熱帯夜の睡眠時のエアコンは「つけっぱなし運転派」と「切タイマー運転派」が主流でほぼ同数に

日本国内では多くの地域で猛暑日や熱帯夜が増加傾向にあり、熱中症リスクはより一層高まっている。熱中症予防への注意喚起の重要性が増す中、ダイキン工業は、本格的な暑さの到来を前に全国の20代~60代の男女530名を対象に「熱帯夜の睡眠時の熱中症対策とエアコン使用に関する意識調査」を実施した(調査期間:6月6日~6月8日、調査対象:全国の20代~60代の男女530名、調査方法:スマートフォンリサーチ)。

今回の調査では、熱帯夜の睡眠時や起床時に体の不調を感じたことがある人が約7割となり、過去に軽度なものも含めた熱中症を発症した可能性がある人が多いことがうかがえる結果となった。

一方で、調査対象者のうち3人に1人は睡眠時に「熱中症の危険を感じたことがない」などの理由から、熱帯夜の熱中症対策に積極的に取り組んでいないことも明らかとなった。また、熱帯夜の暑さに悩まされている人は多く、4人に3人が熱帯夜に「暑くて目が覚める」などの悩みを持っていると回答した。

こうした熱帯夜の睡眠時におけるエアコン使用率を調査すると約8割にのぼり、多くの人が熱中症対策を意識せずとも、熱帯夜の暑さの悩みを和らげる目的でエアコンを使っている様子がうかがえる。そこで、熱中症対策への意識の違いとエアコンの使い方についても分析した。その結果、熱帯夜に熱中症対策に取り組んでいる人ほどエアコンを使用しており、特に積極的に取り組んでいる人は比較的エアコンを「つけっぱなし」にする傾向があることも明らかとなった。

調査結果では、熱帯夜の睡眠時や起床時に「体の不調を感じることがある」人は全体の約7割(69.2%)に達した。こうした不調は熱中症の初期症状の可能性も考えられるのだという。約3人に1人(33.7%)は熱帯夜に積極的な「熱中症対策をしていない」ことが判明した。

対策を意識しない理由で最も多いのは「危険を感じたことがないから」だった。熱帯夜の暑さは多くの人(76.2%)の睡眠の妨げになっている可能性も明らかになった。

悩みの1位は「暑くて目が覚める」(45.5%)、2位は「なかなか寝付けない」(33.0%)だった。熱帯夜の睡眠時、約8割(81.6%)の人がエアコンを使用していた。

「つけっぱなし運転派」(46.1%)と「切タイマー運転派」(43.5%)が主流でほぼ同数だった。熱帯夜の睡眠時、「暑さ指数(WBGT)」の上昇に要注意であることがわかった。よく熱中症対策に取り組んでいる人はエアコンを「つけっぱなし」の傾向であることも明らかとなった。


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