低糖質食品に関する調査、糖質の摂取量が多い方だと思う人は5割弱に

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マイボイスコムは、4回目となる「低糖質食品」に関するインターネット調査を9月1日~7日に実施した。糖質への意識や低糖質食品の購入状況などについて聞いた(調査対象:MyVoiceのアンケートモニター、調査方法:インターネット調査、調査時期:9月1日~9月7日、回答者数:9348名)。

食品・飲料購入時に意識する栄養素や成分は(複数回答)、「熱量、エネルギー」が30.4%、「食塩相当量(塩分)」が20.6%、「糖質」「タンパク質」が各2割弱となっている。過去調査と比べて、「タンパク質」が増加傾向となっている。自分の糖質摂取量が多い方だと回答した人では、「熱量、エネルギー」の比率が高くなっている。

糖質の摂取に関して意識して行っていることは(複数回答)、「糖質の多い食品・飲料を控える」が29.0%、「低糖質であることが表示されている商品を摂取する」「食事を食べる順番に気を付ける」「糖質が少ない食材・素材を摂取する」が各10%台だった。「糖質の多い食品・飲料を控える」は、女性70代で高くなっている。

糖質を意識して飲食する人に、理由を聞いたところ(複数回答)、「生活習慣病、メタボの予防」が53.9%、「体型・体重が気になる」が34.4%、「健康によさそう」「血糖値の改善」「糖尿病などの病気の改善」が25~27%となっている。「健康によさそう」「糖質の多い食品・飲料が食べたいが、糖質のとりすぎが気になる」は女性、「体型・体重が気になる」「ダイエット」「美容のため」は女性若年層で高い傾向だった。「糖尿病などの病気の改善」「血糖値の改善」は、男性60~70代での比率が高くなっている。

糖質の摂取量が多い方だと思う人は(「多い方だ」「やや多い方だ」の合計)は5割弱、女性30~50代で高くなっている。「ちょうどよいと思う」は42.3%、男性で比率が高くなっている。

直近1年間に低糖質の商品を購入した人は約64%。購入した商品は(複数回答)、食品では「ヨーグルト」が15.5%、「パン類」が14.0%だった。飲料では「ビール類」が16.7%、「飲料(お酒以外)」が11.0%となっている。

低糖質商品の購入意向者は、「購入したい」「まあ購入したい」を合わせて4割弱だった。女性10・20代では5割弱、直近1年間に低糖質食品を購入した人では6割となっている。

回答者のコメントとして、糖質対策として利用している食品・飲料(全4282件)では、「間食に糖質ゼロのゼリーやようかんを食べる」(女性40歳)「味と値段にさほど違いがなければ糖質対策付を購入する」(男性59歳)「コンビニで売っている低糖質パンをよく購入する。たまに低糖質のカップ麺も買う」(男性50歳)「豆乳。果物などを食べる前に飲んで、血糖値が急に上がらないようにしている」(女性46歳)「ロカボのマークがついているパンを買うことが多い」(女性54歳)「自分は、毎晩飲酒をするので何年か前に、糖質オフのビールに切り替えた」(男性66歳)「糖質の吸収を抑えるサプリメントをとっている」(女性56歳)「豆腐を朝一番に食べることで、血糖値の急上昇を抑えている」(女性32歳)などが挙がっていた。


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