のペースが多く、フィルタや吹き出し口のみをきれいにしている。次第にエアコンの汚れや臭いが気になったことがきっかけで、エアコンクリーニング業者に依頼していることがわかった。プロのエアコンクリーニングの頻度は「2年に1回」という人が多かった。また、一度プロのエアコンクリーニングを体験したことがある人のうち最多が「定期的なクリーニング」を希望していることもわかった。