キッコーマンが「目玉焼き」について徹底調査、目玉焼きにかける調味料の人気No.1は「しょうゆ」に

キッコーマンは、新学期が始まる9月に向けて、朝食の主菜として最も食べられているメニュー(出典:ライフスケープマーケティング「食MAP」から)である目玉焼きに関するオンラインアンケートを実施した(実施時期:7月、対象:「キッコーマン+(プラス)会員」、n数:2737)。

目玉焼きにかける調味料(複数回答)は、しょうゆ:61%、塩:43%、こしょう:35%、ソース:22%の順で、何もかけないと回答した人は6%だった。

地域別にみると、目玉焼きにしょうゆをかけると回答した人の割合は、北海道と東北地方では70%を超えた。関西地方の割合が最も低く、この傾向は、2001年に同社が実施した調査(2001年5月 n=2933 キッコーマン調べ)と同様だった。

目玉焼きの好みの焼き加減をたずねたところ、半熟の黄身が好きと回答した人が80%を超えた。トロッとした黄身に魅力を感じる人が多いようだ。

卵料理に関する悩みを聞いたところ、「毎回同じように焼けない」「黄身が端に寄る」「黄身を好みの焼き加減にするのが難しい」といった声が挙がった。卵1つで手軽にできて朝食にぴったりな目玉焼きだが、上手に作るのが難しいと感じている人が多いこともわかった。

基本の目玉焼きの上手な焼き方として、まず、小さなボウルに卵を割り入れる。

次に、フライパンに油を少々入れ、中火で熱する。フライパンがしっかり温まっているのを確認する(火傷に注意しながら手をかざして熱を感じればOK)。卵をそっと入れたら弱火にする。黄身が好みの固さになるまで焼いたら完成。

ポイントは、ボウルをできるだけフライパンに近づけてから卵をそっと入れると油がはねにくいとのこと。黄身を中央にして仕上げたい場合は、白身を半量ほど流して10秒くらい焼き、少し白くなってきたら黄身の位置を調整しながら残りを入れるときれいに仕上がる。

キッコーマンのレシピサイト「ホームクッキング」のウェブマガジン「ホームクッキング通信」では、「蒸し焼き」「揚げ焼き」「両面焼き」の上手な焼き方についても画像付きで解説している。

左から:蒸し焼き、揚げ焼き、両面焼き

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