- マイライフストーリー2024/12/09 20:01
キューサイの忘年会に関する実態調査、福岡の30代の約5割が「もう一軒」を選択するなど“飲みどころ福岡”の実態が明らかに
キューサイは、全国20~79歳の603名を対象とした「忘年会シーズンにおける健康課題と飲食実態」に関する調査を実施した。調査結果では、福岡の“飲み会文化”の特徴が浮き彫りになり、2次会以上の参加率は35.4%と全国を7.8%上回り、特に30代では約半数が「もう一軒」を選択。3合以上の飲酒量(57.9%)や〆のラーメン(63.6%)を圧倒的に支持するなど、全国と比べて際立った飲食習慣も明らかになった。一方で、忘年会シーズンの健康面では67.7%が課題を感じており、特に働き世代(30~40代)では7割超に達した。しかし、具体的な対策を講じている人は4人に1人(25.2%)にとどまることも判明した(調査期間:11月16日~11月23日、調査方法:インターネットリサーチ、調査対象:全国20~79歳の603名(福岡:302名、その他都道府県:301名))。なお、構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がある。
昨年(2023年)の忘年会において、平均で何次会まで参加したかを調査したところ、福岡では2次会以上に参加した割合が35.4%と、全国平均を7.8%上回る結果となった。また、年代別では30代が2次会以上の参加率49.9%とほぼ半数に達し、全年代でトップ。次いで40代の41.7%となった。この結果から、福岡の特に30~40代は全国と比べて「もう一軒!」を選ぶ傾向が強く、地域性が表れる形となった。
1回の忘年会における飲酒量を調査したところ、福岡では3合以上飲む人の割合が57.9%と、全国を10.5%上回る結果となった。さらに詳しく年代別で見ていくと、福岡では全年代で50%を超える傾向が明らかになった。特に70代では、福岡が66.7%であるのに対し、全国17.6%と約3.7倍以上の結果となった。このことから、福岡における「お酒を楽しむ文化」が若年層から高齢層まで幅広く根付いていることが確認された。
飲み会後の「〆の食事」習慣について全体の33.3%が習慣ありと回答した。特に地域別での「〆の食事」内容に特徴が表れ、中でも福岡では、〆としてラーメンを選ぶ割合が63.6%と圧倒的な支持を集め、全国を10.7%上回る結果となった。また、うどんを選ぶ割合も45.5%と全国に比べて16.1%高く、福岡ならではの食文化が飲み会の締めくくりにも影響を与えていることが示唆される。
忘年会シーズンに健康課題がどの程度気になるか7段階で評価してもらった結果、「とても気になる」が14.3%、「気になる」が26.2%,「やや気になる」が27.2%となった。年代別では40代がトップで75.3%、次いで30代が71.7%となり、働き世代が高い結果となった。
忘年会シーズンに気になる健康課題として最も多かったのは「運動不足」で48.5%。次いで「免疫の低下」の38.5%、「睡眠不足」37.0%と続き、年末特有の生活リズムの乱れに起因する課題が上位を占める結果となった。これらの課題に対して意識的な対策を実施している人は25.2%にとどまり、約7割が具体的な対策を講じていない実態が明らかになった。
同社はカラダもココロもすこやかで、いくつになっても“人生初”の体験に踏み出せる「ウェルエイジング」な世の中の実現を目指し企業活動に取り組んでいる。本社を構える福岡は、全国でも有数の食文化を誇っており、多くの人が食を楽しむ土地柄となっている。また、全国的にも12月は忘年会シーズンといわれ飲食機会が増え、仕事やプライベートでも多忙なことから生活リズムが乱れやすい時期となる。これらの実態を明らかにするべく、忘年会シーズンにおける健康課題と飲食実態に関する調査を全国と福岡に分けて実施する運びとなった。今回明らかになった“飲みどころ福岡”の人々に向けて、12月9日~15日の期間で、福岡市の西鉄福岡(天神)駅に日常生活の延長で無理なくできる新しい健康習慣の提案として、このたび「〆トレ」広告を展開する。同取り組みを通じて、地元福岡からカラダの健康とココロの前向きさを叶える“ウェルエイジング”な社会の実現に貢献していく考え。