- マイライフストーリー2024/08/19 21:17
豆乳に関する調査、直近1年間に豆乳の飲料や食品を摂取した人は5割強
マイボイスコムは、6回目となる「豆乳」に関するインターネット調査を7月1日~7日に実施した。豆乳の摂取状況や期待する効果などについて聞いている(調査対象:MyVoiceのアンケートモニター、調査方法:インターネット調査、調査時期:7月1日~7月7日、回答者数:9314名)。
直近1年間に豆乳の飲料や食品を摂取した人は5割強だった。女性10~40代では各6割強と高くなっている。摂取方法は(複数回答)、「市販の調製豆乳・無調整豆乳をそのまま飲む」が32.1%。「市販の調製豆乳・無調整豆乳と、他のものを混ぜて飲む」は11.7%、「果汁やコーヒー・紅茶などを加えてある、市販の豆乳飲料を飲む」は9.7%、いずれも女性若年層でやや高くなっている。「料理に使う」は12.9%、女性30~70代で高い傾向を示した。
直近1年間に豆乳を摂取した人の摂取理由は(複数回答)、「健康に良い」が48.9%、「栄養価が高い」が43.0%、「おいしい」「大豆イソフラボンの摂取」「牛乳の代わり」が各3割強となった。女性で比率が高い項目が多く、「大豆イソフラボンの摂取」は約46%で男女差が大きくなっている。また、女性50~70代では「健康によい」に次いで2位となっている。「美容によい」は、女性10~40代で高い傾向を示した。
直近1年間に豆乳を摂取した人が、豆乳に期待する効果は(複数回答)、「コレステロールの低減」「高血圧や高脂血症、動脈硬化などの予防」が各3割弱、「便秘を防ぐ・便通をよくする」「美肌」「カルシウムの摂取」が各2割弱となった。「高血圧や高脂血症、動脈硬化などの予防」は70代、「更年期障害の緩和、骨粗鬆症や乳がんなどの予防」は女性50代、「美肌」は女性10~40代や男性30代で1位となっている。
直近1年間に豆乳・豆乳飲料を飲んだ人の飲用場面は(複数回答)、「朝食時」が38.0%、「おやつの時」が25.5%、「昼食時」が13.2%だった。「朝食時」は飲用頻度が高い層ほど、「おやつの時」は女性30~40代で比率が高くなっている。「起床時」は若年層でやや高い傾向となっていた。
豆乳の飲用意向者は、「飲みたい」「まあ飲みたい」を合わせて4割強だった。男性3割強、女性5割となっている。豆乳・豆乳飲料の飲用者では8割弱だった。非飲用意向者(「飲みたくない」「あまり飲みたくない」の合計)は約35%。豆乳・豆乳飲料を飲んでいない人では、6割強となっている。